Fashion
ACNE STUDIOS -2-人気ファッションハウスが
青山に旗艦店をオープン!
東京・青山にアジア初の旗艦店「ACNE STUDIOS AOYAMA」をオープンした、スウェーデン・ストックホルムのファッションハウス「ACNE STUDIOS(アクネ ストゥディオズ)」。店舗を構えたのは、「10 corso como COMME des GARÇONS(ディエチ コルソ コモ コム デ ギャルソン)」の跡地で、近隣には気鋭のブランドショップが軒を連ねる。青山店は地下1階から地上2階のフロア構成となり、内装もACNE STUDIOS クリエイティブ・ディレクターのジョニー・ヨハンソン氏の監修のもとで設計された。
待望の日本初出店!
日本において「ACNE STUDIOS」は、これまで百貨店やセレクトショップなどで展開されてきたが、商品によっては入荷と共に完売になるほど人気が急上昇。今回の日本初となるフラグシップショップの展開を心待ちにしていたファッショニスタは多いはずだ。
店舗は地下1階から地上2階の3フロア260平方メートル。地下にはメンズウェアとメンズのデニム、小物を。地上1階にはウィメンズウェア、ウィメンズの小物とシューズ、そして2階にはウィメンズのデニムなどが展開されている。
全フロアに渡って「モダンなスウェディッシュ・ハウス」をイメージしてデザインされ、床は「ACNE STUDIOS」のデザインにも反映されているコラージュの手法で、さまざまな素材をミックスして作られたという。
異素材ミックスは什器にも。
内装は、トーンが低いパステルカラーで全体の空間が統一されており、非常に落ち着いた空間となっている。ソファやローテーブルなどは異素材・異質感で組み合わせ、床と同様コラージュを彷彿させる。柔らかなラグに置かれたプラスチックのスツールがどこか無機質さを感じさせるのも計算された違和感なのだ。もちろん、この家具もACNE STUDIOSでデザインされたもの。空間へのこだわりは商品アイテムと同格に重要なものと位置づけられているのがよくわかる。
青山店限定のスカーフも同時発売
アジア初の出店ということで注目しておきたいのが、青山店限定発売のスカーフ。ACNE STUDIOSとイギリス人イラストレーターBenjamin Seidler(ベンジャミン・サイドラー)によるコラボスカーフは、土産品のモチーフに使用されるパリやロンドン、ローマなどヨーロッパの歴史的モニュメントにインスピレーションを得たクラシックなデザイン。ストックホルム市庁舎やスウェーデンの彫刻家Carl Milles(カール・ミレス)によるクラシックな像”神の手”、女優Greta Garbo(グレタ・ガルボ)のポートレートとともに、1860年に建造されたACNE STUDIOSの本社のイラストが描かれている。
ACNE STUDIOS AOYAMA /アクネ ストゥディオズ アオヤマ
東京都港区南青山5-3-20
03-6418-9923
営業時間 11:00−20:00