Interior
wall clock −1−壁面を飾る
デザインクロック
リビングには欠かせないアイテム、ウォールクロック。前編ではミッドセンチュリーやコンテンポラリーデザインに注目。コレクターズアイテムとしても知られるジョージ・ネルソンデザインのサンフラワークロックやアイクロック、オランダ人デザイナーJ.P.ミューレンダイクスがデザインした不思議な視覚のモーキャプクロック、直径110cmもの大きなサークルが印象的なウォールクロック、書き込み自由な黒板の時計など、ユニークでインパクトのあるデザインクロックを紹介する。
《Sunflower Clock》
ミッドセンチュリーデザインを代表するGeorge Nelson(ジョージ・ネルソン)デザインによるサンフラワークロックが、ヴィトラデザインミュージアムより復刻。向日葵の花のようなデザインは、プライウッドに規則的な曲げ加工を施して表現。ジョージネルソンのクロックシリーズは、1940~1960年までにハーマンミラーの息子であるハワード・ミラーが設立したアメリカの時計メーカー、ハワード・ミラー社にて多くのデザインが誕生した。ブラックは2013年のミラノサローネで発表された。
《Eye Clock》
1957年にジョージ・ネルソンがデザインしたEye Clock(アイクロック)は、「目」をイメージしたユニークなデザイン。真鍮とウォールナットによるレトロな雰囲気に、グラフィカルな針が印象的。多くのコレクターから待ち望まれ復刻した。
《Petal Clock・Turbine Clock》
1960年にジョージ・ネルソンがデザインしたペタルクロック。4枚の花びら(Petal)で構成されたデザインは、どんな空間にも合うミニマルかつモダンなフォルム。ブラックは2013年のミラノサローネで発表された。メタル製の鋭角な羽が印象的なタービンクロックは、そのフォルムから別名ナイフブレッドクロックとも呼ばれている。ミッドセンチュリーらしいクラシックアメリカンなデザイン。
《Ball Clock》
1950年代にジョージ・ネルソンがデザインしたボールクロック。インデックスにボールをあしらったシンプルながらもユニークで遊び心溢れる発想の掛け時計。誕生から50年以上経った今でも色あせないデザイン。部屋に馴染みやすいブラックやナチュラルカラーと、アクセントになるブライトカラーを展開。
《Blackboard Clock》
黒板にさりげなく時計を備えたデザイン。時計としての機能はもちろん、空いたスペースにチョークでその日の予定や連絡事項、メニュー、アイデアを自由に書き込める。ダイニングやキッチン、キッズルームなどあらゆるスペースで活躍しそう。Chamber Orchestra(チャンバー・オーケストラ)は、「心地良い普段使いのプロダクト」をモットーに、日常使いの身近なプロダクトをユニークは発想でデザインしている日本のブランド。
《MOCAP Clock》
オランダ人デザイナーJ.P. Meulendijks(J.P.ミューレンダイクス)がデザインした不思議な視覚の掛け時計。正面から見ると解読できる数字は、上下左右に移動して見ると曖昧な視覚になるイリュージョンのような仕掛け。マットな黒い文字盤に光沢のある黒の針でスタイリッシュに時を知らせる。モーキャプクロックは、デジタル映像技術モーションキャプチャに由来。
《Bilbao Clock》
直径110cmもの大きなサークルが印象的なウォールクロック。ファイバーグラスの細いフレームにウォルナットの時計針で構成されたミニマルでアヴァンギャルドなデザイン。大ぶりながらスリムで圧迫感のないフォルムなので狭い空間にもフィットしそう。nomon(ノモン)は、Jose María Reina(ホセ・マリア・レイナ)とMario Ruiz(マリオ・ルイーズ)の二人のデザイナーよるバルセロナのデザインブランド。
shop list
hhstyle.com 青山本店 03-5772-1112
GENERATE DESIGN 03-6320-5691
バイトリコ 03-3532-1901
商品の価格は、消費税別の本体価格です。