Interior
フラワーベース −2−アートのような
存在感を放つ花器
器としての魅力も備えている花器。今回は、造形、質感、色合い、ディティールに至るまで丁寧につくられたフラワーベースを特集。ミラノのデザインスタジオceramiche milesiによる静物画のような静かな存在感を放つ美しい花器、オランダの気鋭ブランドmoooiによるデフルトブルーの美しい花器、インダストリアルな雰囲気を放つコンクリートのフラワーベース、陶芸家鈴木麻起子さんによるターキッシュブルーの花器など、置いておくだけでも存在感のあるアート作品のような花器をご紹介。
《ceramiche milesi》
静物画のような静かな存在感を放つ美しい花器。素材そのものの質感、上品な色合い、繊細なディティールを大切にしながら、ろくろを使わず職人の手でつくり上げられたもの。ceramiche milesi(セラミックミレージ)は、陶芸家のEgidio Milesi(エギディオ・ミレージ)が兄弟とともに1981年にスタートしたミラノのデザインスタジオ。
《Delft Blue》
デフルトブルーと呼ばれる深みのある美しいブルーの花器。オランダの気鋭ブランドmoooi(モーイ)と1653年から続くオランダの老舗陶器工房Royal Delft(ロイヤル・デルフト)の協働によるもの。伝統的な装飾模様を生かしながらも、moooiらしいユニークなフォルムが特徴で、花のチョイスや挿し方でさまざまな表情を見せれくれる。
《Concrete Vase》
コンクリートとスチールでつくられた無骨なフラワーベース。コンクリートの質感を生かしたインダストリアルな雰囲気が魅力。グラフィカルなフォルムのスチールは、植物を垂直に挿せるようにデザインされたもの。一輪挿しとして、また枝ものを生ける花器として幅広く使うことができる。
《La Maison de Vent》
陶芸家、鈴木麻起子さんによるブランドLa Maison de Vent(ラ・メゾン・デ・ヴォン)の花器。流れるようなやさしい曲線と、Turkish(ターキッシュ)と呼ばれる空や宝石にも例えられる魅惑的な青色が魅力。そのまま置いておくだけでも存在感があり、華やかな花を挿せば絵画のような雰囲気に。水金地火木土天冥海では4/29〜5/15までLa Maison de Vent Fair‘仕合わせなうつわ’ を開催。
《cork Vase》
コルクがアクセントになったボトル型のフラワーベース。セラミックとコルクという異素材を組み合わせたモダンなデザインで、シンプルなフォルムをより際立たせている。可憐な花をモダンに、枝ものや葉ものをより力強く演出してくれる。
《Ecart Bookend Flower Vase》
フランスの気鋭ブランドC.quoi(セ・クォア)によるブックエンドとしても使えるフラワーベース。単体で花器として、2つ合わせてブックエンドとして、複数組み合わせればグラフィカルなフォルムに。ブラックはチョークで描き消しすることができる。お気に入りの本と花を組み合わせて、退屈になりがちなデスクトップを華やかに!
shop list
水金地火木土天冥海 03-3406-0888
TOYO KITCHEN STYLE. 03-6438-1040
TRICO 03-3532-1901
MOODA SOAME 06-6536-4680
商品価格は、消費税別の本体価格です。