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<title><![CDATA[100%LiFE - Web Magazine of Magazine House - スタイルのある家と暮らし]]></title>
<description><![CDATA[人生をフルに楽しみたい人たちへ、新しいライフスタイルマガジン『100%LiFE』。『100%LiFE』は、マガジンハウスが「スタイルのある家と暮らし」をテーマに]]></description>
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<title><![CDATA[100%LiFE - Web Magazine of Magazine House - スタイルのある家と暮らし]]></title>
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<title><![CDATA[メゾネットのリノベーションモダンでスタイリッシュ。ホテルライクな住まいを実現 | 100%LiFE]]></title>
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<pubDate>Tue, 08 Jul 2025 00:00:07 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 08 Jul 2025 00:01:8 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/renovation/"><![CDATA[Renovation]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-renovation/"><![CDATA[リノベーション]]></category>
<description><![CDATA[自分たちらしい住まいを大切にしたい デザイン性の高い居住空間を求めて、アメリカ人のRさんと日本人のHさんのおふたりは丁寧に物件を探し、目黒区内の緑豊かな環境に建つ築19年のコーポラティブハウスを見つけた。上階にリビングダイニング、下の階に個 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>自分たちらしい住まいを大切にしたい</h2>
<p>デザイン性の高い居住空間を求めて、アメリカ人のRさんと日本人のHさんのおふたりは丁寧に物件を探し、目黒区内の緑豊かな環境に建つ築19年のコーポラティブハウスを見つけた。上階にリビングダイニング、下の階に個室を配したメゾネットタイプの住まいに、ふたりは理想の空間づくりを託した。</p>
<p>リノベーションを依頼したのは、マンションリノベの専門企業<a href="https://www.intellex.co.jp/renovation/">『インテリックス空間設計』</a>。<br />数社に相談した中で、希望を丁寧にくみ取ってくれる姿勢と、的確な提案力で選んだ。 <br />「海外のホテルのURLを送り、空間の雰囲気や素材感を共有しながら、理想をかたちにしていきました。モダンなデザインに強い建築士を紹介していただき、チーム体制で進められたのもとても心強かったです」。<br />リノベーションは、建築士の発想力と確かな施工力、そして“世界でたったひとつの家をつくりたい”という思いが重なってはじめて実現する、ひとつの共同プロジェクト。『インテリックス空間設計』のプランナーは、それぞれの歯車をぴたりと噛み合わせ、満足のいく住まいづくりを丁寧に導いていく。</p>
<p>ゲストを呼んでホームパーティをする機会が多いRさんのリクエストは、キッチンとダイニング、リビングがシームレスにつながる空間。アイランドキッチンを採用し、料理中でもゲストとの会話が弾む設計に。<br />キッチンのクォーツストーンの天板や、塗装仕上げの壁、そして研磨して再利用した無垢材のフローリングなど、“本物の素材”へのこだわりも随所に感じられる住まいが完成した。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092455/250624int-001-1024x683.jpg" /><figcaption>ゆったりとソファを配置したリビング。バイオエタノール暖炉の火を見ながらくつろぐ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/27221247/250624int-015-683x1024.jpg" /><figcaption>家族や友人と暖炉を囲む時間を大切にしてきたアメリカ人のRさんにとって、暖炉は住まいに欠かせないアイテム。マンションでも設置が可能で、手入れが簡単なバイオエタノール暖炉を導入した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092508/250624int-005-683x1024.jpg" /><figcaption>キッチンの下部と天井に設置した間接照明が、空間に立体感とめりはりを与える。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092500/250624int-003-1024x683.jpg" /><figcaption>モダンな空間に映える一枚板のダイニングテーブル。ゲストを気軽に迎えられるよう、６人掛けの大型サイズを選んだ。ペンダントライトをリズミカルに吊るし、さりげない遊び心を演出。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092505/250624int-004-1024x683.jpg" /><figcaption>キッチンに立ちながらゲストと会話を楽しめる。窓の外の緑が美しいので、天井は外の緑が映り込むツヤのある塗装に。家の中にいながら外にいるようなオープンな気持ちになれる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/30092621/250624int-016-683x1024.jpg" /><figcaption>キッチンのカウンターは重厚感のあるクオーツを選択。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092511/250624int-006-683x1024.jpg" /><figcaption>コンロ側の天板はステンレス。アメリカの家庭料理を作るのに欠かせない大きなオーブンを入れた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092514/250624int-007-683x1024.jpg" /><figcaption>L字のコーナーを活かし、リビングの脇にワークスペースを作った。窓から見える景色を見ながら気持ちよく仕事ができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092517/250624int-008-683x1024.jpg" /><figcaption>バイオエタノール暖炉をあえて通路側に張り出すように設置することで、さりげなくリビングとワークスペースを分けることができた。</figcaption></figure>
<h2>ラグジュアリーな非日常感</h2>
<p>プライベートなスペースであるバスルームは、リラックスを最優先に計画。<br />大理石調のタイルで全体を統一し、ベージュトーンのバスルームがラグジュアリーホテルのような瀟洒な空間に。<br />レインシャワーが非日常のリラックスタイムを演出してくれる。</p>
<p>「バスタブは置き型も検討したのですが、毎日お湯につかりたいので掃除のしやすさも考えて、据え付けのものにしました。<br />タイルの目地を丁寧に揃えて施工していただき、美しいバスルームが完成しました」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092519/250624int-009-683x1024.jpg" /><figcaption>高級感のある石目調タイル貼りのホテルライクな空間に仕上げたバスルーム。浴槽は大きなサイズをチョイス。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092522/250624int-010-683x1024.jpg" /><figcaption>重厚感のある洗面台。鏡の下部に間接照明を入れた。ドライヤーやアメニティなど、洗面周りのアイテムはすっきりと収納。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092524/250624int-011-1024x683.jpg" /><figcaption>バスルームのデザインをまず決めて、洗面台は気に入った質感のものを選びながら統一感を重視。</figcaption></figure>
<h2>寝室にはブルーのアクセントウォール</h2>
<p>ブルーのアクセントウォールが穏やかな落ち着きを感じさせるベッドルーム。<br />「ベッドルームのウォークインクローゼットは、あえてスペースをコンパクトにしました。２人とも物をあまり持たない暮らしなので収納を小さくし、その分、ベッドルームを広々と使いたかったからです」。</p>
<p>『インテリックス空間設計』はマンションの構造にも精通しており、解体から施工まで安心して任せられたとふたり。新規交換した給排水管には20年保証がつき、アフターサポートの手厚さも心強い。<br />「引き渡しの際、想像以上の仕上がりに感動しました。早く友人とパーティをしたいと思いました。<br />設計段階からずっと前向きな気持ちで楽しく取り組めたのが、本当に良い思い出です」。</p>
<p>ロジカルに筋道を立てて考えるタイプの二人にとって、建築士も同じような考え方をする人物だったため、相性がとても良かったと振り返る。<br />「今回はここまで決めましょうと、毎回の打ち合わせでマイルストーンを設定してくれましたし、私たち二人の意見の間をうまく取りながら、建築士さんがいろいろ提案してくれて助かりました。二人きりだったら決めきれないことがたくさんあったと思います。最後は、どうやって建築士さんを味方につけようかと考えていたくらいです」と笑うＨさん。</p>
<p>「不満な点がまったくなく、期待を超える仕上がりでした。納得できるコスト、希望どおりのスケジュール、そして最高の品質。やっぱり日本ってすごいなと思いました」と、Ｒさんも満面の笑顔を見せた。</p>
<p>マンションリノベーションのパイオニアとの出会いが、思い描いてきた理想の空間を現実にしてくれた。施工中の近隣への心配りや、細部まで行き届いた検査体制にも支えられて、不安なく心から満足できる新しい暮らしをスタートさせることができた。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092527/250624int-012-1024x683.jpg" /><figcaption>質感のあるネイビーに壁をペイントした寝室。海外から取り寄せたヘッドボードは壁付けに。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092529/250624int-013-683x1024.jpg" /><figcaption>ベッドルームとウォークインクローゼットのあいだにはゆるやかな間仕切り壁を設けた。両空間のつながりを保ちつつ、収納をコンパクトにまとめ、空気の循環を確保。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092532/250624int-014-683x1024.jpg" /><figcaption>スペースに制約がある中、工夫して乾燥機を取り入れたランドリー＆掃除用具スペース。</figcaption></figure>
<p>設計・施工　<a href="https://www.intellex.co.jp/renovation/">インテリックス空間設計</a><br />所在地　東京都目黒区<br />延床面積　約109㎡<br /><a href="https://www.intellex.co.jp/renovation/magazine/2014/">超・初心者向け「はじめてのリノベーション」セミナー　開催中</a></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2025/06/23092535/250624int.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/renovation/48483/">100life.jp/renovation/48483</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[都市型パッシブデザインの家 自然素材にこだわり経年美を楽しみながら暮らす | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Wed, 20 Apr 2022 15:00:04 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 26 Apr 2022 03:53:5 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/3%e9%9a%8e%e5%bb%ba%e3%81%a6/"><![CDATA[3階建て]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%82%af/"><![CDATA[アンティーク]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%b3/"><![CDATA[キッチン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%90%e3%82%b9%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%a0/"><![CDATA[バスルーム]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%ba%ad/"><![CDATA[庭]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6%e3%81%ae%e8%87%aa%e9%82%b8/"><![CDATA[建築家の自邸]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e8%87%aa%e7%84%b6%e7%b4%a0%e6%9d%90/"><![CDATA[自然素材]]></category>
<description><![CDATA[住宅密集地でのパッシブデザイン 太陽の光や熱、風など自然エネルギーを最大限に活用し、エアコンなどの設備に頼りすぎることなく快適な暮らしを実現する“パッシブデザイン”。その設計手法を取り入れた家づくりに定評のあるオーガニック・スタジオの代表・ …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>住宅密集地でのパッシブデザイン</h2>
<p>太陽の光や熱、風など自然エネルギーを最大限に活用し、エアコンなどの設備に頼りすぎることなく快適な暮らしを実現する“パッシブデザイン”。その設計手法を取り入れた家づくりに定評のあるオーガニック・スタジオの代表・三牧省吾さんが４年ほど前に建てた新居は、住宅密集地でのパッシブデザインの可能性を追求した実験住宅である。<br />「この敷地は、南側と西側に３階建ての住宅が隣接しているため日当たりが悪く、しかも台形の小さな変形地のため、売れ残っていた物件でした。ただ、北東側は小さな水路と遊歩道があって開放的。ここなら悪い面を建築的に解決できるのではないかと思ったのです。もともと売れ残りには良いものが隠れていると考えていたので、まさに探していた物件でしたね」。</p>
<p>３階までは南側からの陽射しが望めないため、屋上へ向かう階段室の窓から太陽光をたっぷり取り入れるよう工夫した。窓には断熱効果の高いペアガラスを採用し、床にはレンガを蓄熱材として使用。また、階段室の屋根には太陽熱集熱パネルを設置。１階まで貫く螺旋階段を利用して暖気を送り、暖房の補助としている。高い断熱性能を有した家は、まるで床暖房を入れているかのように足元まで暖かい。<br />日当たりの良い家を希望していた奥さまは、この土地を最初に見たときは青ざめたという。「南側が開いていなくても、こんなに暖かくて明るいなんて目から鱗でした。家の中が一定の温度で快適です」と話す。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112620/220221mim-001-1024x683.jpg" /><figcaption>２階ダイニングからの眺め。家の前の水路には白鷺や川鵜なども訪れるという。「ベランダに遊びに来るシジュウカラやスズメに癒されています」（奥さま）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112623/220221mim-002-683x1024.jpg" /><figcaption>ターミナル駅から数駅離れた静かな住宅地に建つ。「遊歩道につながるように庭を作りたかったので、家はＬ字型にしました」（三牧さん）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112627/220221mim-003-683x1024.jpg" /><figcaption>１階のビルトインガレージには、奥さまが一目惚れしたというジムニーが駐車。北海道産のナラ材を張った玄関ドアと鉄平石の壁が目を引く。左側には三牧さんの事務所がある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112631/220221mim-004-1024x683.jpg" /><figcaption>４階の高さにあたる屋上の庭園。周囲に遮るものはなく、さいたま新都心のビル群まで望むこともできる。右側が階段室で、屋根には太陽熱集熱パネルを設置。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112639/220221mim-005-1024x683.jpg" /><figcaption>屋上に続く階段室。冬は太陽光を取り入れて暖房の補助に、夏は雨戸を閉めて日差しを遮り、通風の役目も。</figcaption></figure>
<h2>全フロアが一続きの自由な空間</h2>
<p>25坪弱の敷地に建つ三牧邸。「緑に触れる暮らしがしたくて屋上に庭を造りました」と三牧さん。20畳ほどの屋上スペースでは軽量土壌によるガーデニングを行っている。夏にはナスやピーマンなどの野菜やハーブ類など、ここで収穫した食材が食卓を彩る。また、ウッドデッキでビール＆バーベキューをしたり、メダカのビオトープも楽しみのひとつという。</p>
<p>土や水の重みに耐え、木造でありながら耐震性を確保できるのは、ＳＥ構法を採用したため。さらに、自由な空間構成を楽しめるのもＳＥ構法の利点である。<br />三牧邸は、1階のゲスト用トイレ以外には扉がない。2階にはLDK、3階にはバスルームと寝室があるが、扉や仕切りを設けることなく、全フロアで１つの空間を実現。風や空気が通り抜ける心地よい家となった。</p>
<p>「ドアのないバスルームを実験的にやってみたかったのです」とは三牧さん。「トイレもシャワーブースも死角になっているため、ドアがなくても気になりません」と奥さまも不便さは全く感じないという。<br />開放的でホテルライクなバスルームには、奥さまが勤務しているドイツの設備メーカーの商品を使用。すでに廃盤になっている貴重なものもあり、上質な空間づくりに一役買っている。<br />「いつか使いたいと思って個人的に大切に取っておいたお気に入りの水栓たちをあちこちに使用することができて、とても嬉しいです」（奥さま）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112643/220221mim-006-1024x683.jpg" /><figcaption>階段から一続きの２階のLDK。塔屋へとつながる螺旋階段からの光や風も取り入れている。どっしりとして座り心地のよい革張りのソファは『KOKOROISHI』。アンティークの裁縫用テーブルとの相性も良い。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112647/220221mim-007-683x1024.jpg" /><figcaption>１階から塔屋までを貫く螺旋階段は、自然光を各階に届ける。左側がゲスト用トイレ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112654/220221mim-008-683x1024.jpg" /><figcaption>２色使いの壁面がおしゃれなゲスト用トイレ。ロンドンの電車で使用していた吊り棚にトイレットペーパーを収納。屋内で扉があるのはここだけ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112701/220221mim-009-1024x683.jpg" /><figcaption>３階の階段室から下を見る。正面奥がバスルーム、廊下を右に行くと寝室へ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112705/220221mim-010-683x1024.jpg" /><figcaption>杉板を使用した造作の洗面化粧台。鏡は美容師の友人から譲り受け、フレームの色を塗り替えた。照明も自身で着色し、レトロな雰囲気に。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112709/220221mim-011-683x1024.jpg" /><figcaption>水に強いイペ材で囲ったバスタブ。南側の窓からたっぷりの光が入る。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112718/220221mim-012-1024x683.jpg" /><figcaption>オーバーヘッドシャワーが設置されたシャワーブースとトイレ。階段側からは死角になるよう配置されている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112727/220221mim-013-1024x683.jpg" /><figcaption>クラシックな印象の水栓。すでに廃盤になっている商品で、奥さまのお気に入りの１つ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112731/220221mim-014-1024x683.jpg" /><figcaption>３階の寝室。床は無垢のナラ材、壁はブルーグレーに塗った信州唐松を使用。壁の一面のみネイビーにペイントし、落ち着いた印象に。ベッドの左脇には、２階へとつながる通気口を設置。</figcaption></figure>
<h2>心地よいラスティックスタイル</h2>
<p>家を建てるにあたり奥さまが三牧さんに伝えたのは、「どのような暮らしがしたいか」ということだったという。<br />「生活の中で、自分がしたいことや楽しみたいことを伝えました。例えば、お酒をゆっくり家で飲みたい、という具合に」。<br />大きな作業台を設えた2列型のキッチンは、奥さまのそんな希望から生まれた。<br />「お酒にあわせて作ったおつまみを作業台に置いて、飲みながら、つまみながら、また調理する・・・。２人で一緒に料理を作り、飲んだり、会話したりできるキッチンが理想だったんです」。</p>
<p>また、「真新しいものではなく、素朴で荒々しさがやや残るラスティックな雰囲気もイメージとして伝えました」とも。漆喰やタイルの壁、全国各地の木材を使用した床や造作の家具など、年月が経てば経つほど味わいが増す自然素材にこだわった空間は、アンティークの家具や雑貨とも調和している。<br />「コロナ禍で在宅勤務になり、家にいる時間が圧倒的に増えました。それだけに好きなものに囲まれた居心地の良い空間で、好きなことをすることの大切さを感じますね」と奥さま。<br />三牧さんも「料理していても、掃除していても、何をしていても、暮らしているだけで楽しい家になったと思います」と。<br />何気ない日常を存分に楽しまれているお2人の表情は、充足感に満ちていた。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112735/220221mim-015-1024x683.jpg" /><figcaption>「暮らしの中心」と奥さまがいうダイニングキッチン。２人でキッチンに立つことも多いという。ダイニングテーブルは国産ナラ材の丸太から切り出した板にスチール製の脚をつけた。椅子はすべてアンティーク。手前のウィンザーチェアはイギリス製で、三牧さんのおばさまから譲り受けたもの。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112740/220221mim-016-683x1024.jpg" /><figcaption>螺旋階段に設えた美しい曲線を描く真鍮の手すりは、特殊金属加工ができる友人が手掛けた。三牧邸の建具の金具はほとんどが真鍮製。「経年変化が楽しめ、あたたかみがあるので好きなんです」とお2人。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112744/220221mim-017-683x1024.jpg" /><figcaption>杉板を使用した大き目の作業台とキッチンカウンター。構造上で生まれたくぼみ（奥）は調味料などを陳列。その上にある通気口は３階の寝室へとつながっている。照明はアルヴァ・アアルトの『ゴールデンベル』。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112750/220221mim-018-1024x683.jpg" /><figcaption>名古屋モザイク工業でセレクトしたタイルと杉板のカウンターが絶妙にマッチ。キッチンの水栓はスプリング式のスプレータイプで便利。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112759/220221mim-019-1024x683.jpg" /><figcaption>階段脇の壁一面に施した杉板の本棚。山登りが趣味というご夫妻のリュックやカメラのレンズ、アンティークグッズなど好きなものを気軽に置いているそう。エアコンは冬場はほとんど使用しないとのこと。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112803/220221mim-020-1024x683.jpg" /><figcaption>コンパクトなオーストラリア製の薪ストーブ。「暖房器具というようりも、一生楽しめるオモチャとしておすすめです」と三牧さん。リビングの床は北海道産のシラカバ、壁は漆喰など、自然素材をふんだんに使用。</figcaption></figure>
<p>三牧邸<br />設計　<a href="https://organicstudio.jp/">オーガニック・スタジオ</a><br />所在地　埼玉県さいたま市<br />構造　木造ＳＥ構法<br />規模　地上３階<br />延床面積　136.89㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/14112806/220221mim.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/architecture/48009/">100life.jp/architecture/48009</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[開放感に満ちた空間 子育てを想定して建てられたどこにいても家族がつながる住まい | 100%LiFE]]></title>
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<pubDate>Sun, 27 Mar 2022 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 27 Mar 2022 04:41:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e3%83%89%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0/"><![CDATA[アウトドアリビング]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%90%b9%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%91/"><![CDATA[吹き抜け]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e6%b9%98%e5%8d%97/"><![CDATA[湘南]]></category>
<description><![CDATA[ホリデーライフを重視し湘南に移住 夫の優樹さんがエンジニアで、妻の幸代さんが音楽家というT夫妻は5年前に都市部から湘南に越してきた。「最初は職場に近い場所で探していたのですが、普段から休みの日は散歩したり自然を楽しんだりしていたので、休日を …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>ホリデーライフを重視し湘南に移住</h2>
<p>夫の優樹さんがエンジニアで、妻の幸代さんが音楽家というT夫妻は5年前に都市部から湘南に越してきた。「最初は職場に近い場所で探していたのですが、普段から休みの日は散歩したり自然を楽しんだりしていたので、休日を楽しめる場所がいいねということで雰囲気が気に入った湘南を選びました」と幸代さん。<br />しかし、湘南での住まい探しは難航したと優樹さんは話す。「最初は注文住宅を意識していなくて、建売や中古物件も視野に入れて探していました。でも私たちのこだわりが強くてなかなか決まらなくて。これだけ見て決まらないならずっと決まらないと不動産屋さんに言われることもありましたね」。こだわりの一つに、音楽家である幸代さんが仕事で使うグランドピアノの置き場所がある。レッスンやリハーサルをする際、来客が玄関からピアノのある部屋にすぐアクセスできる動線を作りたかったが条件の合う家はなかなか見つからない。そこで“作る”仕事に携わる夫婦が理想を求め選んだのが注文住宅だった。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202422/220328ta-001-1024x683.jpg" /><figcaption>左側にある玄関から続く階段を上がると、家族が集まるようにと広く、光の集まるLDKがある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202426/220328ta-002-1024x683.jpg" /><figcaption>南側は玄関上に位置するはめ殺しや均等に配置された三連窓などを設け、前が公園という好立地を最大限に活かした。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202431/220328ta-003-1024x683.jpg" /><figcaption>ウッドデッキへの床は一段高くなっており、ここで座ったり横になったりしてくつろぐこともできる。</figcaption></figure>
<h2>家族のつながりと開放感がある住まいを目指して</h2>
<p>良い物件が見つからず悩んでいた時に出会ったのが<a href="https://shonan-kakurega.com/">湘南隠れ家不動産</a>だった。「気になる中古物件をウェブで紹介していたので見に行ったのがきっかけです。一緒に物件を探したり話しているうちに、それ程こだわりたいならと注文住宅を勧められました」と笑顔で振り返る優樹さん。施工会社と施主をつなげる湘南隠れ家不動産はT夫妻に<a href="http://www.zen-kenchiku.co.jp/">Zen建築事務所</a>を紹介した。「お会いして、作り方もお人柄も誠実だと感じたので決めました。夫も職人のカンだと言って意見が一致して」と話す幸代さん。<br />T夫妻が大事にしたのは、家族が集まり、お互いの顔が見えることと、開放感のある住まいにすること。「なるべく壁を少なくして、立つ所立つ所に窓があるようにするなど開放感や空間のつながりを作りました」と設計を担当したZen建築事務所の前場さん。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202435/220328ta-004-683x1024.jpg" /><figcaption>屋根の形を三角にし、高さを演出することで開放感を与える。また上部に壁を作らないことで、天井に使われているベイスギの通直な木理を活かし上に抜けるような印象に。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202439/220328ta-005-1024x683.jpg" /><figcaption>キッチンは“子供がぐるぐる回れるように”とアイランドキッチンに。背面やサイドにも窓を設け北向きでも採光が充分にできる。棚はZen建築事務所の造作。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202445/220328ta-006-1024x683.jpg" /><figcaption>階段を挟んでLDKの反対側にあるワークスペース。「今は子供のスペースになっています。将来的には子供が宿題をする横で、親が作業して一緒にいられるようにと思っています」と幸代さん。</figcaption></figure>
<h2>光を届け開放感を与えるつくり</h2>
<p>南側が公園で視界が開けているというT邸の特徴を活かすため、南側にあるルーフバルコニーにつながる掃き出し窓や、はめ殺しを設置。家族が集まる2階のLDKに充分な採光と開放感を与えた。優樹さんもLDKが一番居心地がいいと言う。「リビングのソファに座って、外を見たり、スキップフロアで寝そべって窓からのお日様を楽しんだりします」。<br />玄関は吹き抜けで、入って正面には2階に続く階段があり開放感を感じる。“お帰り”と“ただいま”を1階と2階で言いあえる玄関にしたいというT夫妻のこだわりの一つ。家族の帰宅だけでなく、家の中でどこにいるのか分かるようにと家族のつながりを感じる空間づくりを目指した。<br />音楽家である幸代さんの仕事部屋である音楽室は南側の玄関横にある。窓が少なくなりがちな防音仕様の部屋だが、あえて窓を大きく取ったことで、仕事にも良い影響があるという。「ピアノに座った時に木々の緑や、パパと子供が公園で遊んでいる様子を見ることができて、閉ざされずにインスピレーションが得られる場所になっています」。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202451/220328ta-007-1024x683.jpg" /><figcaption>ロフト。星や飛行機が見える天窓はお子さんたちもお気に入りで、毎日月の観察をしているそう。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202456/220328ta-008-1024x683.jpg" /><figcaption>ウッドデッキは優樹さんの造作。この下に音楽室がある。元々は音楽室の前にウッドデッキをつくる予定だったがZen建築事務所の提案で上に設けた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202500/220328ta-009-683x1024.jpg" /><figcaption>2階にあるリビングを見た時に明るい印象にしたいという希望で作られた玄関。右側の部屋が優樹さんのワークスペース。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202507/220328ta-010-683x1024.jpg" /><figcaption>小さくても自分のスペースが欲しかったと話す優樹さん。「2階からご飯できたよとか会話ができるように階段部分の壁を空けてもらいました」。</figcaption></figure>
<h2>想定外のアクセントカラーがシンプルな空間で映える</h2>
