秋冬ラグ、クッション −1− モダン空間をつくる
クールなファブリック

グレーやブラウンのベーシックなウールブランケットには、思いきってシルバーのレザークッションや個性的な柄のクッションをプラスして、コンサバティブになりがちな空間をモダンにシフトチェンジ。

「Chhatwal & Jonsson（チャットウォール＆ジョンソン）」はスウェーデンのファブリックブランドで、スカンジナビアの色彩感覚とインド織物の技術が融合された独特のプリントデザインが特徴。

「Fatima Morocco（ファティマ モロッコ）」のモロッコでプフと呼ばれるクッションスツールは、装飾を排したシルバーのモダンなデザインで、季節外のウエアなどを収納して中綿代わりにする提案をしている優れもの。

「TEIXIDORS（テシドルス）」は、全工程を手織りで仕上げるスペインのテキスタイルメーカー。グレー×ブラウン、オフホワイト×ブラウンのカラーパターンが特徴の上質なブランケットだ。

「Cecchi e Cecchi（チェッキ エ チェッキ）」は、素材から仕上げまで一貫して管理し、質の高い製品をつくるイタリアのファブリックブランド。ストライプと無地の組み合わせが上品で、薄手ながらしっかり暖かい。

上品でモダンなツイードラグに、インパクトのあるファークッションをプラス。異素材を合わせることで空間がグッと引き締まる。

グレーのツイードラグは両サイドのレザートリミングがアクセントで、モダンな空間にぴったり。毛足の長いファーのクッションは小ぶりでも存在感大で、ブラウンやターコイズブルーのコクのある色合いも魅力だ。上品なタイガー柄のクッションはラビットのリアルファーで肌触り抜群。

トレンドのベリー色やネイビーで今年らしいインテリアに衣替え。ヘリンボーンやチェック、ストライプ、ツィードといったトラディショナルなパターンも見逃せない。

落ち着いたベリー色とあたたかい素材が魅力の「journal standard Furniture」オリジナルのクッションは、大きめサイズでゆったりくつろげる。

「Silkeborg（シルケボー）」は、スェーデン北部にだけ生息している羊の毛“ゴットランド・ウール”を無染色で使ったリトアニア製のブランケット。モヘアのように毛足が長く柔らかい肌触りが特徴。大判なのでベッドやソファにかけたり、また膝掛けとしてマルチに使える。

カジュアルでモダンな空間にはカーキとグレーのファブリックがオススメ。密度のある織りで重量感のある素材も甘くならないポイント。

日本のニットブランド「Toricoté（トリコテ）」のニットクッションは、冬のインテリアに取り入れるだけで、ぐっと温かな印象に。

深いカーキが魅力の大判ブランケットは、1865年の創業以来伝統的な手法でつくり続けているアメリカの「FARIBAULT（フェアリボー）社」のもの。

今、注目の北欧デザインブランド「DESIGN HOUSE STOCKHOLM」のクッション感覚のスツール。ウールのツィードにレザーがアクセントになっている。

フォークロア調のインテリアは、シックなカラーパターンでモダンに仕上げる。

「FABULA（ファビュラ）」は、インドの職人により1枚1枚丁寧に手織りでつくられているデンマークのラグメーカー。 サバナは、茶系ベースのモダンなフォークロアテイストで肌触りの良いウール×コットン素材。

ブランケットで有名な「PENDLETON （ペンドルトン）」のクッション。表面はネイティブパターンが印象的なウールのループ織り、裏面は単色のコットンベルベットなのでシーンに合わせてリバーシブル感覚で使える。