Regular
TYPEフォントから発想を得た
メガネブランドが誕生
「Helvetica」と「Garamond」という、タイポグラフィを知るものならおなじみのフォントからインスピレーションを得て作られたメガネ「TYPE(タイプ)」が2014年1月31日にリリースされた。ブランドデザイン・企画はクリエイティブエージェンシーの「Wieden+Kennedy Tokyo」。そのお披露目として、1月31日 (金) ~ 2月2日 (日) の3日間、原宿・VACANTにてポップアップストアがオープンし、いち早く TYPE のプロダクトに触れ、購入することができる機会となった。
書体(typeface)を選ぶように眼鏡のデザインを選ぶ
書体のデザインがメッセージの伝わり方に影響を及ぼすように、眼鏡のフレームの微妙なデザインの違いも、それをかける人の印象に変化をもたらす。
「TYPE」は、タイポグラフィと眼鏡には、デザインや機能など、そんなさまざまな共通点があるという着想から誕生。ブランドの各プロダクトには書体の名前がつけられ、フレームはそれぞれその書体からインスピレーションを得たデザインになっている。
ファーストコレクションは普遍性と個性を持ち合わせた2つの書体 「Helvetica」と「Garamond」からスタート。フレームの太さはLight、Regular、Bold、カラーはBlack、Tortoise(べっこう)、Clearを取り揃え、全36種類をラインアップ。レンズはすべてサングラスにも対応する。
インターネットでの販売が主流となるが、サポートも万全。気になるフレームは5本まで無料で自宅で試すことができる。自分にあったメガネをじっくりと選んで、気に入ったものを購入し、その他は返品可能だ。サービス利用期間の5日間、手持ちの服とコーディネートしてみたり、周りの人の評判を聞いて選べるのが嬉しい。
1月31日 (金) ~2月2日 (日) の3日間、原宿・VACANTで行われたポップアップストアでは、いち早くTYPEの世界観を体験できた。会場内は試着する人で賑わい、一部のものはSOLD OUTが出るほど。会期中タイポグラフィの世界に関係の深いクリエイターによるトークショーも開催された。そして、ホームページには、“MORE FONT TO COME”の文字が。次なる展開にも期待したい。
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