<p>湘南に移り住んでからT夫妻には大きな変化があった。お子さんが2人生まれ、4人家族に。お子さんがいることを想定して建てたと話す幸代さん。「子供はぐるぐる回るのが好きだと聞いたので、アイランドキッチンにしたり、構造を迷路っぽくしたり。子供部屋は、こもってほしくないので日当たりの悪いところにしたりして」。お子さんが加わったことで、LDKを階段で挟んだ所にあるワークスペースは、お絵かきをしたりする空間に。シンプルな作りだった階段の2階部分には転落防止用の柵を付けた。<br />「ホワイトとウッドカラーがベースのシンプルな空間を目指していたのですが、今はカラフルな子供のオモチャや絵が部屋のアクセントカラーになっています。子供が産まれたことでコンセプトと変わったところもありますが、それも家族の物語として楽しんでいきたいです」と幸代さん。理想を求め建てたT邸だが、家族が増えたことで理想を超えるカラフルな物語が描かれ始めている。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202513/220328ta-011-1024x683.jpg" /><figcaption>防音材と二重サッシ、換気扇も特殊なものを使用し作られた音楽室。ピアノから振り返ってパソコンを使えたり、キーボードを置いたり、レッスン時に使う造作の机がある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14203001/220328ta-014-1024x683.jpg" /><figcaption>ここから公園の木々を楽しんだり、お子さんたちが遊んでいる様子を見ることができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202518/220328ta-012-1024x683.jpg" /><figcaption>くつろぎ感のある寝室。大きくとった窓からはお隣の庭の借景が楽しめる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202522/220328ta-013-683x1024.jpg" /><figcaption>南向きで光があたる所に、家族が長い時間過ごすLDKと音楽室を置いた。</figcaption></figure>
<p>設計　Zen建築事務所有限会社<br />所在地 神奈川県藤沢市<br />構造 木造枠組壁工法<br />規模 地上2階<br />延床面積　105.16㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14202527/220328ta.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/48180/">100life.jp/style-of-life/48180</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[効率を求めたシンプルな住まい ブルーが織りなす心地よさ家族の思い出が詰まった家 | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 20 Mar 2022 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 20 Mar 2022 10:14:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/do-it-yourself/"><![CDATA[DIY]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%ac%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%b8/"><![CDATA[ガレージ]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e7%b4%a0%e6%9d%90%e6%84%9f/"><![CDATA[素材感]]></category>
<description><![CDATA[海外リゾートを彷彿させる鮮やかなブルー 東京ディズニーリゾートからほど近い閑静な住宅街で暮らす藤瀬さんご一家。ドバイでの海外生活を経て、２年半前に奥さまの実家を建て替えた。ナチュラルで開放的なアプローチを抜け、玄関の扉を開けると、真っ白な漆 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>海外リゾートを彷彿させる鮮やかなブルー</h2>
<p>東京ディズニーリゾートからほど近い閑静な住宅街で暮らす藤瀬さんご一家。ドバイでの海外生活を経て、２年半前に奥さまの実家を建て替えた。ナチュラルで開放的なアプローチを抜け、玄関の扉を開けると、真っ白な漆喰壁を引き立てる鮮やかなブルーのアクセントウォールやタイルが目に飛び込んでくる。天井が高く、陽光が射し込むサンルームをはじめ、色彩のコントラストが効いた藤瀬邸は海外のリゾートを感じさせる心地良さがある。<br />「夫の仕事の都合で数年間ドバイに住んでいました。その間、ヨーロッパなどへの旅行も多く、特にスペインがお気に入りでした。もともとハワイが大好きだったり、アメリカ生活が長かった両親の影響もあるかもしれません。家を建てるにあたり、好きな色や好きなものを選んでいった結果こうなったという感じですね」。<br />ジャンルやテイストにとらわれず、ご夫妻の感性で生まれた空間といえそうだ。</p>
<p>設計を依頼したのは、坂野由典建築設計事務所。<br />「こだわりの強い建築家の方が多い中、坂野さんはフラットな思考の方で、私たちの意見をしっかり受け止めて形にしてくれました。海外で勉強を積み、さまざまな国の建築にも詳しい方なので信頼できましたね」（奥さま）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115510/220321fuj-001-1024x683.jpg" /><figcaption>濃淡を効かせたブルーをアクセントカラーにした1階。キッチン壁は『平田タイル』、鮮やかな床のタイルは『サンワカンパニー』でセレクト。キッチン棚の上部に飾られた『ロイヤルコペンハーゲン』のイヤープレートは奥さまのお母様から譲り受けたもので、ブルーの壁とも相性がよい。伸長式のテーブルはイギリスのアンティーク。手前の椅子は『天童木工』のものでネットオークションで購入。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115514/220321fuj-002-683x1024.jpg" /><figcaption>大きな開口と吹き抜けが気持ちいいサンルーム。庭に面しているため、バーベキューや子どもたちのプールの時にも重宝するスペース。ハイサイド窓から東京ディズニーリゾートの花火が見えるそう。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115520/220321fuj-003-683x1024.jpg" /><figcaption>ブルーのアクセントフォールには浅めの飾り棚を設置。ドバイ時代や海外旅行で購入した雑貨や家族の写真が楽しく彩る。中央下のワゴンはご主人のお手製。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115525/220321fuj-004-1024x683.jpg" /><figcaption>角地を活かした開放的でゆったりとしたエクステリアがひと際目を引く。将来を見据え、2階スペースは最小限にとどめた。</figcaption></figure>
<h2>フレキシブルで合理的な家</h2>
<p>建築家の坂野さんへのリクエストは、「どこにいても人の気配のするオープンな家」、また「変化していける家」であった。<br />「私も夫も効率主義。開け閉めで指を挟む可能性のあるドアはいらない、廊下もいらないと伝えました。ドアがあるのは２階のトイレくらいです。いまは子どもが小さいので、私が居る時間が最も長いキッチンから子どもがどこにいても見えるようにとお願いしました。また、年を重ねたら１階で生活を完結させたいと思っているので、２階スペースは最小限に。ライフステージに応じて変化できるよう壁を極力減らしてもらいました」。</p>
<p>その合理的で実用的な考え方は、収納にも表れている。<br />「外国ではファミリークローゼットが一般的で、家族の物を一か所に集めていてとても便利でした。今回もそれを採用し、家事動線を考えて配置。とてもラクなうえ、時短で家事がこなせます」。<br />引っ越しが多く、ご両親の遺品整理の苦労もあったとのことで、「物を減らしたい」と強く思っていたとも。<br />「仕舞い込むと使わず、溜め込んで、物が増える一方なので、思い切って扉はつけずにあえて“見える収納”にしました。奥行のある棚は作らず、取り出しやすいよう工夫しています」。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115530/220321fuj-005-1024x683.jpg" /><figcaption>アイランドキッチンに立つと、リビングダイニングや庭をはじめ、2階までもが見渡せる。「ドバイでの生活で、水回りの床は絶対にタイルにしようと決めていました。さっと拭けて衛生的ですから」。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115535/220321fuj-006-683x1024.jpg" /><figcaption>サンルームの引き戸を開けるとひとつながりになるキッチン。収納するものをあらかじめ考えたうえで、すべて造作した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115540/220321fuj-007-683x1024.jpg" /><figcaption>ダイニング側には、浅めの棚を設置。「亡くなった母から受け継いだカップやグラスを並べています」。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115545/220321fuj-008-1024x683.jpg" /><figcaption>右側のハイサイド窓を通して2階の子ども部屋の様子が見える。サンルームの引き戸やアクセントウォールのブルーは何種類も作ってもらった中から選んだそう。どっしりとした革のソファはイタリア製で、新婚時代に購入した思い出の品。「ドバイで日焼けし、子どもたちに汚され、一軍を退きました（笑）」（奥さま）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115549/220321fuj-009-683x1024.jpg" /><figcaption>リゾート感を盛り上げるアーチ型の壁。ブルーの引き戸を開けると、洗面スペース、ドアのないトイレ、バスルーム、ファミリークローゼットへと続く。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115553/220321fuj-010-683x1024.jpg" /><figcaption>タイルで彩った洗面スペースの右奥に家族全員分のクローゼットを設え、洗濯機も置いた。クローゼットの奥からキッチンへと抜けられ、回遊性もある。家事動線がスムーズで効率的。</figcaption></figure>
<h2>家族のつながりを生むＤＩＹ</h2>
<p>「家具は少しずつ揃えています。ジャンルやブランドにこだわらず、家の雰囲気に合わせつつも機能的なものを選んでいます」と話す奥さま。生活しながら必要になった家具は、ご主人が作製しているものも多いという。<br />「木でできているものはだいたい作っていますね」と笑うご主人。<br />リビングのテレビ台や子ども用の勉強机、サイドテーブル、子ども部屋のレゴルームなど目につく木製の家具はほとんどご主人が手掛けている。<br />「ぴったり収まるようにミリ単位でお願いできるので、とてもありがたいですね」と奥さまからも大好評。<br />「母親がなんでも作る人だったので、その影響もあって、小さいころから“ものづくり”が好きでした。作れそうなものは、まずはチャレンジしてみますね。義父もDIYが趣味でたくさんの道具があったので気に入ったものは引き継いで使わせてもらっています」。<br />ガレージの奥は、ご主人の“ものづくり”のスペースと化している。<br />「雨天問わず作業ができるので使い勝手がいいですね。リビングとも窓越しにつながっているのでお互いの様子もわかります。子どもたちもよく手伝ってくれますね」。<br />オープンな間取りにより、家族が自然と触れ合える時間が増えたと話す。</p>
<p>亡くなったご両親が大切にしていたものをさりげなく飾ったり、活かしたりと、つながりを大事にしながら自由な発想で暮らしている藤瀬さん夫妻。「模様替えを楽しみながら、いろいろな暮らし方を試していきたいですね」とお2人。今後もライフステージに合ったオリジナルのスタイルを楽しんでいかれることだろう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115559/220321fuj-011-1024x683.jpg" /><figcaption>無垢の床は一部ヘリンボーンを採用。天井が低めでおこもり感のあるリビングからは、ご主人の作業スペースが見える。子どもたちの勉強机は集中力が高まるという杉の木を新木場で購入し、ご主人が作製。白い革のソファは『カリモク』。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115604/220321fuj-012-1024x683.jpg" /><figcaption>2階の子ども部屋。レゴに集中できるレゴルームはご主人がＤＩＹした。左奥の引き戸を開けるとサンルームにつながるハシゴがある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115608/220321fuj-013-683x1024.jpg" /><figcaption>登りロープやブランコを取り付けてアスレチック感覚の子ども部屋に変身。将来は、長男（7歳）、次男（5歳）それぞれの部屋に分ける計画も。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115612/220321fuj-015-683x1024.jpg" /><figcaption>サンルームと子ども部屋をつなぐハシゴ。息子さんたちにとって楽しい仕掛けがいっぱい。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115617/220321fuj-016-1024x683.jpg" /><figcaption>ガレージの奥がご主人の作業スペース。「木工と革細工はＤＩＹします」とのこと。電動のこぎりをはじめ工具や道具がズラリ。右側の階段を上がるとＬＤＫにつながる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115621/220321fuj-017-683x1024.jpg" /><figcaption>「作ることが好きなので、何でも作りますよ。うちの両親や義兄家族、友人からの注文を受けて作る場合もあります。嫁の注文なら大手を振って作れますね（笑）」。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115625/220321fuj-018-683x1024.jpg" /><figcaption>庭のアクセントになっている木製のベンチは、ご両親が住んでいた頃の庭に植えてあったこぶしの木を使用し、ご主人が作製した。</figcaption></figure>
<p>藤瀬邸<br />設計　<a href="https://ys-arc.co.jp/">FUJISE + YOSHINORI SAKANO ARCHITECTS</a><br />所在地　千葉県浦安市<br />構造　木造<br />規模　地上２階<br />延床面積　103.63㎡(車庫含まず)</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/14115628/220321fuj.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/48160/">100life.jp/style-of-life/48160</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[100%LiFE,10周年特別企画 憧れの家は、どんな家? 2012-2022年最高の家。1位〜10位 | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/ranking/48295/</link>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Fri, 18 Mar 2022 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 16 Mar 2022 22:48:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/100life/"><![CDATA[100%LiFE]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/"><![CDATA[ランキング]]></category>
<description><![CDATA[『100%LiFE』の読者は、どんな家、どんな暮らしに興味があるのか。2012年のサイトオープン以来、これまで公開した記事の中からアクセスの多い記事を調べてみま …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17020927/140331_mura.jpg" /></figure>
<p> 「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信する『100%LiFE』。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちのライフスタイルメディアとして2012年にスタート、10周年を迎えました。毎週、個性的な戸建て住宅を紹介。人気建築家の最先端の設計から、人気のアウトドアリビングを取り入れた家、築数十年の日本家屋のリノベーション物件まで、ほんとにいろいろ。そんな中で『100%LiFE』に集う読者の方々は、どんな家、どんな暮らしに興味を持っているのでしょうか。2012年のオープン以来、これまでにアップされた家のアクセス数ランキングを公開します。</p>
<p></p>
<hr />
<h2>第10位<a href="https://100life.jp/green/9672/"><br />日々、人生を楽しみつつ暮らす家<br />一目ぼれで購入した家を<br />さらに磨き上げて<br /></a></h2>
<p>出会いは劇的と言ってもいいものだった。「家を見た瞬間に“買います”と。とにかくわれわれは一目ぼれでした」</p>
<p><a href="https://100life.jp/green/9672/"></p>
<figure><img fetchpriority="high" src="https://img.100life.jp/2022/03/17023630/130909_ao_eye.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第9位<a href="https://100life.jp/style-of-life/13684/"><br />シンプルで合理的<br />心豊かに暮らす<br />ドイツ式の住まい方<br /></a></h2>
<p>ドイツ人の母を持ち海外での経験も豊富な門倉多仁亜さん。「タニアのドイツ式部屋づくり」などの著書で、家へのこだわりと思いを紹介している。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/13684/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17023423/140602_kado1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第8位<a href="https://100life.jp/style-of-life/42688/"><br />19㎡の家に暮らす<br />極限的にコンパクトな家での<br />豊かで、密度の濃い生活<br /></a></h2>
<p>保坂邸の延床面積は19㎡と超コンパクト。建築家である保坂さんもこの大きさのものは設計した経験がないため、設計中は不安でしょうがなかったという。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/42688/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17022846/200323hos-2048x910-1-1024x455.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第7位<a href="https://100life.jp/do-it-yourself/7198/"><br />DIYで自分好みの空間に<br />元倉庫を大改装<br />自由な発想で暮らす<br /></a></h2>
<p>インテリアショップかお花屋さんか。ここに住むのはグラフィックデザイナーの天野美保子さんと、内装設計の仕事に携わるその夫。</p>
<p><a href="https://100life.jp/do-it-yourself/7198//"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17023153/130429_amano_eye1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第6位<a href="https://100life.jp/style-of-life/14752/"><br />無駄を省いて快適に<br />シンプルが美しい<br />ストレスフリーに暮らすコツ<br /></a></h2>
<p>１歩中に入ると木の香りが漂い、ヒーリングムードに包まれる。整理収納アドバイザーの森山尚美さんが目指すシンプルでナチュラルな空間作りとは？</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/14752/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17022430/140804_mori.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第5位<a href="https://100life.jp/do-it-yourself/6243/"><br />DIYで完成<br />手を加えて造りあげる<br />オリジナルの和み空間<br /></a></h2>
<p>渋谷のカフェ「cafe croix」オーナー、福田能成さんの家は、スタイリッシュでありながら計算されすぎない雰囲気、ほっと和めるスペース。</p>
<p><a href="https://100life.jp/do-it-yourself/6243/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17022159/130311_fukuda_eye.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第4位<a href="https://100life.jp/outdoor/20360/"><br />家にいながらアウトドアライフを<br />キャンプの楽しさを家でも<br />家でくつろぐ感覚を外でも<br /></a></h2>
<p>部屋で使う家具をそのままアウトドアに持ち出して使えることをコンセプトにしたショップ『INOUT』オーナーの小林卓さんの新居を訪ねた。</p>
<p><a href="https://100life.jp/outdoor/20360/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17021923/150727_kob.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第3位<a href="https://100life.jp/hobby/15109/"><br />湘南のサーファーズハウス<br />海を気持ちよく楽しめる<br />カリフォルニアスタイルの家<br /></a></h2>
<p>ハワイで挙式した時に借りたバケーションレンタルが理想の家。海岸まで歩いて５分。サーフィン好きの真崎さんにとってこの上ない家が誕生した。</p>
<p><a href="https://100life.jp/hobby/15109/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17021649/140825_maz-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第2位<a href="https://100life.jp/style-of-life/29481/"><br />コンパクトな平屋建て<br />地に足をつけ<br />農と向き合う暮らし</a></h2>
<p>農業を仕事にしたいと、８年前に東京杉並から群馬に移住した福田さん。農家として独立した後、一家の暮らしの場となる平屋建の住まいを建てた。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/29481/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17021353/170508fukuda_head.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第1位<a href="https://100life.jp/style-of-life/12828/"><br />生活の断捨離<br />すっきりと快適に過ごす<br />暮らしのテクニック<br /></a></h2>
<p>まるでモデルルームのように整然と美しく片づけられた室内。整理収納アドバイザー、村上直子さんの自宅は、どこを切り取っても絵になる美しさ。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/12828/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17020927/140331_mura.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr /><p><a href="https://100life.jp/ranking/48295/">100life.jp/ranking/48295</a></p>]]></content:encoded>
<enclosure url="http://img.100life.jp/2022/03/17020927/140331_mura.jpg" length="102400" type="image/jpeg" />
</item>
<item>
<title><![CDATA[100%LiFE,10周年特別企画 憧れの家は、どんな家? 2012-2022年最高の家。11位〜20位 | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/ranking/48253/</link>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Thu, 17 Mar 2022 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 16 Mar 2022 22:46:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/100life/"><![CDATA[100%LiFE]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/"><![CDATA[ランキング]]></category>
<description><![CDATA[『100%LiFE』の読者は、どんな家、どんな暮らしに興味があるのか。2012年のサイトオープン以来、これまで公開した記事の中からアクセスの多い記事を調べてみま …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17013915/151130.jpg" /></figure>
<p> 「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信する『100%LiFE』。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちのライフスタイルメディアとして2012年にスタート、10周年を迎えました。毎週、個性的な戸建て住宅を紹介。人気建築家の最先端の設計から、人気のアウトドアリビングを取り入れた家、築数十年の日本家屋のリノベーション物件まで、ほんとにいろいろ。そんな中で『100%LiFE』に集う読者の方々は、どんな家、どんな暮らしに興味を持っているのでしょうか。2012年のオープン以来、これまでにアップされた家のアクセス数ランキングを公開します。</p>
<p></p>
<hr />
<h2>第20位<a href="https://100life.jp/architecture/4894/"><br />リビングを中心に回遊<br />集う人がつながる<br />オープンな空間<br /></a></h2>
<p>木立の中にふいに現われるモダン建築。結婚を機に実家の南側の敷地に建てたその家は、林の中で存在感を放ちつつ、静かに佇む。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/4894/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17013119/121217_yabe_eye.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第19位<a href="https://100life.jp/hobby/23517/"><br />カリフォルニアの風が吹く<br />愛する海と暮らす<br />サーファーズハウス<br /></a></h2>
<p>湘南の海をこよなく愛する山崎さん。七里ケ浜の高台に、海の近くにふさわしいカリフォルニアテイストの家を完成させた。</p>
<p><a href="https://100life.jp/hobby/23517/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17012833/160404_yam.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第18位<a href="https://100life.jp/outdoor/30729/"><br />雨が降ると池が出現<br />子どもの成長を見守りながら<br />外を感じて過ごせる家<br /></a></h2>
<p>池田岳郎さん・亜希子さん夫妻のお宅の前庭には、雨水を溜めると大きな水盤が現れるシカケがある。夏はここで子ども達が存分に水遊びを楽しめる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/outdoor/30729/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17012656/170731ike.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第17位<a href="https://100life.jp/hobby/4774/"><br />これからの変化が楽しみな家<br />素材感にこだわった<br />心休まる住まい<br /></a></h2>
<p>大阪の家具店、『TRUCK』のソファを気に入っていて、このソファのイメージを柱にして家の設計を考えていきました。</p>
<p><a href="https://100life.jp/hobby/4774/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17012435/121210_nishisako_eye.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第16位<a href="https://100life.jp/renovation/26607/"><br />海を愛する建築家の自邸<br />海まで３分。カリフォルニア<br />スタイルのヴィンテージハウス<br /></a></h2>
<p>数々のカリフォルニアスタイルの家を手がけてきた建築家・岩切剣一郎さん。満を持しての自邸は、茅ヶ崎の築約40年の平屋のヴィンテージハウス。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/26607/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17012125/160926iwakiri_head.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第15位<a href="https://100life.jp/renovation/8463/"><br />庭と縁側と照明<br />現代になじむ<br />日本家屋の静謐<br /></a></h2>
<p>庭と縁側に惚れ込んで築36年の日本家屋を購入したのは２年半前。クリエイター夫妻が娘とともに暮らす家はグリーンと木の質感に心和まされる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/8463/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17011850/130624_ogawa_eye.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第14位<a href="https://100life.jp/renovation/7104/"><br />海辺の暮らしを満喫<br />海辺の古い一軒家を<br />自分らしく再生<br /></a></h2>
<p>潮騒の音が聞こえる海辺の1軒家。築40年の古いコンクリート住宅を、アメリカの匂いを感じさせる快適な住まいへと変身させた梅本さん夫妻。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/7104/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17011448/130422_ememoto_eye1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第13位<a href="https://100life.jp/do-it-yourself/21971/"><br />築50年の平屋を蘇生<br />手をかけて創り出す悦び<br />家も暮らしも自分流に<br /></a></h2>
<p>昭和40年代の平屋の日本家屋。布物作家の武井啓江さんは、手作業でリノベーションしながらノスタルジックで独創的な空間を創り上げた。</p>
<p><a href="https://100life.jp/do-it-yourself/21971/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17014538/151207_tak.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第12位<a href="https://100life.jp/architecture/22081/"><br />中心のある家<br />正しく古いものは永遠に新しい<br />41年の歳月が育んだ心地良さ<br /></a></h2>
<p>建築家・阿部勤さんの自邸は、築41年という年月を経てもなお新しく感じる。それどころか、年月を重ねるほどにどんどん味わいが増している。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/22081/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17013915/151130.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第11位<a href="https://100life.jp/architecture/32504/"><br />狭いゆえの工夫を重ねて<br />小さい家で<br />広く豊かに住む<br /></a></h2>
