Interior
diptyque aoyama -1- ディプティック
日本初旗艦店がオープン!
![diptyque aoyama -1- ディプティック 日本初旗艦店がオープン! diptyque aoyama -1- ディプティック 日本初旗艦店がオープン!](https://img.100life.jp/2014/01/140106_dipt.jpg)
フレグランスキャンドルで知られるdiptyque(ディプティック)の日本初となる旗艦店がオープンした。ディプティックは1961年、パリのサンジェルマン大通りの34番地に、テキスタイルデザイナーのクリスチャン・モンタル=ゴトロ、画家のデズモンド・ノックス=リット、舞台美術家のイヴ・クエロンの3人で始めたフレグランスブランド。南青山の裏路地に佇むショップには、約50種類ものフレグランスキャンドルをはじめ、ルームフレグランス、オードトワレ、パルファン、スキンケア、ボディケアなどフルラインナップを揃える。建築はサン・フランシスコ、ニューヨーク、アムステルダムをベースに活躍している建築集団AHTアソシエイツとディプティックのデザインチームの恊働で、日本の伝統文化とパリ本店の歴史が融合した空間がつくられた。ディプティックの美意識が詰まった、香りと空間を存分に楽しむことができる。
![500個以上のキャンドルでデザインした木の幹のような彫刻。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_001-340x510.jpg)
![香りに調和した色合いの3枚の薄葉紙を重ねたギフト用ラッピング。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_003-340x510.jpg)
![明かりの灯ったファサード。ショップそのものがランタンのよう。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_002-340x510.jpg)
![創業時から受け継がれたテキスタイルデザインが凝縮したディスプレイコーナー。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_004-340x510.jpg)
![1963年に発表されたバジル柄のプリントのカーテン。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_006-340x226.jpg)
![木目の美しいメイプルの収納扉。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_008-340x226.jpg)
![1961年に発表されたパラディン柄の真鍮の壁面装飾。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_007-340x226.jpg)
![鈍い輝きが印象的な金箔風の壁紙。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_009-340x226.jpg)
日本の伝統文化へのオマージュ
パリの本店をはじめ、各地にあるディプティックの店舗は、それぞれの土地の雰囲気を活かしたインテリアで構成されている。日本初の旗艦店となるディプティック青山店では、5つの日本の要素を取り入れた空間がつくられた。エントランスの前庭には、日本庭園を思わせる“和の植栽”や“石畳”、“畳”をアクセントにしたディスプレイ棚、陶器製の“折り鶴”のオブジェ、京都の“楽焼タイル”を用いた壁面棚など、日本の伝統的な要素が取り入れらている。
![前庭にモダンなサインが映える。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_010-340x510.jpg)
![畳がアクセントになったディスプレイ棚。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_012-340x510.jpg)
![京都の伝統的な楽焼きでつくられたタイル。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_014-340x510.jpg)
![日本庭園を意識した植栽。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_011-340x510.jpg)
![タマリュウが効いた石畳。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_013-340x510.jpg)
![陶器製のモダンな折り鶴。](https://img.100life.jp/2013/12/140106_dipt_015-340x510.jpg)
フレクランスキャンドル
ディプティックは、1963年にフレクグランスを融合させたキャンドルを開発し、Aubépine(オベピン)、Cannelle(カネル)、Thé(テ)の3つのフレグランスキャンドルを発表した。今では、約50種類ものオリジナルの香りを展開している。独創的で上品な香りなので、数種類を併用して、複雑で奥行きのある香りを楽しむこともできる。
香りは、フローラル、フルーティ、ハーバル、ウッディ、スパイシーのカテゴリー。下段はディプティックの初期モデル。
人気の6モデル。フローラルの香りのミモザ、 テュベルーズ、ローズ、フルーティな香りのべ、フィギエ、ウッディな香りのアンブル。一番人気は“ベ”。
ディプティック日本初旗艦店のオープンを記念して作られたキャンドル。“東京”は、桜や梅の花の香り。“パリ”は、春のシャンゼリゼ庭園をイメージした鈴蘭やリンデンフラワーをベースにした香り。ラベルはそれぞれの都市から連想される風景を再現して描かれた。
フランスのガラス職人によるハンドメイドのガラス製キャンドルホルダー。うね織りやらせん形にデザインされたガラスがキャンドルの炎を一層引き立てる。
ピンクの頭薬がかわいいロングマッチ。黒い煙を立てないようにキャンドルの火を消すスナッファーと、キャンドルの芯を切る専用のはさみ。美しい用具を用いて、上質な香りの暮らしを楽しみたい。
焚き火のようなレアウッドをブレンドした香りのフドブワは、寒い冬の日にぴったり。モダンなカラーキャンドルや、外でも使える陶磁器製の大きなインドア&アウトドア用ガーデンキャンドル、カーテンなどの布製品にも使えるルームスプレーまで展開。
サン・ジェルマン34シリーズ
2011年に創業50周年を記念して、ディプティック1号店であるパリ本店の香りを香水瓶に閉じ込めて生まれた“サン・ジェルマン34シリーズ”。店内に漂う香水、燃える炎、消されたキャンドル、フレグランスソープ、壁紙、古い木製カウンターやトルコ絨毯など、50年間で蓄積された1号店のあらゆる香りが混ざり合った魅惑的で複雑なフレグランスのシグネチャコレクション。
ディプティック青山店
住所: 東京都港区南青山5-6-15
電話番号:03-6427-3473
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休