Interior
ラグ −1−春の模様替えは
プリミティブなラグが主役!
美しいラグは日々の生活を豊かにしてくれます。今回は部屋の印象を一変してくれるラグを特集。前編では、いま流行りのプリミティブな柄に注目して、夏の素足に心地よいサラっとした平織りのキリムラグや、これからの季節に心地よいコットンラグをご紹介。地中海の陽気な雰囲気を思わせる幾何学模様のラグ、絵画のような美しいキリム、ファッションデザイナーがデザインした伝統的なパキスタンラグ、フレンチミックスのベルベルスタイルのハンドメイドラグなど、春の模様替えにオススメのラグをセレクト。
《Geometric Kilim Rug》
鮮やかな発色が目を引く幾何学模様のキリムラグ。ブラックとブルーのグラデーションが美しいPalerme(パレルモ)は、さまざまなジオメトリックパターンがミックスされた楽しいラグ。パワフルなレッドが印象的なCatania(カターニア)は、立体的な柄が美しく華やかで、さりげなく効いたピンクが、赤✕黒の対比を上品な印象に導く。GANDIA BLASCOは、キリムの本場インドやモロッコなどの産地で手作業で製作され、デザインだけでなく、触り心地にまで徹底的にこだわっているスペインのラグブランド。
《Mélange Pattern》
ファッションデザイナーsybillaがデザインしたメランジパターンは、伝統的なパキスタンラグをモダンに解釈したミニマルなラグ。スペインのラグブランド、nanimarquina(ナニマルキーナ)は、材料と工程にこだわり、染色から織り込みまで、すべて職人の手作業でつくられる。ハンドスパンアフガンウールのラグは、サラっとした感触で素足にも心地よい。
《Tasili Kilim Rug》
キリム製法で織られた本格的なラグ。ヴァレンシアの女性デザイナーSandra Figuerola(サンドラ フィゲロ)によるキリムは、静謐ながらも力強い存在感を放つ美しい柄に惹かれる。また、上質なニューウールは、足馴染みが良いので素足でも気持ちよい。Ganはインドのクラフトマンシップとスペインのデザインと融合させたブランド。
《Primitive Pattern》
プリミティブなパターンが印象的なコットンラグ。ホワイトベースのモノトーンが軽やかで、春から夏にかけてのインテリアにぴったり。モロッコのプフや個性的な植物を合わせてエスニックな雰囲気を楽しんだり、また、ソファカバーとして掛けてもよさそう。コットンなのでそのまま寝転んでも心地よく過ごせる。
《Mosaic Pattern》
フランス人バイヤー、マルト・デムランによるブランドBazar et Garde-Manger(バザー・エ・ガルド・モンジェ)がセレクトしたモザイク模様のラグ。インドの熟練職人の伝統技によりハンドメイドで織られた上質なコットンラグは、使い込むほどに風合いが増す。春のインテリアは、流行りのフレンチミックスのベルベルスタイルで!
shop list
Generate Design 03-6320-5691
SEMPRE HOME 03-6407-9081
Bazar et Garde-Manger 03-5774-5426
MOODA SOAME 06-6536-4680
商品価格は、消費税別の本体価格です。