<p>建築面積10坪。小さな家を建てたことのある建築家に設計を依頼し、小さいながらも快適に住める工夫が詰まった“小さなかわいい家”が実現した。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/32504/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17004950/171227irie_head.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr /><p><a href="https://100life.jp/ranking/48253/">100life.jp/ranking/48253</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[100%LiFE,10周年特別企画 憧れの家は、どんな家? 2012-2022年最高の家。21位〜30位 | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/ranking/48321/</link>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Wed, 16 Mar 2022 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 16 Mar 2022 22:47:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/100life/"><![CDATA[100%LiFE]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/"><![CDATA[ランキング]]></category>
<description><![CDATA[『100%LiFE』の読者は、どんな家、どんな暮らしに興味があるのか。2012年のサイトオープン以来、これまで公開した記事の中からアクセスの多い記事を調べてみま …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17072151/161003sakado_header.jpg" /></figure>
<p> 「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信する『100%LiFE』。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちのライフスタイルメディアとして2012年にスタート、10周年を迎えました。毎週、個性的な戸建て住宅を紹介。人気建築家の最先端の設計から、人気のアウトドアリビングを取り入れた家、築数十年の日本家屋のリノベーション物件まで、ほんとにいろいろ。そんな中で『100%LiFE』に集う読者の方々は、どんな家、どんな暮らしに興味を持っているのでしょうか。2012年のオープン以来、これまでにアップされた家のアクセス数ランキングを公開します。</p>
<p></p>
<hr />
<h2>第30位<a href="https://100life.jp/renovation/15915/"><br />リノベーション＋DIY<br />インダストリアルな雰囲気と<br />ヨーロッパの優しさをMIX<br /></a></h2>
<p>女優の野村佑香さんは、リノベーションした家をDIYでさらにアレンジし、スタイルのある暮らしを楽しんでいる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/15915/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17073703/141027_nom1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第29位<a href="https://100life.jp/do-it-yourself/2226/"><br />家造りは自分の手で<br />葉山への移住を決意したのは<br />波乗りと愛犬のため<br /></a></h2>
<p>葉山への引っ越しを決意したのは、毎日愛犬とビーチを散歩したい、存分にサーフィンを楽しみたい…という願いから。</p>
<p><a href="https://100life.jp/do-it-yourself/2226/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17073413/120903_hasegawa_eye-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第28位<a href="https://100life.jp/style-of-life/30087/"><br />テーマは米軍ハウス<br />細部までこだわりぬいた<br />アメリカンスタイルの家<br /></a></h2>
<p>「米軍ハウス」に憧れていたKさん夫妻。アメリカの建築古材を活用した家づくりを手がける木堂夫妻とともに、オンリーワンの家を完成させた。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/30087/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17073044/170710kiuchi_head-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第27位<a href="https://100life.jp/renovation/17297/"><br />商店だった建物を大改装<br />倉庫を改装したロフトのような<br />クールな空間にリノベーション<br /></a></h2>
<p>大阪の家具店、『TRUCK』のソファを気に入っていて、このソファのイメージを柱にして家の設計を考えていきました。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/17297/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17072746/150126_e.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第26位<a href="https://100life.jp/architecture/24563/"><br />自然と家を開放的につなげる<br />自然環境の素晴らしさを<br />倍加して楽しめる空間<br /></a></h2>
<p>豊かな自然環境の中に建つK邸。大きな開口を取るだけでは落ち着かないため、開口の高さを1.8ｍと抑え、空間の重心が下に来るよう工夫した。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/24563/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17072514/160508_kik.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第25位<a href="https://100life.jp/architecture/26521/"><br />西海岸の暮らしをカスタマイズ<br />ヴィンテージで彩られた<br />カリフォルニアスタイルの家<br /></a></h2>
<p>大きなヤシの木がシンボルツリー。金網フェンスの向こうに建つシダーウッドの家は、ここが東京郊外だということを忘れさせる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/26521/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17072151/161003sakado_header.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第24位<a href="https://100life.jp/style-of-life/31107/"><br />葉山の景観に溶け込む<br />広大な庭とともに暮らす<br />真っ白な平屋の家<br /></a></h2>
<p>葉山の景観に寄り添うように建つ白亜の平屋。小川さんは、庭の緑を育てながら、自然の中での家族との暮らしを楽しんでいる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/31107/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17071905/170918ogawa_head.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第23位<a href="https://100life.jp/renovation/15450/"><br />平屋の民家をリフォーム<br />家族や自然と調和する<br />ゆるやかな生活<br /></a></h2>
<p>夫婦でケータリングやレシピ開発の仕事に携わる堀出隼さん。築約50年の平屋の物件をリフォームし、住居兼アトリエを誕生させた。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/15450/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17071610/140106_hori.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第22位<a href="https://100life.jp/renovation/41288/"><br />鎌倉の平屋をリノベ<br />築60年の味わいを<br />楽しみながら暮らす<br /></a></h2>
<p>「すべてが見渡せるのが平屋の魅力」と語る濱さんの住まいは、なんとここが３軒目の平屋だそう。緑豊かな敷地に建つ築60年の家をリノベした。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/41288/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17071343/191030ham-1080x480-1-1024x455.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第21位<a href="https://100life.jp/style-of-life/25573/"><br />都心に残る平屋に暮らす<br />先人の知恵と残したもの<br />大切に受け継ぎ、今に接ぐ<br /></a></h2>
<p>都心の住宅街で、昔ながらの佇まいを見せる平屋の日本家屋。ここに残された庭を守りながら、キュレーター石田紀佳さんは暮らしている。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/25573/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/17070941/160801ishida_head.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr /><p><a href="https://100life.jp/ranking/48321/">100life.jp/ranking/48321</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[新月に伐採した木で造る家 洞窟で暮らす安心感と、森の力に共感する住まい | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/architecture/48110/</link>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 13 Mar 2022 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 16 Mar 2022 05:13:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%95%e3%83%ad%e3%82%a2/"><![CDATA[スキップフロア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6%e3%81%ae%e8%87%aa%e9%82%b8/"><![CDATA[建築家の自邸]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e8%87%aa%e7%84%b6%e7%b4%a0%e6%9d%90/"><![CDATA[自然素材]]></category>
<description><![CDATA[月を愛でる舞台装置 八王子市の野猿峠突端の崖地に建つ建築家の落合俊也さんの家は、主に週末を過ごす実験住宅だ。 「夕焼けの山並みと三日月が浮かぶ眺望が素晴らしいので、ここを『月舞台』と名付けました」。 季節や時間に応じて大きなデッキを囲う建具 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>月を愛でる舞台装置</h2>
<p>八王子市の野猿峠突端の崖地に建つ建築家の落合俊也さんの家は、主に週末を過ごす実験住宅だ。<br />「夕焼けの山並みと三日月が浮かぶ眺望が素晴らしいので、ここを『月舞台』と名付けました」。<br />季節や時間に応じて大きなデッキを囲う建具を全解放し、様々な催しを楽しんでいる。</p>
<p>崖に沿って地面をくり抜くように建てられた家は、床や壁が地面に接している安心感がある。洞窟に暮らしていた人類の太鼓の記憶が蘇るかのようだ。<br />「地球の体温は15度あります。夏は涼しく冬は暖かい、15度という体温を活かすために崖地に住まいを作りました」</p>
<p>落合邸でふんだんに使われている木材は、新月伐採し、葉枯らし天然乾燥させたものを使っている。<br />「“柱を闇斬せよ”という言葉が伝えるように、冬の新月、木が眠っている時に伐採した木は狂いにくく、燃えづらく、素性のよい木となります。名器と言われるストラディバリウスのバイオリンも新月伐採の木で造られます。木のバイオリズムに叶っているのです」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091012/220314och-001-683x1024.jpg" /><figcaption>崖地に沿って建つ家は玄関のあるフロアが最も高い。玄関ドアを開けたらこの大空間が広がる。大きなデッキは夏の日差しを調節する機能を持つ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091017/220314och-002-683x1024.jpg" /><figcaption>正面上部右側が玄関口。奥の階段は地階のベッドルームへ続く。ペンダントライトは春雨紙で作られている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091030/220314och-004-1024x683.jpg" /><figcaption>キッチンも木材で作ることにより、家に関わる職人の数を減らしている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091118/220314och-013-1024x683.jpg" /><figcaption>釘を使わず、一人の職人が伝統工法で作り上げた家。「大工のスターを育てたいと思いました」。木材は丁寧に面取りされていて、優しく心休まる空間となっている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091023/220314och-003-1024x683.jpg" /><figcaption>玄関を入り、伝統構法の木組みの階段を降りていくと、それぞれのフロアに居場所がある。崖地の地盤に寄り添うようにスキップフロアで居室が連なる。伝統工法の木組みの階段。</figcaption></figure>
<h2>大地の安定した熱を利用するアースハウジング</h2>
<p>丁寧に伐採された木を使い、土間床式の地熱を利用した落合邸は、カビや新建材によるシックハウス症候群にも無縁だ。<br />日本で２軒しか使われていないという真空断熱材を使って超高断熱高気密化し、屋根などから降りてくる暖気や冷気をしっかり断熱。窓にも結露が起きない。湿気がたまりやすい洗面やバスルームもいつもカラリとしている。<br />「体感温度に影響するのは、床や壁が発する輻射熱です。壁や床が20度なら中の気温を20度に調整することはすぐにできますが、躯体が10度であれば、体感温度を20度にするために気温を30度にしなければなりません。温度の低い壁面の近くでは体から熱がどんどん取られます。多くの現代住宅はこうしたアンバランスな熱環境にあり、その温度差は人の健康を害し、壁内結露を生み出し、無駄な化石エネルギーの消費を生みだすという諸悪の根源ともなっています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091035/220314och-005-683x1024.jpg" /><figcaption>「家の中に火を見る場所を作りたかったので、ペレットストーブを導入しました。炭や燃えカスがほとんど残らない優れものです」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091040/220314och-006-683x1024.jpg" /><figcaption>右側は扉の代わりに布を下げた物入れ。左側に水回り。正面は周囲の樹々を切り取ったピクチャーウィンドウ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091046/220314och-007-1024x683.jpg" /><figcaption>端材を丁寧に継いだ天井は色を合わせるために柿渋を塗っている。空気の層を遮断するブラインドは断熱効果に優れる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091052/220314och-008-1024x683.jpg" /><figcaption>窓は外側がアルミで劣化が少なく、内側は木製。結露を防ぐ工夫が施されている。ガラス面は紫外線で汚れを分解。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091057/220314och-009-1024x683.jpg" /><figcaption>地面に直に敷設したRCの床は地盤の温度が反映される。冬暖かく、夏は涼しい。炭を混ぜてグレーにしている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091102/220314och-010-1024x683.jpg" /><figcaption>湿気のたまりやすい水回りも、常にカラリとしていて心地よい。「水回りは家の中の暖かい場所に作ったほうが結露しにくいです」</figcaption></figure>
<h2>“究極の木の家”を目指す</h2>
<p>森林の環境には人を健康にする力がある。<br />「森林医学のエビデンスに基づき、“究極の木の家”を研究しています。均質で機械工業的な都市のストレスから開放され、生命が持つ本来のリズムを取り戻すことができます。良く眠ることができて、気持ちよく起きることができる。呼吸が深くなり、疲れを溜めにくくなり、免疫力が高まり、病気をしにくくなるのです」</p>
<p>取材の最後に落合氏がクイズを出題。<br />「この家は何階建てかわかりますか？」<br />玄関〜テラス〜リビング〜ベッドルームの４層のスキップフロアだから２階建て、くらいかな？？<br />「答えは平屋です。RC＋木造の平屋なのですが、確認申請がなかなか下りず、役所と戦いました（笑）」</p>
<p>ダイニングとテラスを結ぶ横一列の大階段、設えを替えるためにはしごを登らなければ行けない和室、指を入れる穴の開いたイス……。落合邸には笑顔になってしまうしかけがそこここにある。<br />究極の木の家、地熱利用、崖地────人生を大いに楽しむ家がここにある。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091107/220314och-011-683x1024.jpg" /><figcaption>木組みで造られたテーブル。木のスツールは一見重そうだが、中がくり抜かれていてとても軽い。持ち運びがしやすいよう指を入れる穴を空けている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091112/220314och-012-683x1024.jpg" /><figcaption>はしごを登らなければたどり着けない和室。畳の縁が美しい。ブラインドの素材は杉。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091124/220314och-014-1024x683.jpg" /><figcaption>外壁はガルバリウム鋼板。内部の豊かな木の空間との対比がおもしろい。</figcaption></figure>
<p>落合邸 ／SILK-HUT「月舞台」<br />設計 落合俊也<a href="https://www.fb-studio.jp/">（森林・環境建築研究所）</a><br />規模 地階付き平屋建<br />延床面積 133.76㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/10091128/220314och.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/architecture/48110/">100life.jp/architecture/48110</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 06 Mar 2022 15:00:03 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 16 Mar 2022 05:13:4 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%ad%e3%83%95%e3%83%88/"><![CDATA[ロフト]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%90%b9%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%91/"><![CDATA[吹き抜け]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%a4%a7%e9%96%8b%e5%8f%a3/"><![CDATA[大開口]]></category>
<description><![CDATA[楽しくてワクワクする家 設計はある程度自由にしてほしかったので、建築家に対して具体的なリクエストはあまり出さなかったという齋藤さん。とはいえ「楽しくてワクワクするような家をつくってほしい」、さらに「光や風など自然を感じることができるような家 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>楽しくてワクワクする家</h2>
<p>設計はある程度自由にしてほしかったので、建築家に対して具体的なリクエストはあまり出さなかったという齋藤さん。とはいえ「楽しくてワクワクするような家をつくってほしい」、さらに「光や風など自然を感じることができるような家にしてほしい」とは伝えたという。</p>
<p>建築が好きでインテリアコーディネーターの資格ももつ齋藤さんは、設計を依頼した篠原明理さんに、学生の頃からつくってきたスクラップブックを見てもらったという。好みのインテリア写真などを貼り付けたこのスクラップブックについて篠原さんは「お話をうかがうだけでなく、齋藤さんの好きなものをある程度共有することができたので、大まかなイメージのすり合わせはできていたと思います」と話す。それはRC造の無機質でミニマルなデザインとは方向的には真逆ともいえる、内部に多様な居場所があって、かつまた、植物などがところどころに置かれているような家、といったイメージだったようだ。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112211/220307sait-001-1024x683.jpg" /><figcaption>ロフトレベルからリビングを見下ろす。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112216/220307sait-002-1024x683.jpg" /><figcaption>ダイニング側から見る。大きく開けた南東側の開口からは隣のお兄さんの家の庭が見える。</figcaption></figure>
<h2>基礎が生活の場まで立ち上がる</h2>
<p>篠原さんが最初に提出したのはRCの基礎がそのまま立ち上がって生活空間の一部となることを表す模型だった。コンセプチャルな印象も与えるこの模型を見て驚いたという齋藤さん。しかし「とてもワクワクした」という。「料理をする場所やロフトなどへ上る場所、植物が植えられる場所などがつくられていて、設計をお願いしたかいがあったなと思いました。ただ同時にどうなるんだろうという不安もあって、ワクワクと不安がちょうど半々くらいの感じではありました」</p>
<p>篠原さんはこの模型案について「基礎からそのまま立ち上げて居場所をつくるというイメージははじめからもっていた」という。そしてその上に載る木造の部分をどうつくりこんでいくかについては、「実際の生活の場面を考えながらここにはこういう場所があったほうがいいだろう」など、齋藤夫妻と打ち合わせを重ねていったという。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112223/220307sait-003-1024x683.jpg" /><figcaption>基礎からそのまま立ち上げたRCの階段。「象徴的なオブジェのようなものにもなっている」と齋藤さんは話す。建築家の篠原さんは左のアーチについて、装飾というよりも「ひとつの強い建築の言語として」とらえているという。打ち合わせ時にはイタリア・ルネサンス期の画家、アントネッロ・ダ・メッシーナの絵画とも関連させて説明を行ったという。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112226/220307sait-004-683x1024.jpg" /><figcaption>洗面所のコーナー部分も基礎からそのまま立ち上げてつくられたもの。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112232/220307sait-005-683x1024.jpg" /><figcaption>このアーチのトンネルは手前側にくぐるとすぐ目の前に吹き抜け空間が現れ、場面を切り替える役割もになっている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112239/220307sait-006-1024x683.jpg" /><figcaption>スタディコーナーとよばれる場所から奥に洗面所を見る。浴室はその右側につくられている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112245/220307sait-007-1024x683.jpg" /><figcaption>寝室のコーナー部分にもRCでつくられた場所がある。この梯子からロフトに上がることができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112250/220307sait-008-1024x683.jpg" /><figcaption>右がスタディコーナー。「コンセントを上につけてもらったのでわたしはパソコンを持って行って仕事をしたりします。上の子はあそこで宿題もしますが、よくあのコンクリートの上に乗ったりしていますね」（齋藤さん）</figcaption></figure>
<h2>コントラストのある空間</h2>
<p>RCの基礎をそのまま生活空間にまで立ち上げるというコンセプトはこの家を大きく特徴づけるものだが、実際にこの空間を体験してみると、南東側に大きな開口が多く取られて、それとは対照的に逆の北西側に濃色の壁がつくられていることが目を引く。南東側の開口部は採光に関するリクエストに応えるほかに、隣に立つ齋藤さんのお兄さんの家の庭を借景として取り込むという役割もになうものだ。</p>
<p>篠原さんは逆サイドの壁に濃い目の色を採用する際に、明るい南東側とのコントラストも考慮したという。さらに「木のテクスチャーを使いたいこともあって、ラワン合板にオイルステイン仕上げにすることにした」（篠原さん）とも。壁の色については「色のパターンを７、８ぐらい出していただいて、実際に現場で色見本を見ながら相談しながら決めました」と齋藤さんは話す。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112256/220307sait-009-1024x683.jpg" /><figcaption>ロフト下のキッチンスペースのコーナーも基礎からそのまま立ち上がったRCでつくられている。左の窓ではお隣のお兄さんの家族とカウンター越しに気軽にコミュニケーションを取ることができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112301/220307sait-010-1024x683.jpg" /><figcaption>階段側からロフトとリビングを見る。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112306/220307sait-011-1024x683.jpg" /><figcaption>ふだんは大きなハンモックをかけているというロフトスペース。いずれ子ども部屋にすることも考えているという。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112311/220307sait-012-1024x683.jpg" /><figcaption>階段前からリビング、キッチン、ロフトを見る。</figcaption></figure>
<h2>子どもたちも大いに満喫</h2>
<p>もう少しでこの家での生活が1年になるという齋藤さん一家。齋藤さんは「やはり家のそこここに居場所ができていますね」と話す。そしてこの「多様な居場所」を大きく享受しているのはお子さんたちだという。「下の子はあのRCの階段のところが好きでよく遊ばせたりしていますし、上の子はテレビのある窓際の台のところに座ってのんびりしたりしていることもあります。奥の部屋に行く途中のスタディルームでは2人で遊んだり本を読んだりもしていますね。あと、上の子は暖かい日にはスタディルームの真上にあるバルコニーで長い時間過ごしています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112316/220307sait-013-1024x683.jpg" /><figcaption>階段の踊り場は下のお子さんのお気に入りの場所だという。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>奥さんもRCでつくられた居場所が大いに活用されているという。「寝室の上にあるロフトからバルコニーに出られて、階段を上がったところにあるドアから室内に入ってこられるんです。回遊できるつくりになっているので上の子はぐるぐると走り回ったりもしていて、大人だけではなくて子どももけっこうワクワクしたつくりになっていて、この家を大いに満喫しているのではと思います」と話す。</p>
<p>そしてさらに最後にこんなことも話してくれた。「子どもは新しい遊び場所を見つけるのがほんとに上手で大人が思っても見なかった遊びを勝手に開発する。その楽しそうな姿を見るのがとてもうれしいし楽しくて。こういうのも“ワクワクする”ということなんだなと思っています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112321/220307sait-014-683x1024.jpg" /><figcaption>寝室の上のロフトからバルコニーに出ることができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112325/220307sait-015-683x1024.jpg" /><figcaption>階段を上って右側にあるドアからバルコニーに出られるので、バルコニーを介してロフトに行くこともできる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112330/220307sait-016-1024x683.jpg" /><figcaption>道路側につくられた階段からバルコニーを見る。奥に見えるのが階段を上がった場所にあるドア。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112335/220307sait-017-1024x683.jpg" /><figcaption>バルコニーから道路側を見る。手前左が倉庫のドアで奥がロフトスペースへと通じるドア。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112340/220307sait-018-1024x683.jpg" /><figcaption>「篠原さんには外観はそんなに気にしなくていいですとお伝えしました。外よりも中のほうに重きを置いてもらって、それに付随して外の形がつくられていくというかたちでいいんじゃないですかと」（齋藤さん）</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112346/220307sait-019-1024x683.jpg" /><figcaption>「長いスパンで考えると、この土地の扱い方が大きく変わるかもしれない。そのときに今とはまったく異なる様相の空間をコンクリートの部分をベースにしてまた新たに創り出すこともできるのではないかと思います」（篠原さん）</figcaption></figure>
<p>齋藤邸<br />設計　篠原明理建築設計事務所/office m-sa<br />所在地　東京都昭島市<br />構造　RC造＋木造<br />規模　地上１階＋ロフト<br />延床面積　110.05㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/03/01112350/220307sait.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/architecture/48084/">100life.jp/architecture/48084</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[プライバシーと開放感を両立 二重の凸型形状がもたらす起伏ある大空間 | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 27 Feb 2022 15:00:02 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 16 Mar 2022 05:13:3 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
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<description><![CDATA[辿り着いたのは「凸凸型」の家 テトリスのピースを連想させる凸型の外観が印象的なS邸。Sさん夫妻と３歳の長男、１歳の長女の４人家族が暮らすこの家が完成したのは約2年半前のこと。「以前は賃貸アパートの2LDKに住んでいました。当時はまだ子どもが …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>辿り着いたのは「凸凸型」の家</h2>
