Renovation
リノベ物件を自分スタイルにリノベーション済みの住宅を
自分たちでカスタマイズ
家づくりを楽しめるステップから参加
リノベーション済みの戸建て住宅を、自分たちが住みよい仕様にカスタマイズする。そんなユニークなスタイルの物件を購入した杉本さんご夫妻。カスタマイズは、内装パーツや職人サービスを提供するtoolbox(ツールボックス)が手がけている。物件価格には100 万円分の内装費用が含まれていて、toolboxの内装サービスを使って、必要な部分を仕上げていくという仕組みだ。
「水回りや階段、耐震など、最低限の設備が整えられた、ハコのような物件でした。あとは自分たちで、どこにどんな部屋を作るかを考えればよかったので、楽しく家づくりができました」とグラフィックデザイナーの珠規さん。
IT会社にお勤めの剛士さんは、以前に住んでいたマンションと同じ杉並区内で家を探していたそうだ。
「最初は中古住宅を購入し、自分たちでリフォームしようと思っていました。ネットで物件を探していて偶然見つけたのがここでした。実際に見に来て、すぐに気に入りました」
1階に壁を作って寝室に
「戸建てなら子どもがドタバタしても気を使いませんし、ペットも飼いたかったので一軒家を探していました。2匹の猫は、ここに越してすぐに里親会で見つけた姉弟です」
ミルクちゃんとバロンくんが、元気に1階2階を行き来し、梁を運動場にしていた。
2階はあえて仕切りを作らず、広いリビングダイニングに。1階は玄関の横の空間に壁を立て、寝室を作った。
庭に面したスペースには畳を敷いて和の空間に。
「子どもが大きくなったら、ここに壁を作れば子供部屋にできるかなと考えています」
自分たちでできる部分はDIYでと、入居前の床のオイル塗装や、ペーパーホルダーやタオル掛けなど細かなのパーツは自分たちで設置したそう。
合板の壁や無垢の床が使われているので、雰囲気を変えたくなったら、自分たちで壁にペンキを塗ることも考えているのだとか。
「これから少しづつ手を入れていきたいと思っています。その時に、どんなペンキを選べばよいのかなど、toolboxさんに相談できるのも心強いです」
合板の壁や無垢の床が使われているので、雰囲気を変えたくなったら、自分たちで壁にペンキを塗ることも考えているのだとか。
「これから少しづつ手を入れていきたいと思っています。その時に、どんなペンキを選べばよいのかなど、toolboxさんに相談できるのも心強いです」