Interior
Coat Stand −2−使い込むほど味わい深い
インダストリアルなデザイン
コートスタンド特集後編では、インダストリアルな印象のスチール素材に注目。コインランドリーやホテルのリネン室等で業務用として使われているアメリカ製のランドリーカート、ステンレスパイプを一筆書きのように描いたノルメイドのコートスタンド「スタンバイ」、佐藤オオキ氏が率いるnendoがデザインしたコートハンガー「クリップコートハンガー」、デンマークの老舗フリッツ・ハンセン社の隠れたロングセラー「コートツリー」など、使い込むほど味わい深くなる無骨でかっこいいコートスタンドを紹介する。
《COAT TREE™》
デンマークの老舗フリッツ・ハンセン社の隠れたロングセラー「COAT TREE」。建築、家具、テキスタイルデザインなど幅広く手がけたデンマーク出身のデザイナーSIDSE WERNER（シセ・ヴェアナー）によって1971年にデザインされたコートスタンド。8本のスチールパイプで構成された樹木を思わせる彫刻的なデザインで、各パイプの途中に2箇所づつフックが取り付けられているためたくさんの服や帽子などを掛けられる。今回は、クローム仕上げのスチールにブラックフックのモデルと、粉体塗装仕上げのホワイトモデルをピックアップ。
《LAUNDRY CART》
無骨で堅牢、インダストリアルな雰囲気を放つランドリーカートは、アメリカのコインランドリー、スタジアムのロッカー、ホテルのリネン室等で業務用として使われているもの。クローム仕上げのスティール素材、バスケットの縁にバンパーが付いているので壁にぶつけても傷を付けず、また大きめの４輪キャスターで移動も簡単。コートやジャケット、シャツはハンガーに、ジーンズやニット、バッグはバスケットに放り込んで、1台に愛用品がまるごとセットできる。フラッグのような三角形がポイントになったシングルポールと、たくさん掛けれるダブルポールを展開。アメリカ製。
《STAND BY》
ステンレスパイプを一筆書きのように描いたコートスタンド「STAND BY（スタンバイ）」は、ユニークなフォルムと無骨な素材感が魅力の個性的なデザイン。使用時には好みのポジションに広げ、さまざまな置き方ができ、使わない時は簡単に折り畳んで収納、さらに分解もできる。トップには滑りにくいようにラバーが巻かれ、落下防止のフックが付くなど機能も優れる。NORRMADE（ノルメイド）は、「遊牧生活」をデザイン理念とし、つくり出す製品はさまざまな場面にしっくりと合い、しかも簡単に持ち運びをすることができるようにデザインされている。
《CLIP COAT HANGER》
佐藤オオキ氏が率いるnendoがデザインしたコートハンガー「CLIP COAT HANGER」。3つの黒いスチールフレームを組み合わせたミニマルなデザインは、複雑に見えてシンプルなフォルムのオブジェのような佇まいが魅力。高さが異なることで、コートやジャケット、バッグなどさまざまなものが掛けやすく、機能性にも優れる。DISCIPLINe（ディシプリン）は、2011年の創業以来、世界中の注目を集めているイタリアの新進気鋭ブランド。
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センプレ 本店 03-6407-9081
P.F.S. PARTS CENTER 03‐3719‐8935
フリッツ・ハンセン日本支社 03-5778-3100
ロイヤルファニチャーコレクション 03-3593-3801
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商品価格は、消費税別の本体価格です。