<p>テトリスのピースを連想させる凸型の外観が印象的なS邸。Sさん夫妻と３歳の長男、１歳の長女の４人家族が暮らすこの家が完成したのは約2年半前のこと。「以前は賃貸アパートの2LDKに住んでいました。当時はまだ子どもが生まれていませんでしたが、いずれは戸建てでのびのびと暮らしたいと考えていました」と振り返るご主人。夫婦で建売住宅を見学していくうちに徐々に新たな住まいへの要望が定まっていき、自由設計の家づくりを決意したという。</p>
<p>S邸の設計を担当したのは設計事務所<a href="http://iystudio.jp/">「IYs inc.（イノウエヨシムラスタジオ株式会社）」</a>の井上亮さんと吉村明さん。「IYsさんと家づくりを行っていた職場の同僚からの紹介がきっかけで依頼することになりました。家づくりについては知らないことばかりだったので、土地探しからご相談させていただきました」とご主人。</p>
<p>S邸が建つのは、三方を道路に囲まれた半島状の変形地。周囲を住宅に囲まれていることから、いかにして外からの視線を遮り、開放感のある心地よい空間をつくるかがポイントとなった。<br />「いくつものプランを作成して検討を重ねた結果、この凸型の形状に決まりました。台形型の敷地形状に合わせて、凸型を二重にした「凸凸型」に雁行させることで南東・南西面に空地を作り、光や風を取り込むことができます。また、周囲からの視線が対面しないように角度をずらして配置しています」（井上さん）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10173844/IYs_0004-1024x683.jpg" /><figcaption>S邸外観。左側の道路を基準線として凸型に雁行している。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105549/220228sas-001-1024x683.jpg" /><figcaption>南西側からのS邸外観。家全体を覆う大屋根が描く稜線が美しい。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10173423/IYs_0007-1024x683.jpg" /><figcaption>二重の凸型形状がよくわかる裏側からの眺め。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105557/220228sas-003-1024x683.jpg" /><figcaption>それぞれ大きさの違う三方向の開口がかわいらしい印象のバルコニー。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105601/220228sas-004-683x1024.jpg" /><figcaption>中庭から光が差し込む明るい玄関スペース。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105605/220228sas-005-683x1024.jpg" /><figcaption>利便性のよいシューズクロークの入り口は奥さまの要望によりアーチ状に仕上げた。</figcaption></figure>
<h2>光と風が通り抜ける、起伏のある大空間</h2>
<p>ロフトまで続く吹き抜けによって開放的な大空間となっている１階LDK。「家族の様子がわかるように」という奥さまの要望もあり、キッチンからは１階全体を見渡すことができる。また、水回りはキッチンの裏側にまとめ、キッチンとリビングの両方向から、ぐるりと回ることができる利便性のよい生活動線を確保した。</p>
<p>意匠面では、「木の素材感を大事にしたい」という希望を持っていたご主人。存在感のある現しの柱や梁、窓枠など随所に木を使い、温もりのある空間を実現した。「柱や梁などは完成時、明るい色合いをしていたのですが、年月を経て、濃い色に変わってきています。床のオークの色合いともマッチして、統一感が出てきました」（井上さん）。</p>
<p>明るい光と風が通り抜ける開放感たっぷりのS邸。設計の際には、採光の面も考慮し、慎重に調整を行ったという。「この敷地は、南側の方へ段々と土地の高さが上がっていくため、日当たりがとても心配でした。そのため、敷地や近隣の住宅の模型を作成し、実際にライトを当てて、日当たりを何度も検討しましたね」と井上さんは微笑む。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105609/220228sas-006-1024x683.jpg" /><figcaption>天井の高い開放的なLDK。床はオークの無垢フローリング材を使用。右側の小上がりの畳スペースは子どもの遊び場として活用している。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105613/220228sas-007-1024x683.jpg" /><figcaption>リビングと階段の間に小上がりを設けているのもポイントの一つ。「大きい空間をつくるときは、間延びしないように起伏のある空間を心がけています。段差を設けることで、ベンチのように腰掛けたり、横になったり、自由な使い方ができます。また階段下にも空間ができるので、収納棚を置いたり、子どもの遊び場としても活用できます」（井上さん）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10173027/20220130-89-1024x683.jpg" /><figcaption> リビングからはしごを掛けてロフトへ上がる。「私は書斎として、妻はヨガを行うスペースとして活用しています。秘密基地のような空間を楽しんでいます」とご主人。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10184824/2022_2-1024x683.jpg" /><figcaption> ロフトからLDKを見下ろす。「開放感のあるLDKは特に気に入っていますね。寝っ転がると、天井の高さをあらためて感じます」（ご主人）</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105629/220228sas-011-1024x683.jpg" /><figcaption>2階は子ども部屋と寝室を配置。上部のロフトには集熱器を設け、暖かい空気を循環。家全体が心地よい室温に保たれる。</figcaption></figure>
<h2>バリエーションが生み出す空間の広がり</h2>
<p>プライバシーを確保しながらも、開放感のある心地よい家を実現したIYsの井上さんと吉村さん。<br />「三方向から光が入るため、どこにいても明るい空間が続き、まるで公園の中にいるような不思議な感覚がありました。平面の広さに加え、凸型の形状や段差、回遊性によって内部空間にもバリエーションが生まれ、実際の空間以上の体感的な広さにつながったのではないかと思います」と完成当時を振り返る井上さん。</p>
<p>竣工から2年半の間に起きたコロナ禍においても、快適な毎日を過ごしているというSさん一家。「以前の住まいのまま、コロナ禍になっていたら大変だっただろうね、と妻ともよく話します。子ども達が家中を走り回って遊んでいるのを見ると、この家を建てて、本当に良かったなとつくづく思います」と語るご主人。これから先、家族の成長とともに変わりゆく暮らしにも、この住まいは寄り添っていくことだろう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105633/220228sas-012-1024x683.jpg" /><figcaption>造作のニッチを設えた使い勝手のよいキッチン。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105637/220228sas-013-1024x683.jpg" /><figcaption>生活動線を考慮したオープンな洗面スペース。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105641/220228sas-014-683x1024.jpg" /><figcaption>キッチン横からアーチ状の入り口を挟んだ先に浴室があり、左奥は洗面スペースへとつながる。リビングから見えない場所にある通路には、使い勝手のよいマグネットウォールを設置。子どものもらってきたプリントなどを貼っている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105645/220228sas-015-683x1024.jpg" /><figcaption>洗面スペースの対面には、造作の収納棚を設置。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105649/220228sas-016-1024x683.jpg" /><figcaption>全開口サッシによって、リビングからウッドデッキまで一続きに連なる。</figcaption></figure>
<p>施工　株式会社坂牧工務店<br />意匠設計　<a href="http://iystudio.jp/">Inoue Yoshimura studio Inc.（イノウエヨシムラスタジオ株式会社） </a><br />構造設計　川田知典構造設計 <br />所在地　神奈川県横浜市 <br />構造　木造 <br />規模　地上2階建 <br />延床面積　約129㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/08105621/220228sas-009.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47917/">100life.jp/style-of-life/47917</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[建築家の自邸は５世帯住宅 代々受け継ぐ土地に、両親と４兄妹の家を建てる | 100%LiFE]]></title>
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<pubDate>Sun, 13 Feb 2022 15:00:02 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Tue, 22 Feb 2022 06:20:3 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%b3/"><![CDATA[キッチン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6%e3%81%ae%e8%87%aa%e9%82%b8/"><![CDATA[建築家の自邸]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e6%97%97%e7%ab%bf%e6%95%b7%e5%9c%b0/"><![CDATA[旗竿敷地]]></category>
<description><![CDATA[４兄妹が均等に土地を利用 束野由佳さんが生まれ育った目白の家を建て替えし、親世帯と４兄妹の５世帯住宅を作ることになった。 「父は次世代に土地を譲る際、小さく分割したくないと考えていました。そして４兄妹で平等に住んで欲しいとよく話をしていまし …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>４兄妹が均等に土地を利用</h2>
<p>束野由佳さんが生まれ育った目白の家を建て替えし、親世帯と４兄妹の５世帯住宅を作ることになった。<br />「父は次世代に土地を譲る際、小さく分割したくないと考えていました。そして４兄妹で平等に住んで欲しいとよく話をしていました。<br />その願いを叶えながら建て替えを進めたのですが、４世帯で住宅ローンを作るしくみはどの銀行にもありませんでした。そこで４兄妹で法人を設立し、事業ローンを組むことにしました。このローンの話がまとまるまでに２〜３年かかりました。ハードな船出でした（笑）」</p>
<p>設計は建築家の夫、木下昌大さん（<a href="https://www.kinoarchitects.com/">『キノアーキテクツ』</a>）。<br />「たとえばコーポラティブハウスの設計の場合、ライフスタイルや予算が近しい方が集まりますが、４兄妹は家族構成、家の使い方や趣味、予算などが様々です。長兄＋妻を含む３姉妹＋それぞれの家族＋両親、総勢10数名の希望を叶えながらひとつの形にしていくのが大変でした」<br />４兄妹平等にというお父様の考えを尊重し、４世帯を南北の短冊状に均等に配置。２世帯が地下＋１階・２階＋ロフト、もう２世帯は１階・２階＋ロフトにした。地下と１階をRC造にし、耐震性を確保。上階は木造に。<br />「土地が旗竿地だったこと、南側が中学校のグラウンドに面して開けていたこと、残したいアカマツの位置などの条件から、今の形に決まりました」<br />木下家は４世帯のうちの１戸に、一家４人が暮らす住まいと、階下に設計事務所を構えた。ここ東京オフィスと、京都ラボを行き来して仕事をしている。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091157/220214tsu-001-683x1024.jpg" /><figcaption>大きなアカマツを残して住居を設計。向かって左側が親世帯の住居。右側に子世帯が並ぶ。従姉妹どうし仲良く遊んで育つ素晴らしい環境。１階がRC、２階がガルバリウムの外観。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091201/220214tsu-002-683x1024.jpg" /><figcaption>子世帯４住戸は平等に同じ広さ。深い庇の下、濡れずにお互いの家を行き来できる。</figcaption></figure>
<h2>ヴォールト天井が印象的なリビング</h2>
<p>アーチ状の凹凸が連なる天井が印象的なリビング。<br />「梁の高さに合わせて平面の天井を作ると全体が低く感じるので、アーチ状にして天井高にゆとりを持たせました」<br />アーチの低い部分にライン状の照明器具を仕込んでいる。照明器具の直線とアーチの曲線が美しいハーモニーを奏でる。<br />天井はシルバーにペイントされていて、天井が輝きながら外からの光を奥に届ける。<br />床のシャビーなグリーンのリノリウムに合わせ、キッチンの扉、ダイニングテーブルのスチール脚や天板の小口もグリーンにまとめている。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091205/220214tsu-003-1024x683.jpg" /><figcaption>手前のイスはジャン・プルーヴェのスタンダードチェア、黒のパイプチェアはジャスパー・モリソン。楕円形のダイニングテーブルはオリジナルで製作。パイプチェアの脚に合わせ、テーブルの脚のパイプの太さを決めた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091209/220214tsu-004-1024x683.jpg" /><figcaption>テラスの庇と天井の角度が連続している。屋根の傾斜に合わせて段を刻んだ天井はシルバーに塗装。南側の大きな窓から入った光を反射し、部屋の奥まで光を届ける。窓枠を本棚兼ベンチに。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091213/220214tsu-005-1024x683.jpg" /><figcaption>様々な役目をこなす楕円のオリジナルテーブル。食事はもちろん、仕事や子どもたちが宿題をする机にも。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091217/220214tsu-006-1024x683.jpg" /><figcaption>ロフトから２階リビングを見下ろす。窓の外は隣の中学校のグラウンド。</figcaption></figure>
<h2>天窓から光が落ちるバスルーム</h2>
<p>モルタルの壁に陰影を作りながら天窓からバスタブに光が落ちる。天然石のような趣のある大判タイルの腰壁。そしてレインシャワー……。トイレはグレーをチョイスすることでインテリアの一部になっている。<br />「スリランカのコロンボで泊まったホテルのバスルームに天窓があり、とてもドラマティックな空間でした」。<br />その宿泊体験から生まれたバスルームだ。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091222/220214tsu-007-683x1024.jpg" /><figcaption>天窓から光が差し込むロマンチックなバスルーム。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091637/220214tsu-018-683x1024.jpg" /><figcaption>グレーの洗面ボウルはチエロ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091713/220214tsu-008-1024x683.jpg" /><figcaption>タオルウォーマーには浴室を乾燥させる効果も。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091230/220214tsu-009-683x1024.jpg" /><figcaption>天窓からバスタブに光が落ちる。トイレはLIXILのグレーをチョイス。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091233/220214tsu-010-683x1024.jpg" /><figcaption>キッチンの奥のランドリースペース。奥はガス乾燥機の乾太くん。「分厚いバスタオルも30分でふわふわに乾きます」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091237/220214tsu-011-1024x683.jpg" /><figcaption>キッチンの天板はシーザーストーン。天然石のような美しい質感を持ちながら、熱にも水濡れにも強い。IHコンロはAEGの4口。換気扇は上につけず、下から吸い込むすっきりとしたスタイル。オーブンと食洗機はASKO。</figcaption></figure>
<h2>ショールームの役割も</h2>
<p>「キノアーキテクツは京都と東京に設計事務所があります。生活のベースは京都で、子どもたちは京都の学校に通っています。 この東京の家にはショールームのような役割を持たせたいという意図もありました。お客様との打ち合わせに２階リビングのテーブルを使っていただくこともあります。私たちがいない間も気兼ねなく使ってもらうために、鍵付きの収納を作りプライベートな荷物はそこにしまうようにしています」<br />親世帯の建物に住む束野さんのお母様が事務所のスタッフに食事をふるまうこともあるそう。</p>
<p>それぞれの家族がお互いのライフスタイルを尊重しつつ、雨に濡れずに行き来できる５世帯住宅。相続の際に土地が切り刻まれることが多い中、新しい世代に土地を受け継ぐしくみを建築の力で作ることに成功した。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091921/220214tsu-019-683x1024.jpg" /><figcaption>１階と地下がキノアーキテクツの事務所スペース。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091245/220214tsu-013-683x1024.jpg" /><figcaption>階段はRCの壁に作ることで、昇り降りの音が隣に伝わりにくくなる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091251/220214tsu-014-1024x683.jpg" /><figcaption>コンパクトな子ども部屋はそれぞれ好みのカラーに。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091254/220214tsu-015-683x1024.jpg" /><figcaption>大好きなパープルの部屋に。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091258/220214tsu-016-683x1024.jpg" /><figcaption>星が見える天窓がお気に入り。</figcaption></figure>
<p>木下邸<br />設計　<a href="https://www.kinoarchitects.com/">キノアーキテクツ</a><br />構造　RC+木造 <br />規模　地下１階 地上２階<br />延床面積 119.97㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/10091305/220214tsu.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/architecture/47945/">100life.jp/architecture/47945</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[32㎡の仮の住まい　狭さが気になったら増築すればいい | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 06 Feb 2022 15:00:02 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 06 Feb 2022 05:59:3 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e3%83%89%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0/"><![CDATA[アウトドアリビング]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%bb%ba%e7%af%89%e5%ae%b6%e3%81%ae%e8%87%aa%e9%82%b8/"><![CDATA[建築家の自邸]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e7%8b%ad%e5%b0%8f%e4%bd%8f%e5%ae%85/"><![CDATA[狭小住宅]]></category>
<description><![CDATA[必要最低限の面積で建てる 「最初の想定ではとりあえずの仮の住まいでした」と話すのは建築家の加藤さん。1000㎡ほどもある広い敷地は不確定な要素が多かったため、敷地のどの場所にどの程度の規模の自邸を建てるかを決めるのが難しかったという。そこで …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>必要最低限の面積で建てる</h2>
<p>「最初の想定ではとりあえずの仮の住まいでした」と話すのは建築家の加藤さん。1000㎡ほどもある広い敷地は不確定な要素が多かったため、敷地のどの場所にどの程度の規模の自邸を建てるかを決めるのが難しかったという。そこで、加藤さんは必要最低限のスペースのある家を、10年間程度住むぐらいのつもりでつくってみたらどうかと考えた。</p>
<p>「面積は約32㎡で、住宅ローンを組みたくなかったので、必要最低限の予算でキャッシュで建てました」。外構や工務店経費なども含めた総工費は約720万だったという。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134045/220207kat-001-1024x683.jpg" /><figcaption>奥さんの実家の敷地に建てられた加藤邸。隣には祖母の家が立つ。工費を抑えるために天井はサッシと同じ高さに抑えたが、これが床と同レベルのテラスの存在と相まって外との連続性、さらには開放感を創り出している。</figcaption></figure>
<h2>最低寸法からつくる</h2>
<p>建てた当時は夫婦と子ども2人の4人家族。まさに必要最低限の広さといっていいが、一般的な家づくりのように、確定している面積から間取りを決めていくのではなく、空間を使うときの最低寸法からつくっていったら32㎡ほどの面積になったということらしい。　</p>
<p>「キッチンはこのように使うからこのくらいの面積でいいよねとか、ダイニングだったらこれくらいだねという具合にきめていきました。そうしてつくっていった結果、32㎡という大きさになったんです」</p>
<p>浴室やトイレ、洗濯スペースなどもぎりぎりの寸法を割り出していった。こうしたことは一般の人にできることではないが、さらにまた建築家ならではの工夫も。「可動の収納棚はすべて奥行き60cmで設定しているんですが、これを中途半端に45cmとかにするとふつうに1段としてしか使えない。15cm延ばすことによって倍の収納量を確保しています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134049/220207kat-002-1024x683.jpg" /><figcaption>テラス側から見る。加藤邸はこの空間のほかに、奥に寝室と浴室、トイレなどがあるのみ。</figcaption></figure>
<h2>可変性のある家</h2>
<p>必要最低限の大きさを決めるほかに、設計時の基本コンセプトはさらに２つあった。ひとつは可変性で、これは基本的に決められないことは決めないでおくという方針ともなった。「建てる前に机上でぜんぶ決めないといけないのは理不尽ではないかと思っていて、むしろ住んでからわかることのほうがたくさんある。キッチンの位置とか決めないといけないことは決めるけれどもそうではないものは住みながら自然にここにほしいと思った時に付け加えたりできるようにしています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134053/220207kat-003-1024x683.jpg" /><figcaption>奥行き60cmの棚を使った見せる収納。右のクローゼットには今の季節に着るものだけが収まっている。それ以外の服は奥さんの祖母の家の2階に置かれている。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>そのためにとりあえず間仕切りの壁は必要最低限のものを設けるにとどめているが、さらにまたこれとは別種の可変性も仕込まれている。壁・天井には構造用の合板が張られているが、これが仕上げ材としても優れものなのだ。「石膏ボードとビニールクロスという一般的な組み合わせは住宅には実は向いていないのではないかと思っていいます。石膏ボードはビスがきかないし付けるとボロボロになってしまうので何かを付けたりはずしたりができないんですね。でもこの合板だとそれができるし、さらに穴が開いたり傷が付いても気にならないんです」。つまりこの合板が、生活に伴う変化にも耐えうるものにしているのだ。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134057/220207kat-004-1024x683.jpg" /><figcaption>構造用のラーチ合板が張られた室内。木目や節がはっきりとしているため、傷などがついても目立たない。また、ある程度室内が散らかっていてもそれがストレスに感じられることはないという。</figcaption></figure>
<h2>モノの強度と見た目の強度</h2>
<p>穴が開いたり傷がついても気にならないのは、木目の模様や節が目立って、この合板が材料としての強度だけでなく見た目の強度も併せ持っているからだが、このあたりが加藤さんが「ダサかっこいい」と表現するもうひとつのコンセプトを可能にしている。</p>
<p>「予算が限られていて水栓ひとつとっても高価なものは使えないので、安価なものであっても空間がかっこよくなるようにベースを整えていく」という加藤さんの考え方は、この構造用合板など素材感や色味のある仕上げを使うことで可能になっているのだ。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134103/220207kat-005-1024x683.jpg" /><figcaption>キッチンに限らず設備類はすべて安価なものを使っているというが、この空間ではそれがチープな印象を与えずまたトータルな印象も乱すことがない。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134111/220207kat-006-683x1024.jpg" /><figcaption>加藤さんが以前仕事スペースとして使っていた場所にはソファが置かれている。サイズに合うものを購入したという。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134114/220207kat-007-683x1024.jpg" /><figcaption>いちばん上の棚にあるのは模型ではなく、レゴでつくったサヴォワ邸やファーンズワース邸など。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134122/220207kat-008-683x1024.jpg" /><figcaption>玄関ドアを開けるとその先に見えるのは奥さんの祖母の家。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134126/220207kat-009-683x1024.jpg" /><figcaption>玄関のドアを閉めた状態。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134118/220207kat-008.5-683x1024.jpg" /><figcaption>洗濯スペース、左に浴室とトイレがある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134130/220207kat-010-683x1024.jpg" /><figcaption>寝室には長男用にロフトベッドを増設。また、寝ながら映画が見られるように天井を白く塗ってスクリーンにした。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134138/220207kat-011-1024x683.jpg" /><figcaption>室内で竹馬をしたりもするが、そうしたことで付いた傷は生活の痕跡としてこの住宅への愛着を生むと考えている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134146/220207kat-012-1024x683.jpg" /><figcaption>子どもたちの成長の記録が棚の側板に刻まれているが、この空間では変に浮くこともなく逆にしっくりとおさまって見える。</figcaption></figure>
<h2>増築という選択肢</h2>
<p>とりあえず仮の住まいとして建築したが、「隣の敷地がまだ空いているのでそこに増築するのもいいね」という話を建てて２年ほど経ってから奥さんとするようになったという。「ローンを組んだつもりで定期を積み立てていって、満期になったタイミングでその金額の範囲内でそのとき決まったこと――子ども部屋をつくるとか仕事部屋をつくるとか――をしていくというのを5年単位くらいで繰り返したら面白いんじゃなか」と考えるようになったのだそうだ。</p>
<p>このアイデアはこれからの時代にフィットしているのではとも考えているという。「終身雇用制が崩れてしまいまた今はコロナ禍もあったりといった状況で借金をして住む場所を固定してしまうことがリスキーだと感じている人はたくさんいると思うんです。増築を続けていくというのは都心だと難しいですが、住宅ローンを組まないでも建てられるひとつの例としてまずやっていこうかなと思っています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134150/220207kat-013-1024x683.jpg" /><figcaption>必要最低限の広さとはいえ、人の動きや身体感覚などを計算して空間をつくっているため、家族5人が揃っても窮屈な感じはまったく受けない。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134154/220207kat-014-1024x683.jpg" /><figcaption>テラスの上にかかるタープは夏の強い日差しを避けるために付けたが、見た目の心地よさにも大いに貢献している。夏にはテラスの上にテントを張ってキャンプをすることも。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134159/220207kat-015-1024x683.jpg" /><figcaption>祖母の家側から見た加藤邸。手前側に増築してもいいかなと考えている。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>住みはじめて3年ほど。住み心地はいいが「広いとはまったく思わないですよ。やっぱり狭いです」と加藤さん。でも「窮屈でどうしようもないとはまったく思っていない。期間限定で考えているから何かあれば増築すればいい」と話す。「設計者なのでいつでも図面は描けるので、狭さが今よりも気になったら広げればいいと思っています。フックとかを必要なったら付けるのと同じように、ほしくなったら建てればいいじゃないかという気持ちでいるんです」。この気軽ともいえる構えがこの家を「窮屈」と感じさせないひとつの秘訣にもなっているのだろう。</p>
<p>加藤邸<br />設計　N.A.O｜ナオ<br />所在地　神奈川県秦野市<br />構造　木造<br />規模　地上1階<br />延床面積　約32㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/02/01134203/220207kat.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47894/">100life.jp/style-of-life/47894</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[クライミングウォールのある家　開放感と使い勝手を追求心地よい光が差し込む住まい | 100%LiFE]]></title>
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<pubDate>Sun, 30 Jan 2022 15:00:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sat, 29 Jan 2022 12:12:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/3%e9%9a%8e%e5%bb%ba%e3%81%a6/"><![CDATA[3階建て]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-outdoor/"><![CDATA[アウトドア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ab%e3%83%a2%e3%83%80%e3%83%b3/"><![CDATA[シンプルモダン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b9/"><![CDATA[ワークスペース]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%8f%8e%e7%b4%8d/"><![CDATA[収納]]></category>
<description><![CDATA[理想の家を求めて、設計を依頼 東京都と千葉県の境界を流れる江戸川にほど近い千葉県・市川市の閑静な住宅街。この一角に暮らしているのは、デナリやK2などの海外登山を経験している登山家であり、WEB・動画ディレクター、プロモーターとしても活動する …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>理想の家を求めて、設計を依頼</h2>
