Interior
ケトル-2-機能美に優れた
ケトルを厳選
ケトル特集後編は、機能性とデザインを兼ね備えたケトルをご紹介。バルミューダが研究を重ねて設計した電気ケトルや、イギリスの老舗ラッセルホブスのカフェケトル、デンマーク、ボダム社のシンプルな電気ケトル、バウハウスの影響を受けたドイツ、リッター社のfontana 5、プロも注目する温度計付きケトルなど、機能美に優れたケトルを厳選してご紹介。
《BALMUDA The Pot》
BALMUDA The Potは、“家で美味しいハンドドリップでコーヒーを”という思いから生まれた電気ケトル。ハンドルは手になじむように、ノズルは湯切れよく、ねらったところに的確に注ぎやすいように設計され、ゆっくりも、はやくも自由自在に注ぐことができる。機能を追求したシンプルなフォルム、ステンレスに塗装を施したマットな質感、優しい灯りの電源ランプなど、細部まで検討された美しいデザイン。0.6Lという毎日の暮らしにちょうどいい小ぶりなサイズ感も魅力。
《温度計付きケトル》
サンフランシスコを拠点にコーヒーのプロダクトを開発するFELLOW(フェロー)社のケトルに注目。スタッグケトルは、フタにコーヒーを抽出するのに最適な温度を表示した温度計を内蔵、また、ノズルはドリップに最適な湯量を1滴1滴コントロールして注げるように設計され、重みのあるハンドルは人間工学に基づいたデザインで握りやすく注ぎやすい。レイブン ティーケトルのフタにも温度計が内蔵されており、こちらは緑茶や紅茶などそれぞれの茶葉に最適な抽出温度が一目で分かるように。電気コンロ、ガスコンロ、IHでの使用が可能。プロも愛用する高機能なケトルで本格的なコーヒーや紅茶を淹れてみてはいかがでしょうか。
《ラッセルホブスのカフェケトル》
1952年にイギリスで創業したRussell Hobbs(ラッセルホブス)は、自動電源OFF機能を初めて搭載し、世界的に普及させた電気ケトルの生みの親と呼ばれるブランド。特徴的なハンドルは、ストッパー付きで注ぎやすく、力がなくても持ちやすい。細長い注ぎ口は、注ぐ湯量を調節しやすいため、コーヒーのドリップにも適している。優雅な曲線美と艷やかなステンレスが魅力のカフェケトルは、3サイズ展開。ラッセルホブス愛用者の間で話題になった新登場のマットブラックも見逃せない。
《デンマーク、ボダムのウォーターケトル》
デンマークのキッチンブランドbodum(ボダム)社の電気ケトル「BISTRO」。限りなくシンプルなフォルムに赤いスイッチが効いた、どこか懐かしい雰囲気も持つ北欧らしいモダンなデザインで、ベースと本体が一体化しているように見えるスマートなデザインも秀逸。オン・オフスイッチ式が採用されているので、途中でストップしたい時は、オフスイッチを押すだけで、空焚防止機能も備わる。水量を知るためのインジケーターには、リッター表示とともにカップのアイコンも。
《バウハウスの影響を受けたミニマルなケトル》
ドイツ製の質実剛健な電気ケトル「fontana 5」は、バウハウスの影響を受けたミニマルなフォルムと、エッジの効いたハンドルが特徴。70℃・80℃・95℃・100℃の温度設定ができ、設定温度になると自動的にスイッチが切れる機能や、 空焚き防止など機能にも優れる。1905年に創業したritter(リッター)社は、100年以上経ったいまでも全ての工程をドイツの自社工場で製作。fontana 5は、2013年にレッドドット・デザイン賞を受賞している。
shop list
大石アンドアソシエイツ 03-5333-4447
designshop 03-5791-9790
バルミューダ 0120-686-717
ボダムジャパン 03-5775-0681
リバーズ 0120-915-682
商品価格は、消費税別の本体価格です。