Graphpaper −1−南貴之が自身初のショップ「グラフペーパー」をオープン

Graphpaper −1−南貴之が自身初のショップ
「グラフペーパー」をオープン

クリエイティブディレクター南貴之氏が手がけた自身初のセレクトショップ「Graphpaper(グラフペーパー)」がオープンした。アイデアの元となったのは、1969年にハラルド・ゼーマンのキュレーションによってクンストハル•ベルンで開催された展覧会「W h e n a t t i t u d e b e c o m e F o r m − 態度がかたちになるとき−」。所蔵品の管理や保存、歴史的検証といった従来の美術館学会員から、規則に縛られないインディペンデント•キュレーターとして、その後の国際現代美術展の変容を先取りしたゼーマンの姿勢をヒントに、商品を作品に置き換え、いかに引き立たせるか、どう見せるか、“キュレーションすること” を目的とした新提案のセレクトショップ。商品を売るだけの“ライフスタイルショップ”ではない。

ミニマルで直線的な空間

正方形の空間に、什器、黒塗りのキャンバスをシンメトリーに配置。ギャラリーのような店内に、一部の商品が作品のように展示され、陶磁器、ウエア、シューズなどほとんどの商品は、キャンバスの奥に収納されている。

キャンバスの扉が閉じられたギャラリーのような空間。

キャンバスの扉が閉じられたギャラリーのような空間。

ひとつひとつ扉の中には、テーマ別にセレクトされた商品が展示されている。

ひとつひとつ扉の中には、テーマ別にセレクトされた商品が展示されている。



陶磁器・伝統工芸・美しい道具

南氏の審美眼により集められた陶磁器、伝統工芸品や暮らしに馴染む美しい道具に注目。吉田直嗣さんのシンプルで力強い陶器、蠣崎マコトさんの手吹きガラスの燭台、ガラス作家辻野剛さんのグラス、アラビアヴィンテージの磁器、ハンドメイドでつくられた美しいはさみ、ボトルに植物を入れたグラスコンテナー、ルワンダで受け継がれる伝統工芸のバスケットなど、暮らしに馴染む美しい器と雑貨を紹介する。


《ターコイズブルーの器》

ボウル 左から¥7,800 ¥5,300 ¥2,600 ¥2,200 以上La Maison de Vent 鈴木麻起子

ボウル 左から¥7,800 ¥5,300 ¥2,600 ¥2,200 以上La Maison de Vent 鈴木麻起子

重ねた姿の美しさにも拘り、サイズバリエーションも豊富に。

重ねた姿の美しさにも拘り、サイズバリエーションも豊富に。

ボウル 左から¥6,200  ¥7,500(Graphpaper別注) ともにLa Maison de Vent 鈴木麻起子

ボウル 左から¥6,200  ¥7,500(Graphpaper別注) ともにLa Maison de Vent 鈴木麻起子

陶芸家、鈴木麻起子さんの繊細で力強い器。代表作のTurkishシリーズは、独特な雰囲気を放つターコイズブルー。素朴な質感、手に優しく馴染むフォルム、ふわっと軽く薄い、重ねた姿も美しい、日々の暮らしに馴染む器。食卓だけでなく、花器などのインテリアとしてもさまざまな使い方が楽しめる。Graphpaper別注のボウルは直線的なフォルムが特徴。


《アラビアヴィンテージ》
左からカップ&ソーサー ¥6,200 ピッチャー ¥11,800 ジャグ ¥16,800 以上ARABIA(ヴィンテージ)

左からカップ&ソーサー ¥6,200 ピッチャー ¥11,800 ジャグ ¥16,800 以上ARABIA(ヴィンテージ)

ファン垂涎のアラビアヴィンテージ磁器。140年以上の歴史を誇る北欧フィンランドの名窯ARABIA(アラビア)社で、1960年から2000年まで製造されたRUSKA(ルスカ)シリーズ。フィンランド語で“紅葉”を意味するルスカは、独特の釉薬による渋い風合いと肉厚なフォルムが魅力で、どこか日本の民藝を感じさせる素朴な佇まい。


《吉田直嗣さんの黒陶器》

左から花器 ¥18,000 カフェオレボウル ¥4,000 ともに吉田直嗣

左から花器 ¥18,000 カフェオレボウル ¥4,000 ともに吉田直嗣

エッジのたった‘薄さ’が美しい。

エッジのたった‘薄さ’が美しい。

富士山のふもとに築窯し、器を中心に制作する陶芸家、吉田直嗣さんの陶器。黒色の鉄釉を施した器は、ところどころに見える鉄分の茶色が味わい深い。鋭い美的感覚でデザインされたフォルム、置く場所や時間で表情を変える艶やかな陶肌、シンプルでいて力強い、静かな佇まいの器。