<p>東京都と千葉県の境界を流れる江戸川にほど近い千葉県・市川市の閑静な住宅街。この一角に暮らしているのは、デナリやK2などの海外登山を経験している登山家であり、WEB・動画ディレクター、プロモーターとしても活動する佐々木理人さんと妻・喜久子さん、そして、１歳の娘さんの３人家族だ。<br />「以前は賃貸マンションの3LDKに夫婦二人で暮らしていました。3年ほど前から将来設計を考えて、家づくりを検討するようになりました」という理人さん。喜久子さんの実家がある市川市にエリアを絞り土地探しからスタート。条件に合う土地を見つけた佐々木夫妻は、設計を<a href="http://www.dimple-architects.com/">ディンプル建築設計事務所</a>の主宰・堀泰彰さんに依頼した。<br />「もともとは別の建築事務所に依頼していたのですが、私たちの要望があまりフィードバックされずに不満がありました。そんなときにたまたまネットで見つけて、素敵だなと思ったのが、堀さんの手がけた住宅でした。夫に話したところ、偶然にも堀さんと夫が知り合いだったため、早速堀さんに相談させていただきました」と喜久子さん。理人さんも「急遽相談することになったのですが、空間を余すことなく活用して、私たちの要望に合うようなデザインを提案していただきました」と振り返る。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093055/220131sas-001-1024x683.jpg" /><figcaption>理人さんが特にこだわった使い勝手のよい広い玄関。土間のスペースに棚を設置したことで、土足のまま道具の出し入れができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093059/220131sas-002-1024x683.jpg" /><figcaption>たっぷりと収納ができる造作棚に山道具が並ぶ。手前は理人さんのワークスペース。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093103/220131sas-003-1024x683.jpg" /><figcaption>理人さんの仕事場でもある土間には、来客用のテーブルを設置。右手の植物には吹き抜けからの光が降り注ぐ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093107/220131sas-004-1024x683.jpg" /><figcaption>正面奥の小上がりの畳スペースの下にも収納用の空間を確保している。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093111/220131sas-005-683x1024.jpg" /><figcaption>畳スペースを区切られるようにスクリーンを設置。プロジェクターから投影し、大画面の映像を観ることができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093115/220131sas-006-683x1024.jpg" /><figcaption>水回りは１階にまとめて配置。洗面を二つ設置したことで、忙しい朝の時間帯も混雑することなくスムーズに。</figcaption></figure>
<h2>広い玄関スペースと開放的なLDK</h2>
<p>佐々木邸は１階に理人さんの仕事場を兼ねた玄関スペースと収納、水回りを配置。２階にLDK、３階に寝室と子ども部屋を設えている。<br />娘さんが生まれる前は夫婦でもよく山登りをしていたという佐々木さん夫妻。家づくりにあたって特にこだわったのは、山道具の収納と運びやすさを重視した広々とした玄関スペースだ。<br />「以前の住まいでは３階まで重い荷物を持って昇り降りしなければならなかったので、山道具を１階でまとめて収納し、土足でも持ち運びできるような広い土間空間にしたいということを最初のプラン作成時に堀さんにお伝えしました。また、土地が11坪と比較的小さい敷地なので、収納スペースはできるだけ確保してもらいました」（理人さん）。</p>
<p>メインの生活空間である２階LDKには、吹き抜けとバルコニーにつながる大きな窓からたっぷりと光が差し込み、明るく開放感あふれる空間が広がる。<br />「全体的なテイストは、堀さんが過去に手がけられた事例の雰囲気をそのまま取り入れてもらいました。家の中にいても開放感があって、とても明るいので、窮屈さを感じることはありません。窓が多いので寒くなるのかな、と少し心配もしていたのですが、気密性が高いため、冬でも快適に過ごすことができています」（喜久子さん）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093118/220131sas-007-1024x683.jpg" /><figcaption>白い壁や家具と木材を基調にした温かみのある２階LDK。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093122/220131sas-008-1024x683.jpg" /><figcaption>「採光を考慮して、リビングは南東側に開けるようにしました」と堀さん。明るく開放感あふれる空間となった。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093126/220131sas-009-683x1024.jpg" /><figcaption>夫妻ともに料理をする佐々木さん夫妻。大型の食洗機が入るシステムキッチンと動きやすい通路幅にこだわった。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093130/220131sas-010-683x1024.jpg" /><figcaption>吹き抜けからもたっぷりの光が差し込む。娘さんがまだ小さいため、吹き抜け側には落下防止を兼ねた収納棚を設置している。</figcaption></figure>
<h2>難易度も追求したクライミングウォール</h2>
<p>佐々木邸の大きな特徴であり、理人さんが強く要望したのが、外壁に設えた高さ約９mのクライミングウォールだ。<br />「南東方向に開けるように角度をつけたりして難易度にもこだわっています。単純な直角ではなく登るにつれてオーバーハングするように計画しています。外部でここまでのクライミングウォールを設置するのは珍しいのではないかと思います」と堀さん。何度も現地に足を運んで検討を重ね、プライバシー面も考慮して設計を進めた。</p>
<p>佐々木さん一家がこの家で暮らし始めてから、もうすぐ2年が経とうしている。「コロナ禍により在宅も増えたので、家づくりのタイミングとしても良かったかもしれないですね」と夫妻は声を揃える。<br />最後にこれからの楽しみについて伺うと、「子育てもあるので、山登りはできていないのですが、子どもが成長したら家族で山登りやキャンプもできればいいなと思っています。さらに今は使っていない子ども部屋をこれから作り込むのが楽しみです」と理人さん。家族の成長とともに、たくさんの思い出がこの家に刻まれていくことだろう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093134/220131sas-011-1024x683.jpg" /><figcaption>３階寝室。かわいらしい木製サッシの窓から心地よい光が差し込む。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093138/220131sas-012-1024x683.jpg" /><figcaption>家づくりにおいて外せないポイントの一つだったというのが、この眺めのいい屋上。「子どもが大きくなったら、ここでBBQなどをやりたいなと思っています」（喜久子さん）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093142/220131sas-013-683x1024.jpg" /><figcaption>佐々木邸外観。洗練されたシンプルモダンなデザインが印象的。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093146/220131sas-014-683x1024.jpg" /><figcaption>理人さん要望の約９mのクライミングウォール。「夏には何度も登りました」と理人さん。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/24093149/220131sas.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47831/">100life.jp/style-of-life/47831</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[高台から緑豊かな公園を望む　緑の専門家夫妻が建てた 星型の実験住宅 | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/green/47855/</link>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 30 Jan 2022 15:00:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sat, 29 Jan 2022 12:51:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/green/"><![CDATA[Green]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/do-it-yourself/"><![CDATA[DIY]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/garden-house/"><![CDATA[Garden House]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/green/"><![CDATA[Green]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%bc/"><![CDATA[クリエイター]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%90%b9%e6%8a%9c%e3%81%91/"><![CDATA[吹抜け]]></category>
<description><![CDATA[吹き抜けから星空も楽しめる 荒木敬司さんはガーデンデザイナー、幸恵さんはフラワーアーティスト。ご夫婦ともに緑に縁の深い仕事に携わっている。そして７歳の禅くんとの３人家族だ。 家は「谷戸」と呼ばれる起伏のある地形の高台に建つ。 家はなんと星の …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>吹き抜けから星空も楽しめる</h2>
<p>荒木敬司さんはガーデンデザイナー、幸恵さんはフラワーアーティスト。ご夫婦ともに緑に縁の深い仕事に携わっている。そして７歳の禅くんとの３人家族だ。<br />家は「谷戸」と呼ばれる起伏のある地形の高台に建つ。</p>
<p>家はなんと星のカタチ！　俯瞰して見るとカタカナの“オ”に近い形をしている。  <br />この星型の家には、建物と建物に挟まれた５つの三角形の庭を含む、東西南北、様々な環境の庭がある。この環境の違う庭こそ、荒木邸が星の形になったヒミツが隠されている。オーストラリア原産の植物、暖かい場所で育つディクソニアというシダの仲間、サボテンや多肉植物、保湿のためのマットと共に地植えする食虫植物などなど、庭の環境を違いを活かした植物の実験場になっている。その育成結果が敬司さんの仕事に生かされているのだ。</p>
<p>なんといっても高台からの眺めが素晴らしい。リビングの窓の正面に緑たっぷりな公園が見える。取材に伺ったのは冬だったけれど、四季折々の緑の変化が楽しめるとのこと。<br />高さ約5ｍのリビングの吹き抜けを生かしたハイサイドの窓からは、星空も楽しめるのだそう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171520/220131ara-001-683x1024.jpg" /><figcaption>窓の外に公園の景色が広がる。ダイニングテーブルは敬司さんが作ったもの。サペリというアフリカ産の銘木にアイアン作家の脚を組み合わせた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171525/220131ara-002-1024x683.jpg" /><figcaption>複雑な星のカタチの角度が豊かな奥行き感を生む。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171530/220131ara-003-683x1024.jpg" /><figcaption>窓の内と外、遠景の公園が、三層の豊かな緑の景色を作る。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171535/220131ara-004-683x1024.jpg" /><figcaption>テラスの外に大谷石を敷いた。ここから見える庭はアガベを中心とした植え込み。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171540/220131ara-005-1024x683.jpg" /><figcaption>「以前は店舗を構えていたのですが、家の居心地が良すぎて、今は家でフラワーアレンジメントの制作しています。<a href="https://www.instagram.com/hananomiserin/">『輪（りん）』</a>は、ワークショップやイベントを行ったり、オンラインショップで販売もしています」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171546/220131ara-006-683x1024.jpg" /><figcaption>幸恵さんが仕事で使うドライフラワーのストックの棚も敬司さんのDIY。下の箱はキャベツボックス。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171551/220131ara-007-683x1024.jpg" /><figcaption>約5mある吹き抜けが気持ちいい。壁に飾っているのはアガベの大きな花のドライ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171555/220131ara-008-1024x683.jpg" /><figcaption>ローテーブルは敬司さんのハンドメイド。庭の鉄柵は鉄の作家さんにお願いして作ってもらったもの。</figcaption></figure>
<h2>光あふれる明るいキッチン</h2>
<p>星型の荒木さんの住まいは、キッチンに立つと、庭をはさんでリビングが見える。リビングのテーブルにいる家族の様子を見ながら料理ができる。</p>
<p>リビングから数段上がったところに洗面があり、その奥にバスルームがある。お風呂に入りながら庭を眺めることもできる。<br />星型の平面図の複雑さに加え、スキップフロアの空間の変化が楽しい。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171600/220131ara-009-1024x683.jpg" /><figcaption>正面がキッチン、左側がリビング。幅３mのステンレスの天板のゆったりとしたキッチンは、手前がキャンティレバーになっている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171605/220131ara-010-683x1024.jpg" /><figcaption>窓越しにリビングが見える明るいキッチン。料理道具をかけている棚板はDIYで。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171609/220131ara-011-683x1024.jpg" /><figcaption>食器棚はオープンに。DIYで棚板を増やしている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171613/220131ara-012-683x1024.jpg" /><figcaption>１階と２階の間に洗面室。右側に開いた隙間からリビングが見える。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171619/220131ara-013-683x1024.jpg" /><figcaption>玄関はガラス戸。１階の床はモルタル。サーマ・スラブ（蓄熱式暖房）で冬は優しい暖かさ。</figcaption></figure>
<h2>吹き抜けを囲んでひとつにまとまる家</h2>
<p>寝室や子ども部屋に扉がなく、吹き抜けを通して、ひとつの大きな空間になっている。ドアがあるのはトイレと浴室だけ。収納にもドアがなくカーテンで仕切っているので、ものの出し入れがしやすい。</p>
<p>「設計は<a href="https://maedakoumuten.jp/">前田工務店</a>にお願いしました。友人に“きっと前田工務店が好みの家を建ててくれると思う”、とご紹介いただきました」<br />前田工務店は、建築士、そしてカメラマンという３名体制で設計を担当。<br />「設計図ができあがるまで、念入りに打ち合わせをしました。『魔女の宅急便』の家のような、忍者屋敷のような、吹き抜けとスキップフロアのある家が希望とお伝えしました。そして様々な環境の庭で植物の生育の実験をしたい、という希望があることもお話しました。そしてできあがったのがこの星型の家です。公園を望む高台の土地も探していただきました」</p>
<p>古材はあえて使わなかったのだそう。<br />「住むうちに長い時間をかけて古材へと変化する楽しみを残したいと思いました」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171625/220131ara-014-1024x683.jpg" /><figcaption>敷地は谷を見下ろす擁壁の上にある。南側は高低差があるが、北側は敷地とフラットにつながっている。外壁は「そとん壁」と呼ばれる自然素材を使っている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171630/220131ara-015-1024x683.jpg" /><figcaption>２階の吹き抜け下からリビングを見下ろす。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171636/220131ara-016-1024x683.jpg" /><figcaption>２階には２箇所、１階を見下ろせる場所があり、それぞれ違った見え方を楽しめる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171640/220131ara-017-683x1024.jpg" /><figcaption>階段の踏み板の隙間から見える１階と２階のドア２つはトイレ。それぞれのドアにリースを飾る。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171644/220131ara-018-683x1024.jpg" /><figcaption>階段の下を有効活用した靴入れはDIYで製作。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171648/220131ara-019-1024x683.jpg" /><figcaption>２階は右側に寝室、左側に子ども部屋、正面にワークスペースがある。個室や収納には扉がなく、間仕切りはカーテンのみ。２階の床は杉材のフローリング。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171652/220131ara-020-1024x683.jpg" /><figcaption>リビングの上の橋状になった場所がワークスペース。正面に薬師池公園が広がる。新緑の季節は最高の眺めになるそう。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171657/220131ara-021-1024x683.jpg" /><figcaption>造作デスクは正面と右側にも窓がある明るい環境。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/27171659/220131ara.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/green/47855/">100life.jp/green/47855</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[広大な敷地におおらかに建つ切妻の大屋根が生み出す陰影と包容力が心地よい平屋 | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/architecture/47715/</link>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 23 Jan 2022 15:00:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 23 Jan 2022 03:51:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/do-it-yourself/"><![CDATA[DIY]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%b9%b3%e5%b1%8b/"><![CDATA[平屋]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%ba%ad/"><![CDATA[庭]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e6%99%af%e8%a6%b3/"><![CDATA[景観]]></category>
<description><![CDATA[野原に建つ切妻屋根の家 広大な敷地の一角に建つ、大きな切妻屋根に包まれた平屋。この家で暮らすのは、ＩＴ関係の仕事をしているご主人と建築に興味のある奥さま、新体操に夢中で元気いっぱいの娘さん（６歳）のＮさん一家。都内のマンションから自然豊かな …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>野原に建つ切妻屋根の家</h2>
<p>広大な敷地の一角に建つ、大きな切妻屋根に包まれた平屋。この家で暮らすのは、ＩＴ関係の仕事をしているご主人と建築に興味のある奥さま、新体操に夢中で元気いっぱいの娘さん（６歳）のＮさん一家。都内のマンションから自然豊かなこの地に移り住み、２年半ほどが経つ。<br />「親戚から譲り受けた農地の一部を宅地に転用して家を建てました。広く恵まれた敷地なので、平屋にしておおらかに暮らしたいと思ったのです」（ご主人）。</p>
<p>設計を依頼したのは、奥さまが以前から心引かれていたという『imajo design』の今城敏明さんと由紀子さん。<br />「建築物が好きで、子どもの頃から住宅関係のテレビ番組をよく観ていました。５、６年前に観た今城さん夫妻が手掛けた、丘の上に建つ家が忘れられなくて。家を建てることになり、すぐにコンタクトを取りました。オープンハウスを２軒見せていただき、陰影がきいた落ち着いた雰囲気がやはり素敵だなと思って。ほかの設計事務所は考えられなかったですね」（奥さま）。</p>
<p>絶大なる信頼を寄せていたため、建築家へのリクエストは、「平屋」「切妻屋根」「広いリビング」「個室は３つ」くらいで、あとはお任せだったと話す。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085039/220124nar-001-1024x683.jpg" /><figcaption>シンプルで大胆な切妻屋根の外観が目を引く。屋根はガルバリウム鋼板、外壁は杉を使用。「アンドリュー・ワイエスが描いた“オルソンハウス”をイメージしました」とは、建築家の今城敏明さん。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085043/220124nar-002-1024x678.jpg" /><figcaption>500㎡近い広々とした敷地。もともと植えられていたモミジやツバキ、キンモクセイ、隣の敷地の植栽など緑に囲まれ、見事な景観。「どの季節も素敵ですが、特に春は、桜とミツバツツジのピンクのコントラストがきれいですよ」（奥さま）。</figcaption></figure>
<h2>垂木の美しい陰影に包まれる</h2>
<p>数段上がった玄関を入り、天井の高さを抑えた土間を抜けると、高く吹き抜けた広々としたＬＤＫが現れる。最も高いところで4.8ｍ。切妻屋根の形状をそのまま感じられる天井には、30cmピッチで垂木が並び、陰影に富んだ繊細なデザインが目に飛び込んでくる。<br />「シンプルな外観と内部のイメージが異なるようで、皆さん驚かれますね。住み始めて2年以上経った今も新鮮で、いつも素敵だなぁと思います（笑）」<br />と、目をきらきら輝かせて話す奥さま。<br />大きな屋根に包み込まれるような感覚と開きすぎていない開口が、心地よい安心感と静謐な空気をもたらしている。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/19111427/220124nar-003re-683x1024.jpg" /><figcaption>最も高い位置で4.8mもある屋根なりの勾配天井。高い天井と垂木による優しい陰影が教会を彷彿させる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/19111456/220124nar-004re-1024x683.jpg" /><figcaption>リビング側からダイニングキッチンを見る。正面奥が土間、玄関。垂木はグレーに染色した米松を使用。屋根を支える中央の鉄骨ポールが、ダイニング、キッチン、リビングをゆるやかにゾーニング。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085054/220124nar-005-683x1024.jpg" /><figcaption>グレーに染色した米松を使用した玄関ドア。年月によって味わいが増す真鍮のドアノブとも好相性。横のFIX窓から風景が楽しめる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085058/220124nar-006-683x1024.jpg" /><figcaption>『カイ・クリスチャンセン』のチェアと北欧ヴィンテージの円卓を置いたダイニングスペース。キッチンの正面にあたる場所に大きめの窓を設置。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085101/220124nar-007-1024x683.jpg" /><figcaption>ダイニングテーブルに合わせてチーク材で造作したキッチン。カウンター下のルーバー部分にはエアコンが隠れている。磨きを残したステンレスの天板が家の雰囲気にマッチ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085104/220124nar-008-683x1024.jpg" /><figcaption>プライベート空間へと続くドア。枠のないシンプルな造りがご夫妻のお気に入り。Ｎ邸のドアノブや取っ手などの金物は、経年変化が楽しめる真鍮で統一。「ノブやツマミが小ぶりで、いちいちかわいいんです（笑）」（奥さま）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/19111529/220124nar-009re-683x1024.jpg" /><figcaption>階段を上がり、子ども部屋、寝室へと続く。「玄関から寝室へと奥に行くほど床を上げ、暗くし、落ち着く空間になるよう演出しています」と今城敏明さん。「廊下の突き当りに灯る明かりが真ん中からややずれている、この光景が好きなんです」（ご主人）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085110/220124nar-010-1024x683.jpg" /><figcaption>あえて景色を見る窓は付けず、トップライトを施したバスルーム。夜空の月や星を眺めながらのバスタイムは心身ともにリラックスさせてくれる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085113/220124nar-011-1024x683.jpg" /><figcaption>洗濯機を置いた洗面室の向かい側の家事スペースには、作業カウンターを設置。真鍮製のブランチビットランプやウォールミラーが雰囲気を盛り上げる。</figcaption></figure>
<h2>景色を切り取る窓</h2>
<p>「おおらかな風景やその場所の持つ空気感を暮らしに取り込むと同時に、恵まれたロケーションならではのダイレクトに受ける自然の猛威から室内を守ることも考えました」とは設計を担当した今城敏明さん。<br />シンプルな切妻屋根は水切れが良いという利点があり、また軒を出すことで強すぎる陽射しをカットする。大きな掃き出し窓はあえて設けず、床レベルを上げて地面から距離を取ることで、砂埃や虫の侵入、湿気などを防いでいる。</p>
<p>FIX窓や通風窓は、四季折々の美しい景色と室内の居場所とが呼応するように配置を工夫した。リビングのコーナー窓の前に鎮座したニーチェアは、景色を楽しむ特等席。<br />「ここに座って外を眺めると、ブランコで遊ぶ娘の姿も見えるし、遠くの樹々まで見渡せて気持ちいいです」（ご主人）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/19111555/220124nar-012re-1024x683.jpg" /><figcaption>テレビ台兼ベンチを造作。ヴィンテージショップのサイトで出会ったというネストテーブルは、「好きなところに持っていけて便利」と奥さま。掃き出し窓は設けず、左奥のテラスから出入りする。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085120/220124nar-013-1024x683.jpg" /><figcaption>見る位置によって切り取る景色が変わるコーナー窓。最近購入したというニーチェアからの眺めは圧巻。FIX窓にすることで砂埃や虫などの侵入を防いでいる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085123/220124nar-014-1024x683.jpg" /><figcaption>寝室の一角を、コロナ禍で在宅勤務になったご主人のワークスペースとして活用。低めに設置した窓は、腰掛けるにも程よい高さ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085126/220124nar-015-1024x683.jpg" /><figcaption>子ども部屋に置かれたヴィンテージのキャビネット。モビールや植物で装飾した大人かわいい空間は、奥さまのセンスが光る。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085129/220124nar-016-683x1024.jpg" /><figcaption>あおり止めを採用したレトロな木製窓。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085132/220124nar-017-683x1024.jpg" /><figcaption>大人が座ることが多いという『IDEE』の子ども用ソファ。Ｎ邸に多く採用されている、シンプルなブラケットライトは『imajo design』のオリジナル。</figcaption></figure>
<h2>自然豊かな地での楽しみ方</h2>
<p>広い敷地を有するＮ邸。「庭を1周ウォーキングすると汗ばむくらいで。けっこういい運動になりますよ」と笑う奥さま。<br />「引っ越してきて１年後くらいにコロナ禍になり、一時期は幼稚園も休みになりました。そんなときに娘が外でのびのび遊べるスペースがあってよかったなと思いますね」（奥さま）。</p>
<p>暮らし始めて3年目。この土地での暮らし方がわかってきたと話す。<br />「春から秋にかけては、4，5回トラクターで草を刈ります。最初は大変でしたが、いまでは季節ごとにどのように動けばいいかわかってきて、楽しめるようになりました」（ご主人）。<br />庭の一部には、食卓にも登場するブルーベリーやオリーブなどが植えられ、ご主人がＤＩＹしたブランコやバーベキューをするためのブロックも置かれている。夏にはテラスにタープを張り、プールやバーベキューを楽しんでいるという。<br />「まずは家の前に芝生を敷いて。そのあと小さな菜園にも挑戦したいですね。いずれはヤギを飼って草を食べてもらって。家で食べる野菜や果物をまかなえるくらいになったらいいなと思っています」（奥さま）。<br />自然と共存する暮らしの中で、Ｎさんたちらしい家へと育てていかれることだろう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085138/220124nar-019-683x1024.jpg" /><figcaption>ご主人がDIYしたブランコがお気に入りの娘さん。寝室兼ワークスペースからの眺め。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085142/220124nar-020-683x1024.jpg" /><figcaption>奥さまのリクエストでご主人が作製したラダーラック。「木の種類や色を妻に選んでもらいました。我ながらよくできたと思います（笑）」。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085145/220124nar-021-1024x686.jpg" /><figcaption>ゲストルームとしてリクエストした和室。土間との一体感で広く感じられる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/14085148/220124nar-022-1024x683.jpg" /><figcaption>玄関ドア脇のFIX窓の外側から障子戸が見える。「この家に和室がある？」という意外性が評判だそう。</figcaption></figure>
<p>Ｎ邸<br />設計　<a href="https://www.imajo-design.com/">imajo design</a><br />所在地　埼玉県上尾市<br />構造　木造<br />規模　地上１階<br />延床面積　113.8㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/19111405/220124nar-re-re.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/architecture/47715/">100life.jp/architecture/47715</a></p>]]></content:encoded>
<enclosure url="http://img.100life.jp/2022/01/19111405/220124nar-re-re.jpg" length="102400" type="image/jpeg" />
</item>
<item>
<title><![CDATA[リノベーション・ランキング 最も読者の心を掴んだ リノベーションのスタイルとは? | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/architecture/47749/</link>
<guid isPermaLink="false">47749</guid>
<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 16 Jan 2022 15:00:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Mon, 07 Jul 2025 04:21:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/"><![CDATA[ランキング]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-renovation/"><![CDATA[リノベーション]]></category>
