いま、キャンプが流行っている。レトロなテントを張りハンモックを揺らす、オシャレなキャンプだ。アウトドアファッションはすでに広く浸透し、原宿には多くのアウトドアブランドの旗艦店が立ち並ぶ。野外でのパーティやイベント開催も増えて、いまやアウトドアは重要なライフスタイルのひとつとなっている。
こうした中、アウトドアグッズも大きく変わってきた。これまでのハイテクデザイン主流の本格派ギアから、レトロなデザインや素材のオシャレなツールへと変化した。実用性に加えデザインも重視されたハンモックやテントなどが登場し、インテリアアイテムとしても注目され始めた。キャンプブームも、そういうオシャレなアウトドアグッズを実際に使って楽しむトレンドの中にある。さらに、アウトドアグッズを家でも使う人たちが増えているという。そこで、家でもキャンプ気分が楽しめる、人気のアウトドアグッズを集めてみた。
《hammock》
ハンモックは2本の木の間で自然と調和しながら体を包み、心地よい時間を与えてくれる。八ヶ岳から発信する“Hammock 2000” は乗り心地、素材、カラーパターンに拘ったハンドメイドのハンモックブランド。
良質の細い綿糸を使用したメキシカンハンモックネットは、とても柔らかい肌触りで体を包み込んでくれる。幅広なのが特徴で横、斜め、縦と自分に合った快適なポジションでリラックスできる。
チェアタイプのハンモックは基本的に1人用。リラックスしたり、読書をしたり、お茶を飲んだりするのに最適で、宙に浮くソファ感覚だ。100%オーガニックコットンを使用したハンドメイドで、肌触りも優しい。スマートサイズとレギュラーサイズ、体格に合わせて選べる2サイズを展開するなど、心地よさを追求したきめ細かな配慮も嬉しい。
上から2~3mの場所に結ぶか、またはフックを付けるだけで気軽に使える。小スペースでも設置できるため、テラスやリビングでも積極的に使いたい。コンパクトに収納することが可能で、設置も思いのほか簡単、何より一度包まれたら忘れられない心地よさで、昨今ハンモックに魅了される人が急増中。
Hammock 2000 は見た目もシャープで美しい“ハンモックスタンド”も手がける。レイブなど木のない場所で行われるイベントでもハンモックの設置が可能となり、昨今の野外イベントでますます人気が高まっている。
《tent》
デンマークの老舗アウトドアブランド、ノルディスクのティピは北欧らしい独特のデザインで、一昨年の日本上陸以来アウトドアシーンでは外せないアイテムとなっている。
白い円錐形のデザインが特徴で、アイコンの“白くま”が目印。100%ウォータープルーフのコットンを使用、天井に排気口がありテント内で火を起こすことも可能で機能性も十分だ。従来の10~12人用から6~8人用にサイズダウンした“スー400”は小スペースでも設置可能となった。自宅の庭でキャンプを楽しむのも夢じゃない?!
《chair》
《lantern》
2つのパーツに分解できる携帯に便利なチェア。耐久性のあるタモ材で、ノースカロライナの熟練工による手作り。座面の低さと、ほど良い角度の背もたれが心地良い。
左が連続点灯時間約150時間で、収納時は本体サイズが約半分になり携帯にも便利。右が190W相当の明るさを誇る定番人気シリーズ。柔らかな光はガソリンランタンならでは。
《blanket》
《rain boots》
“ペンドルトン”は140年以上の歴史を誇るアメリカのブランド。高品質なバージンルウールに適度な圧縮をかけた仕上げで、温かくて肌触りの良いブランケット。使い込むほどに味が出るので長く使いたい逸品。ベッドカバー代わりになるほどの大判サイズ。
英国王室御用達のハンドメイドのレインブーツ。軽さと完璧な防水性に加え、スマートなシルエットでファッションアイテムとしても人気。カラーバリエーションも豊富。
《table》
シルバーのトレイに脚が付いたミニテーブル。簡単に取り外しが可能なため、 持ち運びも容易だ。無骨になりがちなアウトドアスタイルもモロッコ趣味のテーブルでアクセントを。もちろん家でも大活躍間違いなしで、トレイとテーブルの2WAYで使えるもの嬉しい。
《blanket》
野外に映えるブライトカラーのボーダーブランケット。肌触りも良く、すっぽり体を包んでくれる大判サイズ。
ボンボンがアクセントのブランケットは、薄手のコットン素材のため、季節やシーンを選ばず活躍しそうだ。
《bottle》
“本”のようにきっちり整理することができるブックボトルは、コックをひねるだけで水が出る優れもの。 ドイツ製のコニカルビンは黒いハンドルがポイント。10Lは両手付き、5Lは片手付きで無駄のないデザインがスタイリッシュ。
《bottle carrier》
《rubbish bag》
赤が印象的なボトルキャリヤーは2Lボトルを4本まとめて運べる優秀なツール。ボトル以外にも丸めたブランケットやカトラリーを入れるのもよい。家では庭先や屋上などちょっとした移動にも活躍しそう。
ロンドンのアーティスト、Ian Stevensonのイラスト。アウトドアシーンでは剥き出しになりがちな味気のないゴミ袋も楽しいメッセージ付きなら楽しいこと間違いナイ!!
《outdoor care》
パーフェクトポーションはオーガニック先進国オーストラリアのナチュラルケアブランド。“アフターサンレスキュージェル”は日焼けした肌を即座に冷やす。“グレートアウトドアボディスプレー”はレモンユーカリ等の虫が嫌う香りのエッセンシャルオイルが配合される。香りを楽しみながら虫も避ける優れもので、生後6カ月以上の赤ちゃんから使える。“バズオフ エッセンシャルオイル キャンドル”は虫が嫌う香りのアロマキャンドル、アウトドアシーンだけでなく室内でも使えるお洒落な虫除けアイテムだ。“バズ アンド スポット アウトドアバーム”は虫さされ後のかゆみ止めや切り傷にも使え、保湿効果もある。