Interior
白いインテリア – 1 –部屋のアクセントに
モダンな“白”をプラス!
春はインテリアも軽やかにチェンジしたい。今回は“白”をテーマに春らしい表現を考えてみた。透明感のある白、深みのある白、ツヤ感のあるモードな白など、さまざまなテクスチャーの白いインテリアを紹介する。前編では、インテリアのアクセントになる個性的な器やフラワーベース、オブジェのようなトレイ、こだわりのキッチンツール、光環境によって美しい陰影をつくるグラフィカルなクロックやテーブルをセレクトした。
《アスティエの白い陶器》
ASTIER de VILLATTE(アスティエ・ド・ヴィラット)は、クラシックでありながらモダンともいえる独特な雰囲気の白い陶器で人気を博しているフランスのブランド。パリ市内に工房を構え、パリ近郊の土を使用し、フランスの昔ながらの方法を用いて一つ一つ丁寧に手作りで作られている。顔の浮き彫りがついたアレクサンドルシリーズや、王朝時代風の優雅でクラシックな様式をモチーフにしたレジョンスシリーズ、カップのハンドルが印象的なシンプルシリーズ、繊細な花びらをイメージしたマーガレットシリーズ、素朴という意味を持つソーブルシリーズなど多くのシリーズを展開している。
《アートになるフラワーベース》
紙袋をモチーフにしたユニークなフラワーベースで、インテリアに遊び心プラス。 Schlittler(シュリットラー)は、ファニチャー、ガーデンアイテムからキッチンアイテムまで幅広く扱うスイスのブランド。独特なタッチで描かれた植物柄のフラワーベースは一輪挿しに向くボトル型のデザイン。
《ユニークなカラフェ&カップ》
アクセサリーから器まで手がけるフランス人デザイナーElise Lefebvre(エリーズ ルフェーヴル)によるアートのようなカラフェ&カップ。カップはラクーン、カラフェは鳥のモチーフ。個性的なデザインと白い素焼きの質感のバランスが良い。
《オブジェのようなトレイ》
独特のカーブが特徴の北欧らしいデザインの白樺トレイは、置くだけでオブジェになる印象的なフォルム。 majamoo(マヤムー)は、1998年設立のフィンランドのデザインブランド。C.Quoi (セ・クオア)のコースターは、牛の毛皮で、少しずつ色合いの異なる6枚セット。インテリアのさりげないアクセントにぴったり。
《白い土鍋》
深みのある白の土鍋に、ピュアホワイトのリネンミトンを合わせてモダン空間にもフィットする土鍋スタイルを。長谷園の土鍋は、陶器製のすのこ付きなので蒸し鍋・土鍋として使える優れもの。また、食材の旨味や栄養分も逃さず、余分な脂肪分を落としてヘルシー。
《グラフィカルなウォールクロック》
ピクトクロックは、世界共通のピクトグラムをプロダクトとして実現した掛時計。わずか2mmの薄いアクリル製で、二つの針がぴったりと揃うようにセッティングされている。オールホワイトの掛時計は、内装用の下地などに使われる建築材を用いて、文字盤から数字を彫り取ったようなフォルム。また、光のあたり方によって文字の陰影をつくる。
《白いスチールテーブル》
白いスチールのワイヤが美しいサイドテーブル。天板が外せるので中にオブジェを飾るなど、アイデア次第でさまざまに表情を楽しめる。 POLS POTTEN(ポルス・ポッテン)は、デザインの最先端を発信しているオランダのインテリアブランド。ハトのオブジェは職人によって丁寧に作られた陶器製。
H.P.DECO 03-3406-0313
バザー・エ・ガルド‐モンジェ 03-5774-5426
LIVING MOTIF 03-3587-2784
ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館 03-3479-8149
バザー・エ・ガルド‐モンジェ 03-5774-5426
LIVING MOTIF 03-3587-2784
ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館 03-3479-8149