Outdoor
海辺で暮らす サーフィンを存分に
楽しむための茅ヶ崎の家
サーフィンをもっと楽しみたいと、茅ヶ崎に越してきた斎藤剛史さん。毎日ここから勤務先の「サザビー」(株式会社バゲージハンドラーズ)まで出勤している。
「サーフィンは週末がメインですが、平日でも朝6時に起きて1時間くらい海に入ることもあります。8時20分に家を出れば始業時刻に充分間に合うんです。波の状態にもよりますが、夏は週に4日くらい海に入ることもありますね」
目の前の海がサーフポイントという恵まれた環境の中、長男の祐太朗くん(11歳)もお父さんと一緒にサーフィンを楽しんでいる。海からあがったらすぐにシャワー。自分の体と一緒にサーフボードの潮もスッキリと洗い流す。
1階は斎藤さんと奥様が週に3日営業している「44cafe」。
「カフェを中心にたくさんの方に集まっていただいていて、ここでコミュニティが生まれているのがなによりウレシイですね」と斎藤さん。
ちなみに8月は1カ月間お休み。子どもたちが夏休みに入ると、自分たちもお客様も忙しくなってしまうのが理由だそうだ。
内装は自分の手で
器用な斎藤さんは、家の内装のほとんどを自分でしている。壁のペンキを塗り、床を張り、棚を作り、部屋の一角に倉庫を作り……。
「外周りや電気配線工事はプロの方にお願いしましたが、自分でできる部分は僕がしました。自分でやればお金かかりませんし(笑)。ここで生まれた祐太朗も11歳になりましたし、家もメンテナンスの時期なんですが、腰がなかなか上がらなくて……。屋根を自分で3回塗り直しているんですが、ほんと大変なんですよ」
センスのいい家具も、手づくりのものだったり、アノニマスデザインのものだったり、譲ってもらったものだったりと、お金はかけていないそう。
センスとアイデアで湘南の暮らしを楽しんでいる斎藤さん。ほんとうに羨ましい限りです!