香り-2-新宿「NOSE SHOP」で自分らしい香りに出合う

香り-2-新宿「NOSE SHOP」で
自分らしい香りに出合う

心地よい暮らしのために上手に取り入れたい“香り”。今回は海外のフレグランスブランドのセレクトショップ「NOSE SHOP」を紹介。

新宿駅ミライナタワー改札から新宿ニュウマンの正面入り口に向かうと、巨大な鼻のオブジェが目に飛び込んでくる。このオブジェを目印にした先にあるのが、フレグランスのセレクトショップ「NOSE SHOP」だ。ここではイタリア、フランス、オランダやアメリカ、オーストラリアなどから集めた約10のブランドを取り扱っている。それらの多くが日本ではほとんど取り扱いがなかった、上質なフレグランスのみを作り続ける専業メゾンだ。大量生産ではなく、原料選びや製造、ボトリングやデザインに至るまですべてにこだわり、小ロットで生産されている“ニッチフレグランス”のアイテムばかり。敷居が高く感じてしまいがちな香りの世界をもっと身近に感じてほしいとあえてポップな店構えにし、訪れる人が自由に香りを選ぶことができる。
シンプルなパッケージで男女とも人気が高いイタリアの「LABORATORIO OLFATTIVO」は大量生産されるフレグランスとは対極にある、ニッチフレグランスを代表するメゾン。さまざまな国籍の優秀なパフューマーたちが在籍し、それぞれが自身のインスピレーションによって自由な香りを制作している。ハイグレードな香りを調合した、空間のための香水「ルームフレグランス」は全12種類。その他、ルームスプレーやバスルームアメニティなどさまざまなシーンに応じた商品を揃えている。


離れた場所からも大きな鼻のオブジェ、グリーンのネオンサインが目印に。

離れた場所からも大きな鼻のオブジェ、グリーンのネオンサインが目印に。

ブラックのバンブースティックが印象的な「LABORATORIO OLFATTIVO」のルームフレグランス。

ブラックのファイバー製スティックが印象的な「LABORATORIO OLFATTIVO」のルームフレグランス。

シャワージェルやボディウォッシュなどバスアメニティーもフレグランスと同じ香りがラインナップ。

シャワージェルやボディウォッシュなどバスアメニティーもフレグランスと同じ香りがラインナップ。


フランス人の兄弟が手がける「kerzon」は2013年にスタートしたばかりのフレグランスブランド。フランスのフレグランスブランド業界は歴史あるメゾンが多いが、その中でも特に高い注目を集めている。天然由来の香りを調香し、土地や季節など生活の身近なものをテーマに、心地の良い香りを多く生み出しており、現代の暮らしになじみやすいポップなデザインも支持されている。2015年に日本に上陸してからじわじわと人気を集めている「GROWN ALCHEMIST」は、オーガニック市場が成熟したオーストラリア・メルボルンで生まれたブランド。皮膚科学の研究者たちによる最先端の科学的なアプローチとオーガニックの素材を掛け合わせ、エイジングケアプロダクツを中心にスキンケアやフェイシャルスキンケアなど幅広いアイテムをリリースしている。南仏のサンジュリアン生まれの「MAD et LEN」は人口の着色料や香料など石油成分は一切使わず、花や木など天然の原料から蒸留抽出した香料のみによって製造されている。香水をブレンドしたり、パッケージングやラベリングなどすべて手作業で作るため、生産個数も限られている。もともと、手間暇をかけて生み出してきたパフュームのルーツを現代に伝えている。


シックなグリーンのガラス容器に入ったフレグランスキャンドルはインテリアのアクセントにも。

シックなグリーンのガラス容器に入ったフレグランスキャンドルはインテリアのアクセントにも。

天然成分をベースに作られた、リキッドソープやランドリーソープもラインナップ。

天然成分をベースに作られた、リキッドソープやランドリーソープもラインナップ。

「Kerzon」のフレグランスサシェはクローゼットやスーツケースの中に入れられて便利。

「Kerzon」のフレグランスサシェはクローゼットやスーツケースの中に入れられて便利。

中央のテーブルに並んでいるのが「MAD et LEN」。ポプリタイプのルームフレグランスが人気で、アイアンの容器はモロッコの職人が一つずつ作っている。

中央のテーブルに並んでいるのが「MAD et LEN」。ポプリタイプのルームフレグランスが人気で、アイアンの容器はモロッコの職人が一つずつ作っている。


2008年にスウェーデンで設立された「AGONIST」は、アートディレクターのニコラスとファッションデザイナーのクリスティーンの夫婦が手がけている。北欧の気候や風土、スウェーデンの豊かな芸術環境からインスピレーションを得て、さまざまな香りをデザインしている。「Abel」は2013年、オランダ・アムステルダムでローンチ。ワイン醸造家でもある、フランシス・シューマックによるブランドで、ワインのように「生きている香水」をつくることをテーマに、オーガニックの原料と天然単離香料だけをブレンドした100%ナチュラルな香水を生み出している。パフューマーは、ゲランやランコムなど世界のトップブランドの香水を手がけるアイザック・シンクレアが担当。香りを纏う人の肌や体温の化学反応によって、偶発的に生まれる香りを楽しめ、1日を通して香りの変化も堪能することができる。


スウェーデン発の「AGONIST」。それぞれのボトルには香料の名前が記載されている。

スウェーデン発の「AGONIST」。それぞれのボトルには香料の名前が記載されている。

ニュートラルなガラスのボトルに入った「Abel」のフレグランス。天然素材のみで作られているが、印象に残る力強い香りが特徴。

ニュートラルなガラスのボトルに入った「Abel」のフレグランス。天然素材のみで作られているが、印象に残る力強い香りが特徴。

ミュージシャンと建築家のコンビによって生まれた「D.S. & DURGGA」。伝統的な香料を用いながら、現代の生活空間にフィットするハイセンスな香り。

ミュージシャンと建築家のコンビによって生まれた「D.S. & DURGGA」。伝統的な香料を用いながら、現代の生活空間にフィットするハイセンスな香り。


NOSE SHOP
東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマン新宿 2F
03-5357-7707
11:00〜21:30
不定休