<description><![CDATA[過去1年、最もアクセスを集めた記事をカテゴリーごとに紹介します。今回は、理想の暮らしを実現する「リノベーション」の事例、ベスト10。]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/15181156/201207kob.jpg" /></figure>
<p> 「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信する『100%LiFE』。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちのライフスタイルメディアとして2012年にスタート、10年を超えて運営しています。毎週、個性的な戸建て住宅を紹介。人気建築家の最先端の設計から、人気のアウトドアリビングを取り入れた家、築数十年の日本家屋のリノベーション物件まで、ほんとにいろいろ。そんな中で『100%LiFE』に集う読者の方々は、どんな家、どんな暮らしに興味を持っているのでしょうか。数多く読まれたリノベーション事例をランキング形式でご紹介します。</p>
<p></p>
<h2>第10位<a href="https://100life.jp/renovation/44054/"><br />築11年の建売りをリノベ<br />暗くて住みづらい家から<br />住みやすく愛すべき家に<br /></a></h2>
<p>2009年に購入した建売住宅をリノベーションしようと思い立ったMさん夫妻。まずは動線の悪さや1階の暗さなどぜひとも改善したい点を伝えたうえで建築家とのやり取りが始まった。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/44054/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/02/21022320/200700m-004-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第9位<a href="https://100life.jp/renovation/46400/"><br />インテリアスタイリストの自邸　<br />時を超えて再会した<br />ヴィンテージハウス<br /></a></h2>
<p>昭和31年竣工、築65年という古民家に住むインテリアスタイリストの窪川勝哉さんと編集者の寿子さん。古いものには月日が育んだ物語がある。お二人がこの家の65年のストーリーを引き続き、さらに豊かな歴史を刻んでいる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/46400/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/15174536/210614kub-003-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第8位<a href="https://100life.jp/renovation/26607/"><br />海を愛する建築家の自邸<br />海まで３分。カリフォルニア<br />スタイルのヴィンテージハウス<br /></a></h2>
<p>数々のカリフォルニアスタイルの家を手がけてきた建築家・岩切剣一郎さん。満を持しての自邸は、茅ヶ崎の築約40年の平屋のヴィンテージハウス。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/26607/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/02/21023041/160926iwakiri_03-700x467-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第7位<a href="https://100life.jp/renovation/38266/"><br />２世帯住宅に暮らす<br />距離感がちょうどいい<br />思い思いのリノベーション<br /></a></h2>
<p>築20年程の３階建て鉄筋コンクリートの建物。それぞれ人気のショップを営む２世帯のご夫婦が、個性の違うリノベーションを実現した。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/38266/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/02/21023351/190218k_02-700x467-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第6位<a href="https://100life.jp/renovation/46633/"><br />’57年築の前川國男建築を発掘　<br />ミッドセンチュリーの良さを引き出し、<br />現代の感覚をミックス<br /></a></h2>
<p>インテリアスタイリストの窪川勝哉さんが趣味の不動産探しで見つけたのが、モダニズム建築の旗手として日本の近代建築界をリードした建築家・前川國男が設計した家。昭和30年代に設計したテラスハウスのうち、唯一現存する住宅だ。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/46633/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/15175121/210712kub-003-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第5位<a href="https://100life.jp/renovation/35697/"><br />祖父母の家を孫がリノベーション<br />愛着のある家を<br />次の世代に引き継ぐ<br /></a></h2>
<p>祖父母が住んでいた築58年の古民家をリノベーションに踏み切った大越さん夫妻。家のあたたかな思い出とともに、４代目へとバトンタッチ。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/35697/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/15180022/180730okoshi_01-700x467-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第4位<a href="https://100life.jp/renovation/8463/"><br />庭と縁側と照明<br />現代になじむ<br />日本家屋の静謐<br /></a></h2>
<p>庭と縁側に惚れ込んで築36年の日本家屋を購入したのは２年半前。クリエイター夫妻が娘とともに暮らす家はグリーンと木の質感に心和まされる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/8463/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/15180421/130624_ogawa_001.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第3位<a href="https://100life.jp/renovation/45318/"><br />築浅戸建てのリノベーション　<br />自然豊かな鎌倉で<br />自分らしい暮らしを<br /></a></h2>
<p>『toolbox』で営業企画を担当する小尾絵里奈さんは、川崎市の宮前平の集合住宅をリノベーションしてわずか１年後、自然豊かな鎌倉の築浅物件をリノベーションし転居した。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/45318/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/02/21022731/201207kob-001-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第2位<a href="https://100life.jp/renovation/15571/"><br />築54年の家をリノベーション<br />ミッドセンチュリーの家具が<br />似合う同世代の日本家屋<br /></a></h2>
<p>古民家の佇まいに、フランスを中心としたミッドセンチュリーのモダンな家具。建築家の宮田一彦さんが、自宅兼アトリエとしてリノベーションした。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/15571/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/02/21021954/140929_miya_001.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第1位<a href="https://100life.jp/renovation/41288/"><br />鎌倉の平屋をリノベ<br />築60年の味わいを<br />楽しみながら暮らす<br /></a></h2>
<p>「すべてが見渡せるのが平屋の魅力」と語る濱さんの住まいは、なんとここが３軒目の平屋だそう。緑豊かな敷地に建つ築60年の家をリノベした。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/41288/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2022/01/15180712/191030ham-007-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr /><p><a href="https://100life.jp/architecture/47749/">100life.jp/architecture/47749</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[生活感の薄い非日常的空間　ギャラリー的空間からギャラリーのある住宅へ | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/style-of-life/47673/</link>
<guid isPermaLink="false">47673</guid>
<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 09 Jan 2022 15:00:01 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Mon, 10 Jan 2022 04:37:2 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%88/"><![CDATA[アート]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%9a%e3%83%83%e3%83%88/"><![CDATA[ペット]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%90%b9%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%91/"><![CDATA[吹き抜け]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e6%99%af%e8%a6%b3/"><![CDATA[景観]]></category>
<description><![CDATA[丘の上の家 黒田邸が位置するのは鎌倉でも山と谷間の連なる起伏の激しい地域で、西側には谷をはさんだ向かい側の山に素晴らしい景色が広がる。滅多にお目にかかれないだろうこの景観を見渡せる敷地は丸2年、200件以上の土地を実見したうえで購入を決めた …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>丘の上の家</h2>
<p>黒田邸が位置するのは鎌倉でも山と谷間の連なる起伏の激しい地域で、西側には谷をはさんだ向かい側の山に素晴らしい景色が広がる。滅多にお目にかかれないだろうこの景観を見渡せる敷地は丸2年、200件以上の土地を実見したうえで購入を決めたという。</p>
<p>「平坦な住宅地はいっさい探さずに、傾斜があってダイナミックな景観が広がるような土地をずっと探しました。それと住宅地から少し離れた奥まったところで静かな場所ということにもこだわりました」（貴彦さん）。東側の少し離れた場所にまた別の山々を望み南側には小さな崖が迫るという変化のあるロケーションもポイントだったそうだ。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110145/220100kur-001-1024x683.jpg" /><figcaption>家の裏（西）側は谷になっている。鎌倉は岩盤が１ｍ程度下にあるため岩盤まで掘って基礎をつくろうと計画したが岩盤までの深さが想定していたほどはなかったため家全体が想定よりも高いレベルにつくられている。</figcaption></figure>
<h2>ギャラリーのような非日常的な空間</h2>
<p>設計を依頼したMDSの森さんと川村さんには家づくりのコンセプトをまとめた文章とともにインテリア雑誌の切り抜きからつくったスクラップブックを渡したという。このスクラップブックはよく整理されている上にそれぞれの写真にコメントが付けられていてお2人の目指す世界観がすごく伝わるものだったと森さんはいう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110149/220100kur-002-1024x683.jpg" /><figcaption>2階リビング側の開口は北側に隣家があるため空に向けて開けられている。床はネコがいるため掃除のしやすいタイルに。幸代さんが選んだものという。方形屋根の下の2階は無柱空間になっている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110152/220100kur-003-683x1024.jpg" /><figcaption>窓台をつくったのはネコのため。右の収納から移動できる。2階の隅部は吹き抜けになっているが人が立てない高さのため近寄れないうえ、家具が手すりの役目を果たしているので転落の危険はない。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110158/220100kur-004-683x1024.jpg" /><figcaption>2階東側のキッチンを見る。幸代さんは開放感のある明るいキッチンをリクエストしたという。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>「大きなコンセプトとしては、ホテルかギャラリーのような非日常的な空間をつくってくださいと。とにかく家に帰って気分が上がるような空間をつくってくださいともお伝えしました。居心地が良くて、かつ、生活感の感じられない空間ですね。なので、水回りも全部1階中央の箱の中におさめてもらってベランダもつくりませんでした」（幸代さん）</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110204/220100kur-005-1024x683.jpg" /><figcaption>視線が空へと向かうように角度のつけられた開口。ソファの前に置かれたテーブルはアフリカのもの。現地の人がベッドとして使っていたものという。テーブルの下部に見える模様のようなものは人の顔の形に彫られたもの。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>実はこのお宅、竣工時に一度拝見しているのだが、その際に感じたのはまさしく「居心地が良くて、かつ、生活感の希薄な非日常的な空間」ということだった。そしてこの非日常感は、お2人が集めた骨とう品や美術品が置かれることでさらに増すことになった。建築家には、以前住んでいたマンションでは蒐集したものをディスプレイする空間がなかったためそれらが映えるような空間設計をお願いしたという。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110208/220100kur-006-1024x683.jpg" /><figcaption>階段部分を見下ろす。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110212/220100kur-007-1024x683.jpg" /><figcaption>ソファ側から見る。右の小上がりは今はベッドが置かれているが当初は貴彦さんが使うスペースとして想定されていた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110217/220100kur-008-683x1024.jpg" /><figcaption>階段途中から見る。蔵書が多いため本は階段部分と1階のライブラリースペースにわけて収めた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110222/220100kur-009-683x1024.jpg" /><figcaption>北西コーナーにつくられたライブラリー。幅が絞られたこの場所は読書に適した落ち着きのあるスペースになっている。</figcaption></figure>
<h2>発想を転換して</h2>
<p>そしてこの「骨とう品などが映えるギャラリー的空間」は2カ月前に本物のギャラリー空間へと模様替えされた。「2人とも美術品が好きで少しずつ古いものを集めていて、この家はそれらを自分たちで楽しもうということで建てた家でもあるんですが、一方で、わたしはギャラリーを経営したいとも思っていて店舗物件を探していたんです。でもタイミング的な問題もあって2年くらい過ぎてしまいどうしようかと思っていた時に、遊びに来る知人が皆さんこの家が“まるで美術館みたいだね”とおっしゃってくださるので“それなら下を開放してギャラリーにすればいい“と発想の転換をして、思い切って1階を予約制のギャラリーにしてみたんです」（幸代さん）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110232/220100kur-011-1024x683.jpg" /><figcaption>玄関を入ると風除室があるが、これは飼いネコの逃走防止のためのもの。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110237/220100kur-012-1024x683.jpg" /><figcaption>メインのギャラリー側から見る。右が玄関。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>店名はラテン語で<a href="https://quadriviumostium.com/">「Quadrivium Ostium」</a>。「十字路の入り口」という意味という。「さまざまな時代のさまざまな場所から縁があって集まってきたものを、また次へと引き継いでいく場所」という思いを込めて名付けたもので、それぞれがもつ「ストーリー性を大切にしていきたい」という。古代のギリシャの壺や後漢の時代の犬を象った像から鎌倉時代の阿弥陀像など幅広い古美術品がしっくりと空間に収まっている。いわゆるギャラリー空間の敷居の高さを感じられないのは「非日常的」とはいえ元々が住空間としてつくられたからだろう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110243/220100kur-013-1024x683.jpg" /><figcaption>奥の左手の木床の部分がメインのギャラリースペース。このスペースを以前は寝室として使っていた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110249/220100kur-014-1024x683.jpg" /><figcaption>メインのギャラリースペースの壁にはジョルジュ・ルオーのリトグラフがかけられている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110255/220100kur-015-1024x683.jpg" /><figcaption>古代ギリシアで紀元前7世紀頃につくられた壺。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110300/220100kur-016-1024x683.jpg" /><figcaption>寝室として使われていたようにはまったく見えない。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110305/220100kur-017-1024x683.jpg" /><figcaption>メインのギャラリースペースに置かれた銅鏡や鎌倉彫の香合など。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110310/220100kur-018-1024x683.jpg" /><figcaption>ユーモラスにも感じられるこの「加彩犬俑」は後漢時代のものという。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110316/220100kur-019-1024x683.jpg" /><figcaption>2階からギャラリースペースを見下ろす。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110322/220100kur-020-1024x683.jpg" /><figcaption>玄関正面のキャビネットには室町時代の獅子・狛犬が置かれ来客を迎える。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110328/220100kur-021-1024x683.jpg" /><figcaption>奥のスペースは南西のコーナーにつくられたアトリエ。幸代さんの希望でつくられたこのスペースも適度な狭さでしっとりと落ち着く。</figcaption></figure>
<h2>ネコと共生できる家</h2>
<p>「ギャラリーのような非日常的な空間」とともに大きかったのが、「ネコと共生できる家」というテーマで、黒田邸では実は2匹いるネコのために考えられた仕掛けが随所につくられている。</p>
<p>とはいえ、見てそれとすぐわかるネコ用につくられたステップや棚の類はいっさいない。しいていえば1階のトイレの壁に開けられたネコ用の出入り口くらい。幸代さんは「いかにもネコのためにつくりましたとわかるようなものはやめてほしい」と森さんと川村さんに伝えたという。しかしネコも住みやすい空間にしてほしいという、高度なリクエストだ。</p>
<p>森さんたちによると家具の間の隙間はネコ用に開けたものだし、家具間の段差もネコのために考えたものという。言われてみてはじめてああそうなのかと気づくようなものばかりだが、これらがネコたちにとってはとっても快適につくられているようで、以前の家よりは明らかにのびのびと暮らしているし、「運動会タイム」になるとぴょんぴょんと家じゅうを走り回って遊び出すという。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110333/220100kur-022-1024x683.jpg" /><figcaption>2階からアトリエ部分を見下ろす。1階は2.1ｍと天井高が押さえられているが吹き抜けがあるため圧迫感はない。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110339/220100kur-023-1024x683.jpg" /><figcaption>2階からライブラリースペースを見下ろす。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110342/220100kur-024-683x1024.jpg" /><figcaption>説明を受けないとわからないが家具のレベル差はネコのためのもの。右の収納の上にも左の棚からジャンプして移動できる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110347/220100kur-025-683x1024.jpg" /><figcaption>アトリエから見上げる。2階右隅にネコのために開けた隙間がある。2階の壁・天井も色を付ける希望があったが、白ならきれいに影が映るとの森さんの意見から白にすることに。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110352/220100kur-026-683x1024.jpg" /><figcaption>浴室の壁は細かいタイルが幸代さんの希望で張られている。床は滑って危険なため現状のもので代替した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110356/220100kur-027-683x1024.jpg" /><figcaption>洗面所の奥にウォークインクローゼットがある。</figcaption></figure>
<h2>住み始めて2年半が過ぎて・・・</h2>
<p>「ネコのために家具の高さを変えて段状にしたほかにも、開口や吹き抜けの形の違いとかの2重3重にさまざまな要素が絡み合ったつくりこみ方がすごいなとじわじわと来ています。しかもそれがナチュラルに感じられているので違和感がない」と貴彦さん。</p>
<p>「1階をギャラリーにして“自分たちが楽しむ”空間から“人様に楽しんでいただく”空間に切り替わったんですが、その変化にちゃんと耐えられるものだったというところも素晴らしいと感じています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110400/220100kur-028-1024x683.jpg" /><figcaption>メインのギャラリースペースから見る。左の箱にトイレが、右の箱に浴室・洗面所などが入っている。ともに入口上部がアーチ状になっている。美術展でのカラーリングを参考にして色を付けた壁は黒田夫妻がすべて自分たちで塗ったという。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>「最初はわからなかったんですが、わたしもこの2年半住んでようやくじわじわと感じはじめてきました」と幸代さん。「主人と同じような話になりますが、ディテールの細やかさ、繊細さをすごく感じるようになりました。2階の天井も光が入るとちょっとした角度の違いによってとてもきれいに見えるんです。そのあたりの美意識のようなものが森さんたちとわたしたちとちょうどマッチして実現できた家なんじゃないかなとも思っています。あと、ギャラリーに変えたように、いかようにも自由に変化できる可能性を秘めた空間、“じゃあ今回はこの部分を引き出そう”とか引き出しがたくさんある空間だなとも感じています」</p>
<p>お2人が惚れ込んでいる内部から外へと目を転じると素晴らしい景色を見ることができるが、こちらでも貴彦さんは感嘆する。「家のなかにいても景色がピクチュアウインドウ的に切り取られていて、素敵な景色が家の随所で見られる。切り取り方の巧みさをとても感じています」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110404/220100kur-029-1024x683.jpg" /><figcaption>1階のアトリエからも緑がよく見える。開口の格子はネコの網戸引っ掻き防止のためにつくられている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110407/220100kur-030-1024x683.jpg" /><figcaption>小上がり部分の開口からはダイナミックな景観が望める。この付近を撮ったカットが先月発売のMDS著<a href="http://mds-arch.seesaa.net/article/484299285.html">『Life ＆Architecture』</a>の表紙に使われている。</figcaption></figure>
<p>黒田邸<br />設計　<a href="https://www.mds-arch.com/">森清敏＋川村奈津子／MDS</a><br />所在地　神奈川県鎌倉市<br />構造　木造<br />規模　地上2階<br />延床面積　86.31㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/29110411/220100kur.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47673/">100life.jp/style-of-life/47673</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[薪ストーブのあるピットリビング　外とのつながりがくつろぎを生む “共有”の空間と時間を作る家 | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 26 Dec 2021 15:00:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 26 Dec 2021 08:59:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%81%e3%83%b3/"><![CDATA[キッチン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ab%e3%83%a2%e3%83%80%e3%83%b3/"><![CDATA[シンプルモダン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b9/"><![CDATA[ワークスペース]]></category>
<description><![CDATA[思いつきから始まったこだわりの詰まった家づくり マンション住まいだった鵜久森夫妻が戸建てを建てようと思い立ったのは突然だった。「賃貸で毎月お金を払うなら家を建てたほうがいいなという話になったのがきっかけです」と話す夫の将隆さん。住んでいた地 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>思いつきから始まったこだわりの詰まった家づくり</h2>
<p>マンション住まいだった鵜久森夫妻が戸建てを建てようと思い立ったのは突然だった。「賃貸で毎月お金を払うなら家を建てたほうがいいなという話になったのがきっかけです」と話す夫の将隆さん。住んでいた地域に条件の合う土地を見つけ購入し、施工会社探しが始まった。そこで出会ったのが千葉県を拠点に新築、増築、リノベーションを手掛けている<a href="https://kigokoro.com/">木ごころ</a>だった。「施工事例が良かったのはもちろんですが、複数社行った中で木ごころさんが1番丁寧に対応してくれたので決めました。最初の提案も間取りだけでなく、3Dモデルを作ってくれたりイメージしやすかった。家づくりへの情熱もすごくて、ここなら最大限やってくれそうだなと」と将隆さんは振り返る。<br />木と鉄を組み合わせたインダストリアルな空間づくりを目指した家づくり。一番苦労したところを尋ねると「全て」と答えるご夫妻の言葉通り、随所にこだわりが散らばっている。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135318/211227ugu-001-683x1024.jpg" /><figcaption>ピットリビングや片持ち階段、吹き抜けの効果で圧迫感のない軽やかな空間のリビング。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135322/211227ugu-002-683x1024.jpg" /><figcaption>炎がよく見えるようにと、窓が大きいホンマ製作所の薪ストーブを選んだ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135327/211227ugu-003-1024x683.jpg" /><figcaption>手前のリビングとダイニングキッチンが緩やかにつながる。中庭から入る日差しが心地よい。</figcaption></figure>
<h2>出迎える開放的なピットリビングと薪ストーブ</h2>
<p>玄関を入ってすぐ目に入るのは開放感のあるピットリビングと薪ストーブ。「冬に薪ストーブを焚いて、ここで寝転ぶのが一番好き」と笑顔で話す妻の麻記子さん。当初はペレットストーブを検討していたが、調べていくうちに薪ストーブに行き着いた。「薪ストーブは炎が美しいんですよね。よく2人で炎を見ながら座っています」と将隆さん。ピットリビングの段差は座りやすいようにと30cmを要望。段差には収納棚を設け無駄がない。<br />ピットリビングに加え、3階までの吹き抜けや片持ち階段が空間を軽く演出し、家に入った時の開放感が心地よい。片持ち階段は木ごころに無茶を言ったと振り返る将隆さん。「普通、鉄を入れるところを、木だけにしてもらいました。階段下を収納に使う事も考えましたが空間がもったいないし、オブジェにしたいと思って」。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135332/211227ugu-004-683x1024.jpg" /><figcaption>「住宅街でも気をつければ薪ストーブを使えますよ。本当におすすめです」と将隆さん。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135336/211227ugu-005-683x1024.jpg" /><figcaption>厚みのある木製の片持ち階段。数センチ出した壁に階段を埋め込んだ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135340/211227ugu-006-1024x683.jpg" /><figcaption>同時に複数人が利用できるようにと玄関は広め。右側に収納スペースがある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135345/211227ugu-007-1024x683.jpg" /><figcaption>玄関のアクセントになる朱色の壁はご夫婦の提案で自ら塗った。塗装工場に行き、色のサンプルをもらい、塗り方を指導してもらったという。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135349/211227ugu-008-683x1024.jpg" /><figcaption>玄関を挟んでリビングの反対側に浴室がある。全体に温かみを出すため天井を木張りに。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135354/211227ugu-009-683x1024.jpg" /><figcaption>道路境界線から２mあるセットバック部分を生かし坪庭にした。ライトアップされた楓を見ながら湯船に浸かるのがご夫妻揃ってお気に入り。</figcaption></figure>
<h2>夫妻で作って食べて過ごすキッチンが中心の家</h2>
