Interior
Windsor Chair −2−現代のスタイルに合わせた
モダンウィンザースタイル
ウィンザーチェア特集後編。今回は、17世紀後半から愛され続けている伝統的な椅子を現代に解釈した、モダンなデザインのチェアに注目。ハンス・J・ウェグナーによるピーコックチェア、イタリアデザインを牽引するパオラ・ナヴォーネによるアームチェア、木製のスピンドルとポリカーボネイトを組み合わせたハイブリッドなチェア、樹脂成型技術で仕上げたカルテルらしいプラスティックのウィンザーチェアをご紹介。
《PP550・PP112》
ハンス・J・ウェグナーが、イギリスの伝統的なウィンザースタイルをモダンに解釈したチェア。PP550ピーコックチェアは、孔雀が羽を広げた姿に似ているに由来。また、スピンドルの平坦部分は肩甲骨のあたりが背もたれと重なるように配置。PP112は、ウェグナーのルーツとも言えるチャイニーズチェアをもとに、設計されたウェグナーらしいウィンザースタイル。
《GRAY24》
イタリアデザインを牽引するパオラ・ナヴォーネによりデザインされたモダンなアームチェア。板状のスティックが美しく並んだモダンなフォルムとノスタルジックな色合いが魅力。GRAYは、グスタビアン様式というスウェーデンのクラシカルなスタイルをモダンに解釈したシリーズ。
《CYBORG Stick》
木製のスピンドルによる背部と、ポリカーボネイトの座部と脚という、人工物と自然物の組み合わせたチェア、サイボーグスティック。木の温もりがありながらも近未来的な雰囲気を感じさせるクールなチェア。オランダの気鋭デザイナー、マルセル・ワンダースによるコレクション。
《Comback Wood Leg》
イギリスのウィンザーチェアを、モダンにアレンジしたチェア、コムバックウッドレッグ。背もたれが2段重ねの伝統的なコムバックをベースに、ユニークな発想でデザイン。プラスティックの細いスティックを六角形のパーツを連結して背もたれを完成。「Comback」は、本来のComb Back(櫛形)とCome back(復活する、思い出される)という2つの意味から。
《Comback Rocking》
樹脂成型技術で仕上げたカルテルらしいプラスティックのウィンザーチェア。櫛状の細いスティックを繋げる六角形のパーツが心地よく腰を支える。木製の脚がアクセントになったノスタルジックなロッキングタイプ。繊細かつ大胆な発想で世界を魅了しているパトリシア・ウルキオラによるデザイン。
《Arden Chair》
17世紀後半に英国で生まれたウィンザーチェアを現代のスタイルに合わせてデザインしたアーデンチェア。浅く削られた厚い座面、ボウバック(弓型)の背もたれ、ホゾ組み接合など、
オーセンティックなスタイルを守りながら、部分的に着色してモダンにアレンジ。イギリスの家具デザイナーChris Eckersley(クリス エカースレー)によるデザイン。
オーセンティックなスタイルを守りながら、部分的に着色してモダンにアレンジ。イギリスの家具デザイナーChris Eckersley(クリス エカースレー)によるデザイン。
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Gervasoni JAPAN 03-6427-5369
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