Design
キャンバスアイテム -1-家でも使える
キャンバストート
キャンバス地はテントやヨットの帆にも使われるほど丈夫な素材として知られ、その汎用性の高さから、インテリアからファッションまで、さまざまなアイテムに展開されている。今回は普段使いのバッグとして人気のキャンバストートに注目した。シンプルなカタチのトートは、なんでも放り込んでおける万能アイテム。大きなサイズはランドリーバッグに、定番サイズは本やスニーカー、バゲット、野菜を入れたり、使い方はアイデア次第! 不動の人気を誇るL.LBeanから、TEMBEAのバゲット用トート、ateliers PENELOPEの円筒型トート、中川政七商店とBAGWORKSがコラボものや、野菜を入れるためのトートなど、シンプルで機能的なキャンバストートを紹介する。
<BAGUETTE TOTE>
バゲットを入れるためにつくられたトートバッグで、ブランド誕生のきっかけとなったモデル。 バゲッドなどの長いものを入れても肩に掛けやすいように、持ち手を手前に付けられている。TEMBEA(テンベア)は、バゲット・本・衣類など用途に応じたキャンバスアイテムを作る日本のバッグブランド。 シンプルでありながら唯一無二のデザイン。
<TOTE BAG MEDIUM ZIP>
生成のキャンバスにブラックレザーハンドルが効いたトートバッグ。使い込むほどにキャンバスとレザーが柔らかく馴染み、経年変化も楽しめる。横に引き出しやすいようサイドに持ち手が付けられたデザイン。キャンバスの耳を生かしたアウトポケットも美しい。
<Boat & Tote Bag>
言わずと知れたアメリカの老舗アウトドアブランドL.LBeanのキャンバストート。1944年に氷を運ぶためのバッグとして発売されて以来、今でも同品質で作られている。丈夫で厚手のキャンバス地を使用しているため、しっかり自立する。4サイズ展開しているのでランドリー、ブランケット、本、スニーカーや小物入れなどさまざまな用途に。10文字まで入れられる有料のモノグラムサービスを利用してアイテム名を入れたり、アイデア次第でインテリアとしても活躍しそうだ。
<Cylinder Bag・Square Bag>
パラフィン加工が施された帆布は、独特なオイルタッチの風合いも魅力。使い始めのハリのある質感から、使い込むほどに柔らかく馴染むまで経年変化を楽しめる。 シリンダーバッグは、シンプルな円筒型と短いハンドルのバランスが魅力。スクエアバッグは、CDが15枚ほど入る大きさ。置いてあるだけでインテリアのアクセントになるチャーミングなフォルム。ateliers PENELOPE(アトリエ ペネロープ)は、デザイナー唐澤明日香さんが2001年にスタートした帆布アイテムを展開する日本のブランド。
<中川政七商店×BAGWORKS>
中川政七商店とBAGWORKSがコラボレートして作られたトートバッグ。やや厚手の8号帆布の本体に、底は汚れや水に強いターポリン素材。機能的でビッグサイズなので、普段使いのバッグとしてはもちろん、収納として部屋に置いても様になる。BAGWORKSは、1954年創業、日本最大のカバンの産地として知られる兵庫県豊岡市のカバン工場。
<DEPARTMENTMAN>
デパートで使われている紙袋をもとにデザインされたトートバッグ。パラフィン加工を施したコットンに、底はテントなどに使われているターポリンで仕上げた水に強い素材。生成とホワイトの上品なグラデーションや、ポップなイエローをさりげなく効かせた色使いが魅力。
<VegieBAG>
野菜を入れるために作られた新しい発想のキャンバストート。コンセプトはCARRY & KEEP。マーケットで買い物(CARRY)して、キッチンでそのまま保存(KEEP)できるというもの。たくさんのポケットに立てたまま野菜を入れられるので、鮮度を保ちながらおしゃれにストックできる。裏地は汚れに強いポリエステル素材。
shop list
ateliers PENELOPE 03-5724-3815
イデアポート 03-5731-7593
L.L.Bean カスタマーサービスセンター 0120-81-2200
TEMBEA 03-3405-5278
商品の価格は、消費税別の本体価格です。