<p>ご夫妻が最もこだわったのはキッチン。2人とも飲んだり食べたりするのが好きで、麻記子さんは夫の誕生日にフランス料理のフルコースを振る舞うほど。そんなご夫妻がデザインをお願いする上でテーマとなったのは“キッチンが中心の家”だった。「長い時間いるキッチンを中心にして、孤立せずつながっているようなイメージがいいとお願いしました」と麻記子さん。結果、キッチンは緩やかなゾ－イングによって、リビングとつながる食事の場というより、リビングとつながる1つの居場所として、より広い空間として認識できる場となった。<br />造作キッチンには強いこだわりがある。一緒に料理をすることが多いため、同時に水場を使えるようシンクを2ヶ所設けた。高さも2人が作業しやすいよう何度もシミュレーションをして決めている。<br />さらに麻記子さんの提案でキッチンスペースの床を15cm下げた。「夫が料理せずに座っている時も、料理をしている私と目線が合って会話がしやすいようにしたいなと思って」。違うことをしていても同じ空間にいる人が自然とつながる工夫がされている。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135359/211227ugu-010-1024x683.jpg" /><figcaption>床から天井まである窓は室内に陽を送るだけでなく、キッチンに立つ人に開放感を与える。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135404/211227ugu-011-1024x683.jpg" /><figcaption>「孤立しない一番気持ちの良い空間にしたかった」という麻記子さんの要望通り、陽の入る明るい空間になっている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135408/211227ugu-012-1024x683.jpg" /><figcaption>天板は木、デコリエ、ステンレスの3素材で作られた。特に厚さ5mmあるステンレス無垢板は、将隆さんが近所の工場に出向いて制作してもらった特注品で思い入れが強い。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135412/211227ugu-013-683x1024.jpg" /><figcaption>ここで豆を挽き、ピットリビングで淹れたコーヒーを飲みながらくつろぐ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135418/211227ugu-014-1024x683.jpg" /><figcaption>食器棚は電動式で開閉が便利。料理好きならではのこだわり。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135424/211227ugu-015-1024x683.jpg" /><figcaption>リビングとキッチンに面した中庭。年中、屋内に陽が入るよう中庭と道路を隔てる壁の高さが調整されている。</figcaption></figure>
<h2>“共有”を重視する閉塞感のないプライベート空間</h2>
<p>階段を上がると、吹き抜けを中心に回遊できる空間が広がる。仕事をしたり読書をしたり思い思いの時間を過ごす共有空間はご夫妻の希望だった。「多く部屋を作るよりも、共有スペースを増やしてほしいとお願いしました。壁に設置した棚も誰が何を置いてもいいという考えで。妻の本を僕が読んだりして会話が生まれたり。そういったふれあいのきっかけにもなるかなと」と話す将隆さん。各部屋の収納を少なくした分、共有スペースでの収納を多くしたのは、共有を増やす意図に加え、物が散逸しないようにという考えもある。<br />鵜久森家は寝室を除き、窓にカーテンがない。道路に接する北と南側に窓を極力設置しない代わりに、天井のはめ殺しや中庭を設けることで、住宅街にありながら、充分な採光をしつつ閉塞感を感じさせないプライベートな空間を作り上げた。<br />住む人、訪れる人、誰もが同じ空間を共有したいと思わせる魅力が鵜久森邸にある。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135433/211227ugu-016-1024x683.jpg" /><figcaption>天窓から室内に陽が入り、天気が良い日は、陽が落ちるまで電気をつけなくていいほど。将隆さんが立つ先に寝室があり、階段は屋根裏につながる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135438/211227ugu-017-1024x683.jpg" /><figcaption>寝室の中心にはオーク材で作られたキングサイズ以上の造作ベッドがある。右奥には季節外れの服を収納するスペースを設けた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135442/211227ugu-018-1024x683.jpg" /><figcaption>2階には寝室とトイレの他に、使用していない部屋があり将来どのように使うか検討中。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135448/211227ugu-019-1024x683.jpg" /><figcaption>吹き抜け側に作られた読書用の机。「こっちで読むと足をかけられて楽なんです」と笑顔で話す麻記子さん。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135452/211227ugu-020-683x1024.jpg" /><figcaption>北と南の両側に道路がある土地の特徴を活かすため玄関を西側に。「両方向から出入りができて、敷地に入ってから玄関までのアプローチを長く取りたかった」と将隆さんのアイデア。</figcaption></figure>
<p>設計　株式会社 木ごころ<br />所在地 千葉県船橋市<br />構造 木造軸組工法<br />規模 地上2階<br />延床面積　108㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/03135459/211227ugu.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47526/">100life.jp/style-of-life/47526</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[借景を活かした北向きの家　経年変化を味わいながら暮らす木の香りのする優しい空間 | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 19 Dec 2021 15:00:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 19 Dec 2021 16:39:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%82%af/"><![CDATA[アンティーク]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%86%e3%83%a9%e3%82%b9/"><![CDATA[テラス]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%90%b9%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%91/"><![CDATA[吹き抜け]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e6%99%af%e8%a6%b3/"><![CDATA[景観]]></category>
<description><![CDATA[公園の緑を借景にした北向きリビング 川沿いの緑豊かな公園に面した敷地に家を構えた林さん夫妻。３歳になる娘さんの誕生を機に、手狭になったアパート暮らしから引っ越しを決意。土地探しから、一級建築士事務所のアオイデザインに依頼した。 「最初はマン …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>公園の緑を借景にした北向きリビング</h2>
<p>川沿いの緑豊かな公園に面した敷地に家を構えた林さん夫妻。３歳になる娘さんの誕生を機に、手狭になったアパート暮らしから引っ越しを決意。土地探しから、一級建築士事務所のアオイデザインに依頼した。<br />「最初はマンションのリノベーションも視野に入れ、雑誌などをチェックしていました。その中でもアオイデザインさんが手掛けた、シンプルで品があり、長く住んでも飽きの来ない住宅に惹かれ、コンタクトを取りました」（ご主人）。</p>
<p>出会った土地は、ご主人の職場から徒歩10分の好立地。「会社から近い場所がいいとは思っていましたが、ここまで近いとはラッキーでした」と笑う。</p>
<p>「緑を感じながら暮らしたかった」と話すのは奥さま。公園の緑を活かしつつ、生活のしやすさを考慮して、1階リビングを希望した。川沿いで開放感のある北側に大きな窓を設け、そこから広めのデッキテラスが続く。<br />「テラスにはカブトムシやクワガタ、カエルまで現れるので、子どもが喜びます」と目を細めるご夫妻。自然に囲まれた生活を満喫している。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081811/211220hay-001-684x1024.jpg" /><figcaption>２層分の高い吹き抜けを有したのびやかなリビング。北側の公園に向けて設けた大きな開口により、緑あふれるダイナミックな景観が楽しめる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081815/211220hay-002-1024x683.jpg" /><figcaption>幅を広めに設定したデッキテラスはリビングの延長として使用可能。塀を設え、プライベート空間を確保した。「デッキテラスは娘のお気に入りの場所です。おままごとしたり、おやつを食べたり。安心して遊ばせられますね」と奥さま。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081819/211220hay-003-683x1024.jpg" /><figcaption>設計段階から探していたというセンターテーブル。「この秋やっと、これだ！と思えるものに出会えました」とご主人。東京・品川の『DEMODEMIX』で購入したアンティークで、店で脚をカットしてもらい、ちょうどよい高さに調整した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081823/211220hay-004-683x1024.jpg" /><figcaption>ウッド素材のアームや脚部が上質な印象をもたらすお揃いのチェアは座り心地も抜群。サイドテーブルとともにヨーロッパのアンティークで、目黒の家具屋で出会った。</figcaption></figure>
<h2>木製建具は建具職人の父親が作製</h2>
<p>「視界の広がる北側とは対照的に、ほかの３方は隣家と密接しています。そのため、個室や水回りは東西に、階段は南側に配し、中央のリビングには南側のハイサイド窓から光を取り込みながら、北側の公園に向けて開くプランを提案しました」とはアオイデザインさん。<br />リビングは２層の高さをもつ大きな吹き抜け空間。吹き抜けを介して１階のリビングを見下ろすように２階のデスクスペースを設けた。南側のハイサイド窓に向けて折り上げた天井の視覚効果も手伝い、１階のリビングから南側の空までつながる開放感が心地いい。<br />「冬場は、南側から入る光が吹き抜けを介してデッキテラスの塀まで届きます」とご主人。季節や時間による光の移ろいが楽しめる。</p>
<p>また、経年変化が楽しめる、木をふんだんに使用した空間も林邸の特徴。米栂を使用した天井やフローリング、美しい木製の建具が印象的である。実は、随所に施された木製の建具は、建具職人の奥さまのお父様が作製したもの。リビングの框戸や２階の引き戸もすべて特注で、お父様が手掛けた。<br />「色や材料、デザインを父と相談しながら作ってもらいました。ちょっと贅沢ですが、ありがたかったですね」と奥さま。<br />お父様の熟練の技と心のこもった木製建具が、ぬくもりのある上質な空間づくりに一役買っている。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081827/211220hay-005-1024x692.jpg" /><figcaption>群馬県渋川市で『佐藤建具店』を営む奥さまのお父様が作製した框戸（正面）。アンティークの家具たちとも相性が良い。開けると玄関につながる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081830/211220hay-006-1024x684.jpg" /><figcaption>窓側からリビングを見る。季節の植物などを飾ったディスプレイ棚も上手に活用。階段脇の扉もお父様が手掛けた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081834/211220hay-007-1024x684.jpg" /><figcaption>２階のデスクスペースは、奥さまがミシンがけをしたり、洗濯物を畳んだりするのにも重宝。引き戸を開け放てばワンルーム感覚で使用できる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081838/211220hay-008-1024x684.jpg" /><figcaption>以前の住まいから使用しているという『無印良品』の棚が、木の床や天井、建具とマッチ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081843/211220hay-009-1024x691.jpg" /><figcaption>２階のデスクスペースからの眺め。吹き抜け上部に設けた大胆なハイサイド窓が、まるで四角く切り取られた額縁のよう。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081847/211220hay-010-684x1024.jpg" /><figcaption>隣家を気にせず、自然光と通風を確保した南側のハイサイド窓。たっぷりの光を１階まで届ける。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081851/211220hay-011-686x1024.jpg" /><figcaption>１階から２階のデスクスペースを見る。蹴込部分に角度をつけた美しいフォルムの階段がリビングのアクセントにもなっている。</figcaption></figure>
<h2>既製品を利用してコストダウン</h2>
<p>共働きの林さん夫妻にとって、効率よく家事ができることも家づくりのテーマのひとつであった。<br />「日中は仕事でいないため、室内干しができるサンルーム的な場所が欲しいとリクエストしました」（奥さま）。<br />２階のバスルームの横に洗濯機を置き、その隣に室内干しスペースを確保。南側の大きな開口からたっぷりの日差しが入るようにした。隣接するデスクスペースは洗濯物を畳むときにも便利。脱ぐ洗う干す畳むの洗濯動線をコンパクトにまとめた。</p>
<p>また、生活感の出やすいキッチンは独立型を希望。リビングから死角の位置には収納力を優先して『IKEA』のハイキャビネットを採用した。リビングから見えるシステムキッチンの扉だけを木製扉に変更。既製品を上手に利用しながらコストダウンを考えた。</p>
<p>住み始めて９か月。<br />「ずっと探していたリビングのセンターテーブルも入り、やっと家具が揃って落ち着いた感じです。次は、リビングの白い壁に絵や布を飾りたいと考えているところです」（ご主人）。<br />心に響いたものだけをひとつずつ加えながら、家とともに経年変化を味わう、そんな丁寧な暮らし方を楽しんでいかれることだろう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081855/211220hay-012-1024x684.jpg" /><figcaption>独立型のキッチンは、カウンターによってリビングとつながりをもたせた。「１本脚のすっきりしたデザインが気に入っています」とご主人。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081859/211220hay-013-1024x686.jpg" /><figcaption>『トクラス』のシステムキッチンを扉のみ木製扉に変更し、高級感をプラス。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081904/211220hay-014-1024x684.jpg" /><figcaption>奥のドアを開けると気持ちの良い風が入る。ゴミ捨てなどにも便利。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081908/211220hay-015-684x1024.jpg" /><figcaption>リビングから見えない場所には、収納力の高い『IKEA』のハイキャビネットを採用。ハイキャビネットのサイズに合わせて壁の位置を決めた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081912/211220hay-016-684x1024.jpg" /><figcaption>ゴミ箱もすっぽり収まる収納力。使い勝手の良さに奥さまも大満足。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081916/211220hay-017-684x1024.jpg" /><figcaption>「花粉症もあり、室内干しスペースは必須でした」と奥さま。洗濯機からすぐに干せて便利とのこと。洗濯機の奥がバスルーム。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081920/211220hay-018-684x1024.jpg" /><figcaption>南側に大きな開口を取り、陽光と通風を取り込んだ室内干しスペース。扉を閉めて目隠しすることも可能。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081924/211220hay-019-684x1024.jpg" /><figcaption>玄関脇に設けたクローゼット。家族全員分をひとまとめにして収納。「アウトドアグッズも収納しているので、車に積むときなども便利です」と奥さま。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081928/211220hay-020-684x1024.jpg" /><figcaption>奥が北側で、塀の向こう側には川沿いの公園が広がっている。２台分の駐車スペースを希望し、手前に停められるようになっている。</figcaption></figure>
<p>林邸<br />設計　<a href="https://aoydesign.com/">アオイデザイン／aoydesign</a><br />所在地　東京都八王子市<br />構造　木造<br />規模　地上２階<br />延床面積　105㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/13081931/211220hay.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/architecture/47592/">100life.jp/architecture/47592</a></p>]]></content:encoded>
<enclosure url="http://img.100life.jp/2021/12/13081931/211220hay.jpg" length="102400" type="image/jpeg" />
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<title><![CDATA[グリーンを楽しむ家　植物のための特等席、 インナーテラスを作る | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 12 Dec 2021 15:00:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Wed, 15 Dec 2021 19:50:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/green/"><![CDATA[Green]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/garden-house/"><![CDATA[Garden House]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/green/"><![CDATA[Green]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%86%e3%83%a9%e3%82%b9/"><![CDATA[テラス]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%ad%e3%83%95%e3%83%88/"><![CDATA[ロフト]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e6%a4%8d%e7%89%a9/"><![CDATA[植物]]></category>
<description><![CDATA[最高の環境で元気に育つグリーン ２階リビングの奥に、大きな窓と天窓からたっぷりと光が差し込むインナーテラスがある。スチール製のオリジナルサッシの窓を開ければ気持ちのいい風が通り、植物たちがうれしそうに葉を揺らす。 「マンションに住んでいた頃 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>最高の環境で元気に育つグリーン</h2>
<p>２階リビングの奥に、大きな窓と天窓からたっぷりと光が差し込むインナーテラスがある。スチール製のオリジナルサッシの窓を開ければ気持ちのいい風が通り、植物たちがうれしそうに葉を揺らす。</p>
<p>「マンションに住んでいた頃から植物が好きで、家を建てたら温室のような空間を作りたいと思っていました。<a href="http://www.niko-arch.com/">ニコ設計室</a>に相談したところ、室内の一番日当たりが良い場所にインナーテラスを作る案をいただきました。同じ生活空間で植物を楽しむことができ、とても良かったです」と木元さん。</p>
<p>室内でありながら屋外の良さも備えたインナーテラスは、床がモルタルなので、水やりや植え替え等の作業も汚れを気にせず行える。<br />大きな窓は、植物がカーテンの代わりをしてくれる。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075840/211213kim-001-683x1024.jpg" /><figcaption>天窓を開けると、暑い夏の熱気もすっと抜けていく。「天窓の網戸は紐で開け閉めできるように変更しました」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075845/211213kim-002-683x1024.jpg" /><figcaption>「リーン・ロゼのソファは欲しかったもののひとつです。フラットになるまでリクライニングできます。夜はこのソファに座って映画を観るのが楽しみです」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075849/211213kim-003-683x1024.jpg" /><figcaption>「入居当初は窓際のベンチに座ることができたのですが、今は植物に占領されています」と嬉しい悲鳴。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075854/211213kim-004-683x1024.jpg" /><figcaption>風通しのよいリビングでハンモックに揺られながら読書。至福の時間だ。リビングの壁は一部モルタル仕上げとし、インナーテラスと連続性を持たせた。</figcaption></figure>
<h2>心地よい風が抜けるシカケ</h2>
<p>黒のスチールのオリジナルサッシと天窓を開ければ風が通る。<br />インナーテラスには階下の納戸に通じる階段があり、その階段も風の通り道になっている。</p>
<p>「植物は努力して手入れをすると、その分結果を出して、元気に育ってくれるのがうれしいですね」。<br />挿し木で増やしたウンベラータは５鉢に増え、オーガスタやモンステラも大きく育った。<br />「鉢を置く場所がなくなってきたので、吊るす場所を作る予定です。コウモリランを吊るして飾りたいです」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075859/211213kim-005-683x1024.jpg" /><figcaption>インナーテラスには水やりに便利な水場を設けた。ガラスの花器を置いた棚はDIYで取付け。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075904/211213kim-006-683x1024.jpg" /><figcaption>階段を降りると１階の納戸へ。スチール製のオリジナルサッシは、上部は大きく、下側が細かく分かれている。「こうすることで、道を歩く人が見上げても中の様子がわかりにくいようです」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075909/211213kim-007-683x1024.jpg" /><figcaption>冷暖房の効率を上げたい時は、リビングとインナーテラスの間を引き戸で仕切ることができる。夜はロールカーテンを下ろす。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075914/211213kim-008-683x1024.jpg" /><figcaption>三角の天井と梁の間にはガラスがはめ込まれている。</figcaption></figure>
<h2>工夫を凝らした造作キッチン</h2>
<p>「キッチンはリビングの様子を見ることができて、かつ使いやすいL字にしました」</p>
<p>造作のキッチンの高さにはこだわりが。食器を洗ったり、食材を切ったりする場所は高く、火にかけた鍋の中を混ぜたりフライパンを振って炒めたりという作業があるコンロは低めに作って、なるべく楽に料理ができるようにしている。<br />カウンターは高めにして、リビングからキッチンの中を見えにくくした。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075919/211213kim-009-683x1024.jpg" /><figcaption>キッチンの上はロフトに。奥の小上がりからハシゴで昇る。グリーンの天井はDIYでペイント。キッチンのカウンターは古材を使用。ダイニングテーブルはトラック・ファニチャー。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075924/211213kim-010-1024x683.jpg" /><figcaption>ステンレスの造作キッチンは作業しやすいように高さを高めに。コンロ部分は少し下げた。大きめの食洗機をビルトイン。壁はモノトーンのモザイクタイルに。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075929/211213kim-011-683x1024.jpg" /><figcaption>アーチの向こう側はパントリー。冷蔵庫はパントリー内へ。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075934/211213kim-012-683x1024.jpg" /><figcaption>炊飯器の上部の天板を無くして湯気を逃がす設計した食器棚。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075938/211213kim-013-1024x683.jpg" /><figcaption>引き出しの中に皿を縦に収納。棚板を斜めにすることで皿のガタつきを抑える。素晴らしいアイディア！</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075942/211213kim-014-1024x683.jpg" /><figcaption>パントリーの横の丸穴から、隣の小上がりで遊んでいる子どもの様子を伺える。</figcaption></figure>
<h2>リラックスできる住まいに</h2>
<p>木元家は、ご夫婦と１年生の男のコの３人家族だ。<br />「妻の通勤が便利な場所を考えて土地選びをしたのですが、なんと週５でリモートワークになりました。将来子ども部屋にする予定の部屋で、毎日仕事をしています（笑）」</p>
<p>玄関を入って右手にあるガラスの壁の向こうが仕事部屋だ。<br />「１階で仕事をして、２階に上がって植物の水やりをするのがいい息抜きになります。<br />コロナ禍の隔離生活中も、緑に癒やされました。部屋の中に庭がある感覚を楽しめるインナーテラス、これからも楽しんで使っていきたいと思います」</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075946/211213kim-015-683x1024.jpg" /><figcaption>階段の壁面に作った書棚。「本がたっぷり収納できるので、作って良かったもののひとつです」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075950/211213kim-016-683x1024.jpg" /><figcaption>3種類のタイルを使ったバスルームと洗面。斜めに貼ったバスルームの白いタイルの目地はグリーン！ 「床はコルクです。冬でも冷たくないので気に入ってます」。洗面台は古材を使用。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10075955/211213kim-017-1024x683.jpg" /><figcaption>玄関の向かい側にある写真左の個室は、奥様の仕事部屋。「完全にテレワークになったので、この部屋があって良かったです」。ゆくゆくは子ども部屋にする予定。写真左側の廊下の壁面は、レッドシダーのザラザラした裏面を表に。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10080001/211213kim-018-1024x683.jpg" /><figcaption>玄関脇の納戸にキャンプ用品やストックを収納。「園芸用品もここに収納します。階段を昇るとインナーテラスなので、移動が楽です」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10080008/211213kim-019-1024x683.jpg" /><figcaption>大胆な壁紙でジャングル化したトイレ！　階段下の空間を有効利用している。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10080013/211213kim-020-683x1024.jpg" /><figcaption>絵本に出てきそうなロマンチックな外観。「逆三角形の場所を造ることで、庭の面積が広くなりました」</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10080019/211213kim-021-683x1024.jpg" /><figcaption>宅配ボックスとポスト、インターホンが一体になっている。外回りの植栽はご主人が手掛けた。「ゆっくりと楽しみながら造っている最中です」</figcaption></figure>
<p>設計　西久保毅人<a href="https://www.niko-arch.com/">（ニコ設計室）</a><br />構造　木造<br />規模　地上２階<br />延床面積　95.84㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/10080023/211213kim.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/green/47562/">100life.jp/green/47562</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
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<title><![CDATA[外壁・階段の仕上げはオリジナルレシピで　狭い中、あえて中央にすえた階段が生活に新たな質をもたらす | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 05 Dec 2021 15:00:12 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sat, 04 Dec 2021 02:15:13 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/architecture/"><![CDATA[Architecture]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%95%e3%83%ad%e3%82%a2/"><![CDATA[スキップフロア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%bc%e3%82%b9/"><![CDATA[ワークスペース]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e5%90%b9%e3%81%8d%e6%8a%9c%e3%81%91/"><![CDATA[吹き抜け]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e7%8b%ad%e5%b0%8f%e5%9c%b0/"><![CDATA[狭小地]]></category>
<description><![CDATA[工房と稽古場がほしい 「つくりものがあるのでレーザーカッターなどの機械や道具類をちゃんと置けるような工房と稽古場のスペースがほしいというのをまずお願いしました」と話すのは翔さん。劇場などの施設計画のコンサルタントをしている翔さんは、休日には …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>工房と稽古場がほしい</h2>
<p>「つくりものがあるのでレーザーカッターなどの機械や道具類をちゃんと置けるような工房と稽古場のスペースがほしいというのをまずお願いしました」と話すのは翔さん。劇場などの施設計画のコンサルタントをしている翔さんは、休日にはパフォーマンス活動をしているという。工房と稽古場はそのためのものだ。</p>
<p>奥さんの千尋さんは「前に住んでいたマンションではそういった道具類が生活スペースを侵食していたので家を建てるならきれいに片づけられる家にしたかった」という。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163820/211206oku-001-1024x683.jpg" /><figcaption>3階。階段が天井に突き当たっている。右がキッチンで左がリビングダイニング。各階、階段の左右でフロアのレベルが異なる。</figcaption></figure>
<h2>階段を真ん中に</h2>
<p>土地が狭く建築面積もそう大きくは取れない敷地での設計を担当したのは千尋さんがメンバーの一員として勤務するアーキペラゴアーキテクツスタジオの畠山さんと吉野さん。この家の最大の特徴は家の中央部分につくられた階段だが、階段を端に寄せず中央に配するアイデアは敷地条件から生まれたものだった。</p>
<p>「建てられるボリュームもだいたい決まっているなかで、パフォーマンスのための稽古場や工房がほしいというご要望を最初にいただいていたので、床を積層させてつくる必要がありました」と畠山さん。しかしそのときに縦動線である階段を上下の移動のためだけのものにしてしまうと、限られたスペースのなかにそれ以外の用途には使えない場所ができてしまってもったいない。</p>
<p>そこで家の真ん中にゆるやかな階段を配置して、階段ではあるけれども、居場所にもなるし物を置ける家具にもなるというものにしたという。そしてまた、この階段が実はこの家ではなくてはならない重要な構造要素になっていて、中に入っている鉄骨ブレースが建物の横幅いっぱいに架け渡されている——どの階段も壁や天井に突き当たって行き止まりになっているのはそのためだ。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163826/211206oku-002-1024x683.jpg" /><figcaption>東西両面とも長手方向いっぱいに窓が連続している。これだけの空間に壁がないのは階段の鉄骨がブレースとして効いているため。ダイニング、キッチンとも床と階段の1段の踏み面のレベルが揃えられている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163832/211206oku-003-683x1024.jpg" /><figcaption>北側から見る。スペースが限られているため、建て方が終わったところで段ボールを使って家具の大きさを確認した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163836/211206oku-004-683x1024.jpg" /><figcaption>南側からキッチンを見る。下の階段は壁に突き当たっている。</figcaption></figure>
