Interior
白いインテリア – 2 – ディティールにこだわった
白いファニチャー
前回に続いて、永遠のスタンダードである白いインテリアに注目。今回は、ヴァーナー・パントンの名作ランプ、パンテラ、注目の北欧ブランド、ポルス ポッテンのストレージボックス、すべてを白で仕上げたモロッコのプフ、新進気鋭のスウェーデンブランドA2が手がけるアートパネルのようなキャビネット、ファッションデザイナーが作ったアームチェアや、アフリカの伝統工芸をモダンに仕上げたハンドメイドのバスケットなど、素材からディティールまでこだわった美しいフォルムのインテリアをセレクトした。
《ヴァーナー・パントンのアクリルランプ》
デンマークの巨匠ヴァーナー・パントンが1971年に発表したPANTHELLA(パンテラ)。半球形シェードとトランペット型に伸びたスチール製の支柱で構成された乳白色アクリルのライト。シンプルながらもインパクトのあるパントンらしいデザインで、40年以上の時を経ても全く古さを感じない逸品。
《ストレージボックス》
自由な発想で、さまざまなプロダクトを作り続けるオランダのデザイン集団POLS POTTEN(ポルス・ポッテン)のアルミ製ラウンドボックスは、レリーフを施したさりげない装飾が魅力。リビングはもちろんのこと、キッチンやバスルームでも活躍しそうだ。
《モロッコのプフ》
かごバックやバブーシュで知られるモロッコのインテリアブランドFatima Morocco(ファティマ モロッコ)のプフ。白いレザーに同色の刺繍が効いた控えめなエスニック感が良い。お揃いのバブーシュと一緒に玄関に置いても素敵。
《白いキャビネット》
わずかな凹凸を作りながらパネル状に並んだ白い扉が印象的なキャビネット。 A2は、2008年設立のスウェーデンの家具ブランドで、スカンジナビア家具の伝統を大切にしながら、ユニークで個性的なデザインのコレクションを作り続けている。
《南仏のアームチェア》
白いコットン、クリーム色のスチールボディ、白いロープ、アクセントにナチュラルなウッド…。さまざまな素材をミックスして作り出した白の世界観と、南仏を思わせるリラックスした雰囲気が心地良いフランス製のアームチェア。honore(オノレ)は、ファッションデザイナーでもあるフランス・マルセイユ出身のデザイナー・Annick lestrohan(アニック・レトゥロアン)が手がけるライフスタイルブランド。
《バスケットと白いバブーシュ》
カラー豊富なFatima Morocco(ファティマ モロッコ)のバブーシュの中からオールホワイトコレクションをセレクト。飽きのこないデザインなので、ゲスト用に揃えておくのもオススメ。また、使わない時はバスケットに入れておけばインテリアの邪魔にならない。バスケットは、ナチュラルなカゴに白いリサイクルテープを編み込んだもので、見る角度によって異なる白さが楽しめる。 EUROP AFRICA(ヨーロッパフリカ)は、「ヨーロッパとアフリカを繋ぐ」というコンセプトで、インテリア雑貨を取り扱うフランスのブランド。セネガルの職人によるハンドメイドで、アフリカの伝統工芸をモダンに仕上げている。
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