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人気の家、ランキング狭い土地で快適に暮らす
都市型狭小住宅のスタイル
「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信する『100%LiFE』。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちのライフスタイルメディアとして2012年の7月にスタート、8周年を迎えました。そこで、今回、特別企画として、これまで取材した家の中で『100%LiFE』に集う読者の方々に人気のあった家を、テーマごと振り返ってみました。読者の皆さんが興味をもった家とは?
第4回は、都市の住まい造りの永遠の課題「狭小住宅」、人気の10軒を紹介します。
第4回は、都市の住まい造りの永遠の課題「狭小住宅」、人気の10軒を紹介します。
type1
子どもが自由に駆け回る
暮らしに合わせてDIY
進化し続ける都心の狭小住宅
東京・文京区の住宅密集地に、間口3m、奥行き10mの木造3階建てを新築。筋交いで建物を支えることで、広々とした空間を生み出した。
type2
狭小敷地を最大限に
どこにいても心地いい
“ミルクカートン”の中の開放感
ミルクカートン(牛乳パック)のような建物の中は、4層に分けて居住空間を確保。光が取り込まれた開放的な住まいが誕生した。
type3
360度広がる都会のパノラマ
6坪で叶える
快適でゆとりのある暮らし
住み慣れた都会の街での永住を決めたオーナー。建築面積わずか6坪の超狭小地。建築家の知恵とアイディアで広々とした美しい空間が生まれた。
type4
狭小敷地にあえて庭を残す
小さな土地に大らかに住まう
都心の息苦しくない暮らし
鋭角な三角形の18坪の土地。敷地いっぱいに建てるのではなく、あえて土を残し隣家との距離を取ることを、一級建築士・腰越耕太さんは考えた。
type5
光や風に満たされる
地下2階、地上2階
建坪8坪で豊かに住まう
規制が厳しい地に4層構成の家を建てた建築家の近藤正隆さん。2つの大胆な吹き抜けや大きな窓等で、開放的かつ一年中快適な住まいを創り出した。
type6
素材,工法,設備にこだわりの工夫
都心の狭小地で
快適に暮らす
住宅が建ち並ぶ路地でスチールの出窓と入口が目を引く川久保邸。間口3.3mの敷地に建てられたこの家には、さまざまな工夫が詰め込まれている。
type7
曖昧な境界が広げる可能性
狭小を感じさせない
開かれた街のスタンド
建坪8.8坪に、自宅兼事務所、ときにカフェスペースを併用。建築家・落合正行さんの自邸は、アイデアと創意が溢れていた。
type8
ミニマムに暮らす
恵比寿の狭小住宅は
都心のキャンプ場…!?
狭くてもいいから都心に住む。その家は、JR恵比寿駅から徒歩10分、幅2mほどの狭い路地の両脇に2~3階建の住宅が肩を寄せ合うように立ち並ぶ一角にある。
type9
狭小だが開放感のある家
都心近くの住宅街に
つくられた“異空間”
蔵のような雰囲気も漂わせる池村邸。周囲を建物に囲まれた狭小スペースに、広がり感と明るさをもたらす工夫がさまざまに凝らされている。
type10
見たことないつくりのRC住宅
都会の狭小地で
街とつながって暮らす
建築家が正方形の敷地にほれ込んで建てた家は、梁と床・天井のスラブを大胆にずらしてつくられた、今までにない体験のできるコンクリート住宅だ。