Renovation
家族が集う風通しのよい家築浅物件のよさを活かしながら
自分好みにリノベーション
使える部分は生かして賢く作り変える
横浜の本牧の住宅街に建つ石原宅は、築10年の築浅の住宅をリノベーション。自分たちのライフスタイルに合わせてリノベーションを施しつつも、築浅物件の良さを活かして、前のオーナーのものをそのまま使っている部分もある。
「1階はほとんど新しくしました。そのままなのは玄関の扉や、木製ブラインド。ブラインドは前のオーナーさんがつけたものが素敵だったので、そのまま使いました。新調すると金額の負担も大きかったので、かなり助かりました」と、さくらさん。しっかり作ってあった下駄箱も、色を塗り替えて再利用した。
リノベーションは『フィールドガレージ』にオーダー。「住み替えを考えている時にインテリア雑誌をよく見ていたのですが、素敵だなと思う部屋は『フィールドガレージ』が施工をしているところばかりだったんです。なので、リノベーションをお願いするならここしかない、と」
「前に住んでいたマンションはカウンターキッチンだったのですが、中で料理を作って食卓に運ぶ動線が使いづらく感じたので、そのまま食卓に運べる今の形にしました」
食器棚は『フィールドガレージ』のオリジナル。「食卓テーブルの椅子は、『フィールドガレージ』のオフィスで使われていた『アクメファニチャー』のものです。とても座り心地が良くて、家にいるときはここに座っていることが多いです」
1階リビングの俊司さんのDJブースの上には廊下に面した窓をつけた。「室内に窓をつけるのが夢だったんです(笑)。気持よく風が抜けるので、作ってよかったですね」
以前に住んでいた家も同じ本牧のマンション。「都内でも家を探したんですが、やはり横浜が住みやすくて。家から見える丘の向こうがすぐ海なのですが、緑が多いので山に住んでいるような気分にもなれます(笑)」広い公園も近くにあって、子供も育てやすく、抜群の住環境なのだとか。
仲の良い石原一家は、子どもの本が子供部屋にもリビング奥の部屋にもあるし、俊司さんのDJブースがリビングにありパソコンがリビング奥の部屋にもある。そのリビング奥のスペースでは、さくらさんがアーユルヴェーダの施術をするそう。どこが誰のスペースと決めず、家族が家の中のお気に入りの場所で一緒に時間を過ごしている。