バスケット暮らしが整う
天然素材のバスケット

長年使い込んだヴィンテージのような風合いが魅力のバスケット。太いつると黒い斑点が特徴のアラログというラタンの一種を使い、素材そのものの無垢な状態をいかしてつくられるため、少しずつ異なる色合いや表情も個性として楽しめる。また、丈夫な素材でしっかり編まれているため、本や食材などの重いものを沢山入れても大丈夫。大きなサイズのまきバスケットは、部屋に散らかった本や雑貨などを入れる収納として使ったり、大人数で行くピクニックに持ち出しても。ショートハンドルバスケットは、お出かけバッグとしてはもちろん、お茶や食材などを入れて置けば無機質になりがちなキッチンがお洒落に整う。

150年以上もの歴史を持つ老舗バスケットメーカーPETERBORO BASKET COMPANYのピクニックバスケットは、ホワイトアッシュの美しい木目と熟練職人のハンドメイドによる美しい編み目、蓋付きのレトロなデザインが魅力の名品。素材は、スキー板や野球やバットなどに使われるほど丈夫なピーターボロ産のホワイトアッシュを使用しているため、非常に丈夫で長く愛用できる。また、The Tastemakers & Co.では、好きな文字やストライプをペイントしてもらえるカスタマイズオーダーもできる。イニシャリングで自分だけのオリジナルをつくってみては！

繊細な飾り編みが美しい北欧のハンドメイドバスケット。リガバスケットは、北欧ラトビアのバルト海に面した首都リガで生まれ、キノコ狩りやベリー摘みのための生活必需品として北欧の暮らしに根付いてきたもの。マッシュルームバスケットは、材料の柳を植えるところから始まり、樹皮をむき、蒸し、裂き、かごに使う素材として整えてから、熟練職人により一つ一つ丁寧に編み上げられるそう。ピクニックはもちろん、雑誌やブランケットを入れる収納にもオススメ。また、北欧ファブリックとの相性も抜群、リネンクロスを掛ければ爽やかな夏のインテリアに、ウールブランケットを入れればノスタルジックな冬仕様など、さまざまに表情に。

1886年に創業したヨーロッパで2番目に古い歴史を持つスーパーマーケット Irma（イヤマ）のハンドルバスケット。オーガニック食材を中心に、コスメやキッチン雑貨、サニタリー用品などを取り揃え、創業者の娘がモデルとなったマスコットキャラクター、“イヤマちゃん”があしらわれた雑貨が、北欧ファンの間で話題に。コロンとしたフォルムが愛らしいハンドルバスケットは、フルーツバスケットとしてテーブルに置いたり、ティーセットをまとめておいたり、ちょっとした収納バスケットとして活躍しそう。底にさりげなく“イヤマちゃん”が焼印されている。

レザーハンドルがアクセントになったモダンなバスケット。エストニア産の白樺を使い、職人が一つ一つ伝統的な白樺細工で編み上げるスクエアバスケットは、丈夫で安定感があり見た目にもお洒落。キューブ型なので、収納力もあり省スペースでも並べやすい。S~Lの3サイズ展開。調味料や缶詰、リモコンなど小さなものから、食材、新聞雑誌、ルームシューズ、ブランケット、掃除道具まであらゆるモノの整理に活躍！また、食材やアウトドアグッズを入れて、そのまま車に積んでキャンプに出かけても。ブラックハンドルはよりモダンな印象に、ナチュラルハンドルは温かみのある素朴な雰囲気に。Verso Design(ヴェルソデザイン)は、1997年にフィンランドでスタートしたインテリアデザイナー＆テキスタイルデザイナーの母娘デュオによる注目のブランド。

フランスの老舗バスケットメーカーのバヌリー ドゥラモットのラウンドバスケット。1856年創業、フランスで５代続くVANNERIE DELAMOTTE (バヌリー ドゥラモット）は、長い歴史の中で培われてきた伝統と品質を守りながらも、柳を編むその高い技術で幅広いデザインのバスケットをつくり続け、フランスをはじめヨーロッパ各地のパン屋や花屋、ワインショップなどの店舗から個人まで幅広く愛用されている。柳のラウンドバスケットは、そのクオリティと、さり気なく編み目を変えたディティールにセンスが光り、決して素朴過ぎず、シンプルでタイムレスなデザインに惹かれる。