Design
CIBONE Aoyama「シボネ」リニューアルオープン
過去~未来へと誘う光あふれる空間
ロゴ・デザインも一新 過去から未来を掘り起こす
2001年のオープンから14年目を迎えたライフスタイルショップ「シボネ青山(CIBONE Aoyama)」が青山ベルコモンズから外苑前郵便局隣のビル2Fに移転、リニューアルオープンした。これまでも常に心地よいスペース作り、インテリア、ライフスタイルを発信し続けてきた「CIBONE」だが今回の店作りのテーマは「New Antiques, New Classics」。未来のアンティークになるもの、これからクラシックになるものに注目。長く使いたくなる、未来に残っていく強さのある「物とつきあうこと」を提案していきたいという。
ひと通り揃った ライフスタイル・アイテム+α
店内には企画展示、フード、キッチン、ギフト、デコレーションインテリア、ファッション、フレグランス、ビューティ、アクセサリー、ファニチャーのシーンがあり、随所に合ったグリーン、本が置かれているところも特徴的。本は「バッハ(BACH)」によるセレクト。
旧店舗でも開催していたが新店舗でも企画展示を予定しており、大きなスペースがとられている。オープンから9/3までは「白の強度」と題して、白い器、ファッション、リネン、ファニチャーを紹介。鎌倉のショップ「うつわ祥見」の祥見知生さんセレクトによる白い器、90年代のデザイナーズ・ アーカイヴともいえるマルジェラ、ラフ・シモンズなどの白いヴィンテージ・ファッション(*ファッションは、7月末に終了)、ベルギー王室ご用達「リベコ (LIBECO)」のリネン、白い植物が並ぶ。
大人たちにむけて
キッチン、フードアイテムも充実
キッチンシーンでは、ひと通りのライフスタイル・アイテムが揃った家に住む大人たちに向けて、大皿を大きくフィーチャー。友だちや家族で食事をともにし、充実した時を送ることを提案している。
フードシーンでは、これまでより大幅にアイテムが増えており、家ではもちろん、手土産やお持たせに嬉しいスイーツやコーヒー、お茶が揃っている。 CIBONE オリジナルブレンドのコーヒーも登場しており、田中義久さんによるパッケージデザインのボックスなどに入れればちょっとしたプレゼントになるはず。
14年を経て大人になった「CIBONE」。什器と棚のスペースが大きくとられてたゆったり、光溢れる素敵な空間に、素敵なモノたちとじっくり触れ合えるスペースになっている。