Style of Life
モダンにヴィンテージを加えて都会的なインテリアで
鎌倉ライフを楽しむ
休日は家族3人でゆっくり食事を楽しむ
昨年の夏に横浜から鎌倉に越した『BEAMS』にお勤めの村口 良さん、吉田恭子さんご夫妻。
「休みの日は由比ヶ浜まで散歩をしたり、家で料理を楽しんだり、鎌倉から出ずに過ごすことが多いです。オンとオフをきちんと切り替えられるのが、この家に越してきて良かった点ですね」
恭子さんのお父様も1階で一緒に暮らしている。共に食卓を囲み、お酒を飲みながらゆっくり過ごすのが休日のなによりの楽しみなのだそう。
仕事柄、服へのこだわりと同じように、生活を豊かにするものを吟味し、自分で実際に使ってみて、いいものをお客様へオススメしたいと話す村口さん。
「〈バルミューダ〉のトースターはパンがとても美味しくなりますし、〈バーミキュラ〉の炊飯器はご飯はもちろん、煮込み料理も簡単にできて料理の幅が広がります。自信を持ってオススメできそうです」
鉄の質感をインテリアに取り入れる
家の設計は知人の建築家に相談したのだそう。
「ラフだけ描いていただいて、細かい部分は工務店さんと相談しながらツメていきました。建物はL字にこだわって、光をたっぷり取り込む家にしました」
NYに出張に行った時に見た、鉄を上手くインテリアに取り入れた空間をぜひ自分の家でも再現したいと考え、階段の手摺りや寝室のドア、玄関のドアの把手など、鉄部の造作を新潟の〈RYAN(ライアン)〉の工房にお願いした。
「鉄と、白い壁と、コンクリートのグレーと、木。その要素で構成された空間を作りたいと思いました」
できあがった空間にはアンティークの家具が味を加え、モダンで居心地のいい家ができあがった。
サブウェイタイルを活かす
サブウェイタイルとモルタル、ステンレスの素材を選んだ洗面所とバスルームは、モノトーンのモダンな印象。バスタオルやフェイスタオルもグレーのものですべて統一しているのだそう。
「モルタルのバスルームを作りたいと思っていました。〈グローエ〉のレインシャワーも快適です。植物を吊るせるフックをつけてもらいました」
庭はお父様の手作りなのだとか。
「オリーブの樹を植えたのですが、実際に見に行って、樹形のいいものを探しました。オリーブの実をせっせと食べに来る鳥がいるのですが、まだ名前がわからないんです」
豊かな自然に囲まれているのも鎌倉の魅力。
「今、犬を飼いたいと思っています。犬と一緒に散歩に行ければきっと楽しいですよね」