湘南のサーファーズハウス海を気持ちよく楽しめるカリフォルニアスタイルの家

湘南のサーファーズハウス海を気持ちよく楽しめる
カリフォルニアスタイルの家

「ハワイで結婚式を挙げた時に借りたバケーションレンタルがとても雰囲気のいい家で、いつか自分の家を持つならこんな家に住みたいとずっと思っていました」と真崎晋哉さん。鵠沼海岸まで歩いて5分、駅にも歩いて5分という、朝サーフィンをしてから会社に向かうライフスタイルを楽しんでいる真崎さんには、これ以上ない立地の土地を見つける。そしてサーファーズハウスを数多く手がけている建築士をWEBで発見する。

「建築士の岩切剣一郎さんは、ご自身もサーファーということもあって、とてもいいコミュニケーションがとれました。実際に土地を見て描いてもらった家のスケッチが僕が思い描いていたバケーションレンタルの家のイメージ通りだったので、ほぼそのデッサン通りの家を作りました」

深い庇の下のウッドデッキのテラスは、かなり有効に活用しているスペースなのだそう。
「テラスに置いたアメリカ製のプロパンガスのバーベキューグリルは、友達が遊びに来た時に大活躍しています。窓を全開にすると、リビングとキッチンが連続した空間になるので、みんな自由に行き来して楽しんでくれてます」


暖かみのある木の外壁と、水色の窓枠が印象的。ビルトインガレージと深い庇は、西海岸のサーファーズハウスのイメージ。

暖かみのある木の外壁と、水色の窓枠が印象的。ビルトインガレージと深い庇は、西海岸のサーファーズハウスのイメージ。

落ち着いて本が読めるライブラリースペースのソファは、大人がゴロリと横になって足を伸ばせるサイズ。その隣がPCのスペース。

落ち着いて本が読めるライブラリースペースのソファは、大人がゴロリと横になって足を伸ばせるサイズ。その隣がPCのスペース。

アメリカから輸入したプロパンガスを使うバーベキューグリルは、友人が遊びに来た際に大活躍。梁にサーフボードを収納。

アメリカから輸入したプロパンガスを使うバーベキューグリルは、友人が遊びに来た際に大活躍。梁にサーフボードを収納。

大きな吹き抜けが気持ちいい。部屋は寝室以外、壁で仕切られていない。1階の床の段差が空間を緩やかに分けている。

大きな吹き抜けが気持ちいい。部屋は寝室以外、壁で仕切られていない。1階の床の段差が空間を緩やかに分けている。

ソファとテーブルは「TRUCK FURNITURE」のもの。青みがかったタイルの色に映える。

ソファとテーブルは「TRUCK FURNITURE」のもの。青みがかったタイルの色に映える。

「インポートものの小屋のキットを買って、大工さんと一緒に組み立てました。通りからの庭の目隠しにもなっています」

「インポートものの小屋のキットを買って、大工さんと一緒に組み立てました。通りからの庭の目隠しにもなっています」


空間を仕切らず家族でシェア

部屋の中は、ソファのあるタイルスペースと、一段高いフローリングのスペースで、ゆるやかに空間を分けている。

リビングの床材はオーク材の白カスをチョイス。
「床材を選ぶ時は、実際に裸足になって乗ってみました。足触りが軽くて、とても気に入っています」

真崎宅でドアで仕切られた部屋は今のところ寝室のみ。2階の10歳の海音(かいと)くんの部屋もオープンスペースになっている。
「勉強はリビングのテーブルでやってもらっています。仕事が忙しいこともあって、なるべくたくさんの時間、同じ空間で顔を合わせていたいので」と育子さん。

海音くんの部屋の隣はライブラリースペースになっている。
「雑誌で見たライブラリースペースの、落ち着いて本が読めそうな雰囲気がとてもよかったので、真似してうちにも作ってもらいました」

「2階の斜めの手摺りは、子どもが隙間から落ちそうなのが怖くて、間隔の狭いまっすぐなものに変えてもらったんです。でもやはり斜めのほうが雰囲気がよかったので、ワガママ言って戻してもらいました」


キッチンのタイルはメイプルブリック。古材の棚にはカラフルな食器たち。ペンダントライトはアンティーク。

キッチンのタイルはメイプルブリック。古材の棚にはカラフルな食器たち。ペンダントライトはアンティーク。

「そのうち飾りになるかと思いながら作った薪ストーブですが、思いの他快適で使い勝手もよかったので、冬は大活躍でした」

「そのうち飾りになるかと思いながら作った薪ストーブですが、思いの他快適で使い勝手もよかったので、冬は大活躍でした」

壁は洋館で使われていた古材にあえてペイントし、さらにエイジング加工を施した。写真の額縁もエイジングさせている。

壁は洋館で使われていた古材にあえてペイントし、さらにエイジング加工を施した。写真の額縁もエイジングさせている。

「ドアはこの家のために一点もののドアを作ってもらいました。曇りガラスは自分で選んだものを使うことができました」

「ドアはこの家のために一点もののドアを作ってもらいました。曇りガラスは自分で選んだものを使うことができました」

「寝室の窓は小さくしてもらったので、朝までぐっすり眠れるのがよかったです」

「寝室の窓は小さくしてもらったので、朝までぐっすり眠れるのがよかったです」


家の外壁はカナダ産のレッドシダーを白にペイント。
「本物の木なので、湿度の変化で家が軋む音が聞こえるんですが、それもいいんですよね。海の近くの家なので、時々ケルヒャーで水をかけて潮を落しています。休日に家の手入れをするのも楽しいです」

ビルトインガレージの棚には、スキーやキャンプ道具が収納されている。
「雨の日はここでサーフボードの手入れもできます」

他にも、サーフィンライフを楽しむための工夫が随所に施されている。海に行くときに鍵を持たずに行くためにオートロックにしたり、サーフボードの収納庫を設け、外にシャワーも。
「シャワーはお湯が出るようになっています。僕はお湯のリクエストした覚えがなかったので変だなと思っていたら、建築士の岩切さんが『僕は水だけより、お湯のシャワーを浴びたいから』と。時々うちに寄って、シャワーを浴びていくんです(笑)」


「海からあがったら、外のシャワーでカラダとボードとウエットスーツについた潮を落します」

「海からあがったら、外のシャワーでカラダとボードとウエットスーツについた潮を落します」

「サーフィンをする時、海に鍵を持って行きたくなかったので、オートロックの鍵をつけました。海からあがって、この裏口から風呂場に直行できます」

「サーフィンをする時、海に鍵を持って行きたくなかったので、オートロックの鍵をつけました。海からあがって、この裏口から風呂場に直行できます」

サーフボードの収納庫も家の横に確保。ここにもウッドデッキを張った。濡れた足で歩く際に汚れにくく快適とか。

サーフボードの収納庫も家の横に確保。ここにもウッドデッキを張った。濡れた足で歩く際に汚れにくく快適とか。

「ガレージの壁をボードの仕上げにすると、補強が入っている場所にしかラックがつけられないので、古材を貼って好きな場所にラックをつけられるようにしました」

「ガレージの壁をボードの仕上げにすると、補強が入っている場所にしかラックがつけられないので、古材を貼って好きな場所にラックをつけられるようにしました」


「武骨なアメリカンフェンスはぜひ使いたくてリクエストしたアイテムです」

「武骨なアメリカンフェンスはぜひ使いたくてリクエストしたアイテムです」


真崎邸
設計 岩切剣一郎(カリフォルニア工務店)
所在地 神奈川県藤沢市
構造 木造
規模 地上2階
延床面積 124.6㎡