《ガラスの燭台》
燭台 ¥10,000 蠣崎マコト

燭台 ¥10,000 蠣崎マコト

香川のガラス作家、蠣崎マコトさんによる手吹きガラスの燭台。手吹きならではの温かみのある質感と、ユニークなフォルムが印象的。ガラスボトルの上に、燭台のガラス蓋を乗せたデザイン。蓋は細い蝋燭でも立てやすいように針が埋め込まれ、ボトルの中には蝋燭をストックできる。また、ボトルにドライフラワーを入れたり、蓋を外して花器にしたり、アイデア次第でさまざまな使い方が楽しめる。手仕事でつくられた燭台には和蝋燭が似合う。


《辻野剛さんのグラス》
グラス 左から¥15,000 ¥12,000 ¥12,000 以上Takeshi Tsujino

グラス 左から¥15,000 ¥12,000 ¥12,000 以上Takeshi Tsujino

大阪の吹きガラス工房Fresco(フレスコ)より、グラフペーパーがセレクトしたのは、同工房代表ガラス作家辻野剛さんのグラス。型を使わず宙空で吹き上げる宙吹きガラスという技法で丁寧につくられたグラスは、カップのフォルム、ステムのライン、フットのディティールにいたるまで、作家の美意識が貫かれた作品。丁寧な手仕事でつくられた美しいグラスのある暮らしが、真の贅沢を教えてくれる。


《ルワンダのバスケット》
バスケット(星・握手)  各¥5,600  Ruise B

バスケット(星・握手) 各¥5,600 Ruise B

アフリカの地ルワンダの女性たちによって受け継がれる伝統工芸のバスケット。柄にはそれぞれ題名と意味があり、「星」は「ルワンダでは星空を見て心の傷を癒やす習慣がある」、「握手」は「内戦で傷つけあった3つの部族が和解にむけ手を握り合っていることを表現」など、内戦による傷跡から平和を願う意味がこめられている。また、日本の品質基準をクリアするための品質改善も重ねられたため、完成度の高く美しいバスケットに仕上がっている。


《ハンドメイドのはさみ》
上から はさみ copper large ¥7,500 copper small ¥7,000 ともにTAjiKA

上から はさみ copper large ¥7,500 copper small ¥7,000 ともにTAjiKA

TAjiKA(タジカ)は、神戸市で四代に渡ってプロ用鋏をつくり続けてきた多鹿治夫鋏製作所から生まれた、一般消費者向けの鋏ブランド。ものとしての存在感、使い続けることで変化する味、手作りならではの風合いといった「道具としての鋏+α」をコンセプトにハンドメイドでつくられている。copperシリーズは、鋼の上に銅メッキを施して仕上げたアンティークのような美しい佇まいが魅力。また、刃先までよく切れるプロ用鋏の切れ味で、ステーショナリーから裁縫まで使うことができる。


《吹きガラスのグラスコンテナー》
グラスコンテナー 左から¥80,000 ¥18,000 ¥8,000 ¥5,000 ¥3,000 以上ref. 

グラスコンテナー 左から¥80,000 ¥18,000 ¥8,000 ¥5,000 ¥3,000 以上ref. 

今や数人しかいない吹きガラスの職人によるボトルに植物を入れたグラスコンテナー。広島のセレクトショップref.の「吹きガラスのシーンを盛り上げたい」という思いでスタートしたプロダクト。オーナメンタルグラスやキングプロテアなど個性的な植物を入れ、ラベルを施した、まるで標本のようなデザイン。約46cmもの大きなボトルをつくれるのは、ごく限られた熟練職人だけという希少なもの。


《世界最古のキャンドルメーカー》
フレグランキャンドル(La Marquise・Calabre・Bayron・ABD EL KADER・Empire) 各¥9,500 CIRE TRUDON

フレグランキャンドル(La Marquise・Calabre・Bayron・ABD EL KADER・Empire) 各¥9,500 CIRE TRUDON

フランス王室御用達として知られるCIRE TRUDON(シール トゥルドン)は、1643年創業した世界最古の歴史を誇るキャンドルメーカー。100%植物由来の成分を使用し、伝統的な製法を守りながら、すべての工程を職人の手作業でつくられている。ススや煙を出さず、香拡散性にも優れ、火を灯さなくても柔らかな香りが漂う。イタリアヴィンチ村の職人が手吹きでつくる深いグリーンのグラスには、王室御用達の証としてルイ14世の紋章が施されている。


ラッピングはグラフペーパー(方眼紙)!

ラッピングはグラフペーパー(方眼紙)!

クリエイティブディレクターの南貴之氏。

クリエイティブディレクターの南貴之氏。


shop data

Graphpaper 
渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A,2D
03-6418-9402
12:00~20:00
月曜定休

商品価格は、消費税別の本体価格です。