Interior
ダイニングテーブル − 2 − 上品で洗練された
イタリアモダン
インテリアの主役となるダイニングテーブル、後編では、幾何学デザイン、ヴィヴィッドなカラーリング、スチールレッグ、プラスチックのツヤ感といったイタリアンのモダンテイストに注目。
イタリアの最先端を発信する、マジスのスチールレッグテーブル、空間を格上げするラグジュアリーなガラストップテーブル、イタリアモダンを代表するカルテルの機能美を追求したテーブルや老舗家具メーカー、 アルパーのラウンドテーブルなど、洗練された上質空間に欠かせないテーブルを厳選した。
《EOLO》
すべてを“白”で仕上げられた「エオロ」は、頑丈で傷の付きにくいMDF天板とアルミニウムの脚で構成されたシンプルかつ機能的なダイニングテーブル。
『arper(アルパー)』は、1989年設立のイタリアの家具メーカーで、 天然素材以外の多様な素材も自在に操る高い技術を持ち、イタリアらしい機能美溢れるプロダクトを作り続けている。
《VANITY TABLE》
ミラーガラス天板が美しい「ヴァニティテーブル」は、天井のテクスチャーや照明をテーブルに映し出し、ドラマチックな空間をつくる。また天板とフレーム、脚が一体化してみせるセッティングも魅力だ。プラスチックのツヤ感が美しい同シリーズのチェアを合わせれば一層モダンさを増す。 ミラノを拠点として活動中のSTEFANO GIOVANNONI(ステファノ・ジョンバンノーニ)は、家具だけでなくキッチン用品や時計、携帯電話まで幅広く手がけるデザイナー。
《TAVOLO XZ3》
スチール・ロッドの三角形で構成された脚が美しいラウンドテーブル。 シンプルながら凝ったデザインで、部屋にひとつ置くだけで華やぐ主役格のインテリアだ。 タボロXZ3 は、バリエーションに富むMagis(マジス)のどのチェアと組み合わせてもマッチするよう社内でデザイン・開発された。
Magis(マジス)は、1976年創業のイタリアの家具メーカーで、世界を代表する多くのデザイナー達が最先端のものづくりを発信し続けている。
《BAGUETTE》
装飾性のないクールでモダンなデザインの「バゲット」は、華奢なV字の脚が特徴で、無駄な部材が省かれた美しい脚の仕上げが特に魅力。MDF天板と白塗装を施したダイキャストアルミニウムの脚のオールホワイトタイプと、ガラス天板にポリッシュ仕上げの脚がクールでモダンなタイプがあり、天板と脚の組み合わせを選択できる。
数々の受賞歴を誇り、現在若手で最も注目されている RONAN&ERWAN BOUROULLEC (ロナン・ブルレックとエルワン・ブルレック)の兄弟ユニットによるデザイン。
《Spoon Table》
デザインのアクセントにもなっている特徴的な脚が魅力の折りたたみ式のテーブル。アルミ製の天板はわずか15mmと薄く、シャープな雰囲気を醸し出している。また、表面はホワイトラミネート、縁部分はメタリック樹脂仕上げで、より一層テーブルに深みをもたらしている。ホワイトやブラック単色は、シックでモダン。イタリアらしいブライトカラーをきかせた配色パターンは空間を楽しくしてくれる。
イタリア人デザイナー、アントニオ・チッテリオは、ハイテク素材や技術を活かして機能美を追求したプロダクトで高い評価を受けている。
《Four》
カルテルの「フォー」は、機能性を重視した幾何学的なデザインのテーブル。薄い板状のスチール製の脚は表面と小口を見せるデザインで、また脚と隙間を持たせた天板は浮遊感を楽しめて空間に馴染みやすい。薄い天板の下にチェストやパソコン用ファニチャーが入れられるように工夫されているので、ダイニングだけでなく、オフィスにも向く。
カルテルを代表とするバロック調のランプ「ブルジー」を手がけたフェルーチョ・ラヴィアーニによるデザイン。
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ACTUS 03-5269-3207
TOYO KITCHEN STYLE. 03-6438-1040
Magis Japan 0120-945-512