<h2>模型で確認</h2>
<p>最上階のスペースは広く感じられるが、翔さんは「図面ではかなり狭く見えた」という。しかし家具も入った20分の１という大きめの模型とパースで確認した上で階段を中央にすえる案をスタートさせることに。</p>
<p>「自分では階段を真ん中にするというのは思いつかなかった」という千尋さん。空間のなかで中心的な存在ともなるため実寸で確認したという。スケールだけでなく踏み面の幅や奥行き、蹴上げの高さを段ボールでつくった階段に実際に座ったり上り下りしてみて確認を行った。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163843/211206oku-005-1024x683.jpg" /><figcaption>階段越しにダイニング部分を見る。この家のために製作されたオリジナル家具はすべて窓台の高さにそろえられている。</figcaption></figure>
<h2>特製レシピの仕上げ</h2>
<p>出来上がった階段は空間のなかで存在感を発揮しているが、それはたぶんそのスケールだけではなく、グリーン系の表面の仕上げも大きく作用しているのだろう。「この階段は構造でもあるし家具でも居場所でもあるのですが、たとえばこの階段を木でつくってしまうと　キッチンや収納も木でつくる予定だったので家具としての印象が強くなってしまう。あるいはブレースとして鉄骨が中に2本入っていますが鉄骨現しの階段にすると構造として使っている印象が強くなる。このどちらにも偏らないように、仕上げには木でも鉄でもない素材を使うことにしました」（畠山さん）。緑青仕上げと呼ぶその仕上げは、事務所で開発したオリジナルのもので、木と石と金属、樹脂を混ぜ合わせたものという。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/12/30170613/211206oku-006re-1024x683.jpg" /><figcaption>北側から見る。階段の途中に置いてあるプロジェクターで奥の壁に映画などを投影して見ることができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163855/211206oku-007-1024x683.jpg" /><figcaption>緑青仕上げは材料の配合がオリジナルなだけでなく、工程も特殊なため塗装は事務所で行ったという。</figcaption></figure>
<h2>床を極力薄く</h2>
<p>最上階は東西の両面とも長手方向いっぱいに窓が連続して光がふんだんに入るがその下階のスペースは小さな窓が３つあるのみ。しかし、暗く感じることはないという。これには建築的な工夫があって、マッシブホルツという工法を採用し45㎜の角材を1本1本つないでつくることで床を限りなく薄くしているのだという。</p>
<p>「通常であれば床が倍以上厚くなって光がなかなか下まで届かないのですが、この工法でつくることで階段の吹抜けを通して光が下にも広がっていくのです」（吉野さん）。空間が明るくなるだけでなく上下階の遮断感も感じにくくなっているという。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163901/211206oku-008-1024x683.jpg" /><figcaption>左右の柱は40mmの無垢の鉄骨。これだけ細くできたのは階段が柱の座屈止めの役目を果たしているため。床は45㎜の角材を1歩1本つないでつくっている。通常よりも2分の１以下の厚さのため、光が階段を通じて下階に広がる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163908/211206oku-009-683x1024.jpg" /><figcaption>リビングダイニングの下に水回りスペースが続く。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163914/211206oku-010-683x1024.jpg" /><figcaption>水回りスペースの前から見る。上がキッチンで下が寝室。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163919/211206oku-011-1024x683.jpg" /><figcaption>寝室側から見る。洗面スペースの下に本棚が置かれている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163925/211206oku-012-683x1024.jpg" /><figcaption>1階を見下ろす。階段が壁に突き当たっている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163932/211206oku-013-683x1024.jpg" /><figcaption>1階から階段を上ると壁に突き当たる。右が寝室。</figcaption></figure>
<h2></h2>
<p>4カ月暮らしてみての感想をうかがった。まずは翔さん。「以前よりも生活の質がとても上がって早く家に帰りたいと思うようになりました」。千尋さんは「毎日楽しく暮らしている」と話す。「今までだと一日家に引きこもっていると気がめいるようなこともあったのですが、この家は上は開放感があるし下はちょっと落ち着いた感じで切り替えられるのでそういうことがほとんどなくなりました」</p>
<p>最後に隣家のお話がでた。この敷地はもとはお隣りの家の庭だった土地だが、緑青仕上げを施した家が建ち上がってから隣家の方が「老後は今の家を売ってどこかのマンションに引っ越すことも考えていたけれども、この家が建ったことによってわたしは死ぬまでここに住まう」という話をされて、グリーン系の外壁に合わせてリビングのカーテンも変えたのだという。隣人にとっても素敵な風景になり庭の一部になっているということなのだろう。こうしたお話をうかがうのははじめての経験。こういうこともあるのだなと感じ入った。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163936/211206oku-014-683x1024.jpg" /><figcaption>玄関から見る。本棚の上に洗面スペースがある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163943/211206oku-015-683x1024.jpg" /><figcaption>右が玄関、中央に見える扉から翔さんの稽古場兼工房に入ることができる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163947/211206oku-016-683x1024.jpg" /><figcaption>周囲は住宅が建て込んでいるため、頭だけ少し飛び出るようなボリュームにして開口を大きく開けた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163952/211206oku-017-683x1024.jpg" /><figcaption>取材時には稽古場のスペースがパフォーマンスのための大道具の製作スペースになっていた。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30163957/211206oku-018-1024x683.jpg" /><figcaption>「パーティをやったときにこの階段に料理を載せたお皿が並んでひな壇みたいになって面白かったですね」（翔さん）。</figcaption></figure>
<p>河童の家<br />設計　アーキペラゴアーキテクツスタジオ<br />所在地　神奈川県川崎市<br />構造　木造<br />規模　地上2階、一部ロフト<br />延床面積　49.30㎡<br />施工床面積　73.95㎡</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/30164001/211206oku.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/architecture/47503/">100life.jp/architecture/47503</a></p>]]></content:encoded>
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<item>
<title><![CDATA[年間ランキング 憧れの家は、どんな家? 2021年、最高の家 ! | 100%LiFE]]></title>
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<pubDate>Sun, 28 Nov 2021 15:00:11 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 26 Dec 2021 09:11:12 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/ranking/"><![CDATA[Ranking]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/100life/"><![CDATA[100%LiFE]]></category>
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<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0/"><![CDATA[ランキング]]></category>
<description><![CDATA[『100%LiFE』の読者は、どんな家、どんな暮らしに興味があるのか。2021年に公開した記事の中からアクセスの多い記事を調べてみました。人気記事ランキングを大 …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/26181110/210104nag.jpg" /></figure>
<p> 「スタイルのある家と暮らし」をテーマに情報発信する『100%LiFE』。クリエイティブな感性で暮らしと空間を楽しむ人たちのライフスタイルメディアとして2012年にスタート、10年めを迎えています。毎週、個性的な戸建て住宅を紹介。人気建築家の最先端の設計から、人気のアウトドアリビングを取り入れた家、築数十年の日本家屋のリノベーション物件まで、ほんとにいろいろ。そんな中で『100%LiFE』に集う読者の方々は、どんな家、どんな暮らしに興味を持っているのでしょうか。2021年中にアップされた家のアクセス数ランキングを公開します。</p>
<p></p>
<hr />
<h2>第10位<a href="https://100life.jp/architecture/46799/"><br />都市に住まう建築家の選択　<br />家の中と外に、<br />たくさんの居場所を作る<br /></a></h2>
<p>建築家の西川さんが暮らす家は、阿佐ヶ谷の賑やかな通りに面して建つ。簡単に動かせて多目的に使える家具を多く使い、住みながら生活スタイルを整えることを楽しんでいる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/46799/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28131346/210809nis-006-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第9位<a href="https://100life.jp/style-of-life/46094/"><br />葉山の自然を楽しむ家　<br />階段の踊り場が第２のリビング<br />ウクレレや読書が楽しい<br /></a></h2>
<p>子育てするなら緑が豊かな葉山に住みたいと、森戸川沿いに建つ〈森戸川ヴィレッジ〉に家を建てた奥谷将之さん、りんさん、梁吾くん一家。ゆったりと流れる葉山時間の暮らしを楽しんでいる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/46094/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28131011/210429oki-001-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第8位<a href="https://100life.jp/architecture/45916/"><br />都心の狭小地に建つ建築家の自邸　<br />人も猫も思い思いの場所で過ごす<br />出窓に囲まれた５層の家<br /></a></h2>
<p>東京都渋谷区内の駅から徒歩１分。都心の狭小地に建つ建築家の自邸は、八角形の箱を積み重ねたような外観が圧倒的な存在感を放っている。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/45916/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28130728/210315fuj-005-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第7位<a href="https://100life.jp/architecture/45643/"><br />職住一体の建築家の自邸　<br />ゆるやかに居場所をつなげ、<br />仕事と生活の場をひとつに<br /></a></h2>
<p>建築家の小田内晃彦さんの職住一体の自邸は、働く場所と生活する場所を分けず、家族で共有するスタイルだ。食卓でクライアントとの打ち合わせをし、書棚には建築関係の書籍と共に子供の絵本も並ぶ。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/45643/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28130242/210208oda-001-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第6位<a href="https://100life.jp/architecture/45848/"><br />道路沿いの狭小敷地に建てた家　<br />小さな家ながら、光を享受し<br />開放感を感じて暮らす<br /></a></h2>
<p>関根邸は道路沿いの狭小敷地。夫妻はまず「面積が狭いので、広く見えるようにしてほしい」、さらに「なるべく段差をつくり、光が隅々にまで行きわたるようにしたい」と建築家に伝えた。</p>
<p><a href="https://100life.jp/architecture/45848/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28130037/210301sek-003-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第5位<a href="https://100life.jp/style-of-life/47350/"><br />建築デザイナーの自邸　<br />鎌倉の緑豊かな高台に建つ<br /> 居心地の良い小さな平屋<br /></a></h2>
<p>Atelier23.を主宰する建築デザイナーの井手しのぶさんの７軒目の住まいは、鎌倉の自然豊かな小高い丘の上に建つ平屋の家。リビングの大きな窓を開けると、広々とした明るい庭が広がる。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47350/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28125743/211108ide-001-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第4位<a href="https://100life.jp/style-of-life/45438/"><br />ライフスタイルを大きく変えて　<br />自然に囲まれた葉山の<br />古家をリノベして住む<br /></a></h2>
<p>永松・神保邸は神奈川県・葉山の築50年ほどの古家をリノベーションした家だ。10年間住んだ神宮前のマンションが取り壊しになることを機にこの「山小屋のような家」に移り住むことに。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/45438/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28125352/210104nag-005-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第3位<a href="https://100life.jp/renovation/45318/"><br />築浅戸建てのリノベーション　<br />自然豊かな鎌倉で<br />自分らしい暮らしを<br /></a></h2>
<p>『toolbox』で営業企画を担当する小尾絵里奈さんは、川崎市の宮前平の集合住宅をリノベーションしてわずか１年後、自然豊かな鎌倉の築浅物件をリノベーションし転居した。</p>
<p><a href="https://100life.jp/renovation/45318/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28125140/201207kob-002-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第2位<a href="https://100life.jp/green/45693/"><br />プロが伝授する“植物が育つ家”　<br />思い入れのある家具と<br />花や緑に寄り添う暮らし<br /></a></h2>
<p>東京・中目黒で花屋を営む渡辺礼人さんと安樹子さん夫妻。４年程前に建てたご自宅は、花や緑が生活になじみ、“植物のプロ”ならではの手法が随所にのぞく。</p>
<p><a href="https://100life.jp/green/45693/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28124650/210208wat-001-1024x686-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr />
<h2>第1位<a href="https://100life.jp/style-of-life/45500/"><br />ワンルームのような一体感　<br />家族が自然と集まる<br />大空間の三角屋根の家<br /></a></h2>
<p>眺めの良い高台に建つ中川さん邸。広々とした開放的なLDKには、ご夫妻と3人のお子さんが自然と集まり、のびのびと家族団らんの時を過ごしている。</p>
<p><a href="https://100life.jp/style-of-life/45500/"></p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/28124203/20201115-224-1024x683-1.jpg" /></figure>
<p></a></p>
<p></p>
<hr /><p><a href="https://100life.jp/ranking/47476/">100life.jp/ranking/47476</a></p>]]></content:encoded>
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</item>
<item>
<title><![CDATA[工房併設の住まい　木の温もりと開放感にあふれるのびやかなLDK空間 | 100%LiFE]]></title>
<link>https://100life.jp/style-of-life/47399/</link>
<guid isPermaLink="false">47399</guid>
<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 21 Nov 2021 15:00:11 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 21 Nov 2021 08:17:12 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-outdoor/"><![CDATA[アウトドア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-interior/"><![CDATA[インテリア]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/tag-design/"><![CDATA[デザイン]]></category>
<description><![CDATA[工房を兼ねた理想の家づくり 本業の看護師の仕事のかたわら、登山用品の製作・販売を行う佐山さんが目指したのは、奥さんと１歳のお子さんの家族３人が心地よく暮らせる住居と自身のブランド「SAYAMA works」の工房を兼ねた家。2019年末から …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>工房を兼ねた理想の家づくり</h2>
<p>本業の看護師の仕事のかたわら、登山用品の製作・販売を行う佐山さんが目指したのは、奥さんと１歳のお子さんの家族３人が心地よく暮らせる住居と自身のブランド「<a href="https://sayamaworks.com/">SAYAMA works</a>」の工房を兼ねた家。2019年末から家づくりをスタートし、今年5月八王子市に理想を叶えた住まいを実現させた。</p>
<p>佐山さん夫妻が設計を依頼したのは、<a href="http://www.dimple-architects.com/">ディンプル建築設計事務所</a>を主催する堀泰彰さんだ。<br />「堀さんとは、2018年のお正月に登った東京都最高峰の山・雲取山の山荘で出会いました。そのときは、お互いに素性を明かさず、日本酒を飲みながらお話ししただけだったのですが、その後SNSを通じて交流をもつようになりました。HPで拝見した堀さんの手がけた事例がどれも素敵だったことに加え、 “山”という共通の趣味があったため、イメージも共有しやすいのではと思い、家づくりをお願いしました」（佐山さん）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071510/211122say-001-683x1024.jpg" /><figcaption>正面外観。左側が住居、右側が工房の入り口となっており、中からは玄関土間を通じて行き来できるようになっている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071514/211122say-002-683x1024.jpg" /><figcaption>東側外観。連続する２つの切妻屋根によってリッジライン（山の尾根）を表現した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071517/211122say-003-683x1024.jpg" /><figcaption>白と木を基調としたシンプルなデザインの内装。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071520/211122say-004-683x1024.jpg" /><figcaption>1階洗面スペース。白と黒のコントラストがシンプルながらも洗練された印象を与える。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071523/211122say-005-683x1024.jpg" /><figcaption>1階の主寝室。窓からはたっぷりの光が差し込む。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071527/211122say-006-683x1024.jpg" /><figcaption>階段ホールから2階を見上げる。視線の先には、LDKとつながるテラスが見える。</figcaption></figure>
<h2>切妻屋根がつくる開放感のあるLDK</h2>
<p>家づくりにあたり、佐山さんと堀さんは土地探しからスタート。住居とともにSAYAMA worksの工房兼ショップを併設するため、どちらの用途でも両立できることをポイントに土地を選んだ。<br />「災害リスクなどを考慮しながら、交通アクセスのよさも重視し、高台に立地するこの場所になりました。国道に面していますが、車の往来が激しくなく落ち着いた雰囲気だったので、住居としても、店舗としても理想的な場所でした」（佐山さん）。</p>
<p>プラン作成において、夫妻が要望したのは、「のびやかに過ごせる生活空間」。佐山さんは「夫婦ともに身長が高いので、以前の住まいでは窮屈に感じることが多かったんです。堀さんには身長に合わせたスケール感、そして風通しのよさや開放感のある空間を要望としてお伝えしました」と語る。堀さんは夫妻の要望をもとに、１階に主寝室、浴室や洗面室などの水回り、工房を設置、2階にメインの生活空間となるLDKを設けたプランを作成。<br />ポイントとなったのは、佐山邸を印象づける連続する二つの切妻屋根だ。「リッジラインをイメージしたこの二つの切妻屋根は45度の角度で重なっており、内部空間にもそのまま生かされています。そのため、LDKは間仕切らずにつながりのあるワンルームでありながらも、ゆるやかに分節されています。また、天井にも高さが生まれ、視線が抜けるおおらかで開放的な空間が生まれました」（堀さん）。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071530/211122say-007-1024x683.jpg" /><figcaption>光が通り抜ける開放感のある2階LDK。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071534/211122say-008-683x1024.jpg" /><figcaption>東側のキッチン方面を見る。「道路に面した東側には、視線の抜けを意識して大きな窓を設けています」と堀さん。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071537/211122say-009-1024x683.jpg" /><figcaption>家族の交流の中心となるリビング。「遊ぶスペースも広くなったので、子どもも楽しそうに過ごしています」と佐山さん。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071541/211122say-010-1024x683.jpg" /><figcaption>垂木現しが美しい天井。「なるべく自然の雰囲気が感じられるように、木の質感のある空間を目指しました」（堀さん）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071545/211122say-011-683x1024.jpg" /><figcaption>将来的には子ども部屋として使用する予定の洋室。立派な現し梁が空間にアクセントを与える。</figcaption></figure>
<h2>念願の実店舗をオープン</h2>
<p>佐山さんがSAYAMA worksを始めたのは2016年。もともと登山が趣味だった佐山さんは、当時盛り上がりをみせていたガレージブランドの波にのり、一からミシンを覚え、サコッシュ作りから登山道具の製作をスタートしたという。<br />「はじめは仲の良いアウトドアショップの店員さんからのオーダーだったのですが、次第に別の人からもオーダーされるようになり、オリジナルブランドの開設に至りました。2017年頃からはバッグの製作もはじめ、山岳レースとして有名なトランスジャパンアルプスレースの選手の方にも実際に使用していただいています」（佐山さん）。</p>
<p>“山”を通じて出会った堀さんとともに、理想の住まいを実現させた佐山さん一家。この住まいでの暮らしが始まってから約半年が経つ。「家族３人のびのびと暮らすことができています。堀さんと打ち合わせを重ねながらつくりあげていった、という過程があるからこそ、この住み心地が生まれたのではないかなと思っています」（佐山さん）。<br />また、今年11月からはSAYAMA worksの実店舗としての営業を本格的にスタートした。<br />「これまでWEBストアを中心に展開していたSAYAMA worksの製品を直に手に取っていただける実店舗のオープンは念願だったので、とても嬉しいですね」と微笑む佐山さん。<br />これからも「家族のやすらぎの住まい」と「SAYAMA worksを支える工房」を両立したこの家で佐山さん一家の豊かな暮らしが紡がれていくことだろう。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071548/211122say-012-1024x683.jpg" /><figcaption>1階に設置したSAYAMA worksの工房兼ショップ。展示会などのイベントも計画しているという。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071552/211122say-013-1024x683.jpg" /><figcaption>軽量で強度の高いティッシュケースや収納ポーチなど、機能性の高いアイテムが豊富なラインナップで用意されている。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071556/211122say-014-1024x683.jpg" /><figcaption>壁面には有孔ボードを採用。佐山さんが機能面・デザイン面を徹底的にこだわったというバックパックなどがディスプレイされている。</figcaption></figure>
<p>佐山邸<br /> 設計　<a href="http://www.dimple-architects.com/">ディンプル建築設計事務所</a><br /> 所在地　東京都八王子市<br /> 構造　木造2階建</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/09071559/211122say.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47399/">100life.jp/style-of-life/47399</a></p>]]></content:encoded>
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<title><![CDATA[住まい手の感性が光る　職と住の機能を詰め込んだ“倉庫のような家” | 100%LiFE]]></title>
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<dc:creator><![CDATA[100life.jp]]></dc:creator>
<pubDate>Sun, 14 Nov 2021 15:00:11 +0000</pubDate>
<lastPubDate>Sun, 14 Nov 2021 07:21:12 +0000</lastPubDate>
<category domain="https://100life.jp/style-of-life/"><![CDATA[Style of Life]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/3%e9%9a%8e%e5%bb%ba%e3%81%a6/"><![CDATA[3階建て]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/do-it-yourself/"><![CDATA[DIY]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a8/"><![CDATA[アトリエ]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e3%82%af%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%bc/"><![CDATA[クリエイター]]></category>
<category domain="https://100life.jp/tags/%e7%b4%a0%e6%9d%90%e6%84%9f/"><![CDATA[素材感]]></category>
<description><![CDATA[アトリエ倉庫と音楽スタジオを希望 サウンドデザイナーの甘糟亮さんと美術装飾家のユリさんが昨年新築した家は、シルバーの細長い箱型の建物から三角形に突き出たテラスが印象的。そのユニークな外観に足を止める人も多く、「何屋さんですか？」と訊かれるこ …]]></description>
<content:encoded><![CDATA[<h2>アトリエ倉庫と音楽スタジオを希望</h2>
<p>サウンドデザイナーの甘糟亮さんと美術装飾家のユリさんが昨年新築した家は、シルバーの細長い箱型の建物から三角形に突き出たテラスが印象的。そのユニークな外観に足を止める人も多く、「何屋さんですか？」と訊かれることもあるという。</p>
<p>お2人が求めたのは、“窓のない倉庫のような家”。映像制作の現場を中心に活躍するユリさんは、大量の物を収納できるスペースが必要不可欠だったと話す。<br />「フリーランスで仕事をしているので、例えば、“女の子の部屋”“オフィス”“病院”といったさまざまなシチュエーションで使用する基本的なアイテムは常に用意してあり、作品によってさらに加えたりアレンジしたりしています。そのため、その膨大なアイテムたちを収納できる倉庫が必要でした。また、撮影に使用する物をトンカチやドリルを使って製作したり、塗装したりすることもあります。近所の目を気にせず、深夜でもいつでも作業ができる場が欲しかったのです」。<br />一方、音楽や効果音を作る仕事の亮さんは、ときに大きな音を出すこともあるという。そのため、音がもれない“窓のない家”を望んだ。</p>
<p>1階はアトリエ倉庫と音楽スタジオ、そしてバスルームを配置。バスルーム以外には窓はない。玄関も設けず、大きな扉で開閉する“搬出入口”を設置。ユリさんのもうひとつのこだわりが、「搬出入口にハイエースを横付けできること」だった。<br />「撮影用のアイテムを搬出する際、ハイエースにスムーズに詰め込めるようにしたかったんです。軒の高さをハイエースより高くしてもらい、扉を全開にして、どんどん詰め込む。スリッパのまま動けるため、とても便利で満足しています」。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081351/211115ama-001-1024x683.jpg" /><figcaption>都内の利便性に富んだ住宅街に建つ。シルバーのガルバリウム鋼板の建物に、レッドシダーの三角形のテラスが絶妙にマッチ。カーポートを兼ねているテラスでは、ユリさんが撮影に使用するグリーンを育成中。２台分の駐車スペースを確保し、レンタルしたハイエースを駐車することも。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081355/211115ama-002-683x1024.jpg" /><figcaption>大きな扉をスライドすると、すぐにアトリエ倉庫に。搬出入口が玄関を兼ねる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081359/211115ama-003-683x1024.jpg" /><figcaption>季節に合わせたディスプレイで彩られた表札。“甘糟”の文字は、設計士の息子さんの作品。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081403/211115ama-004-1024x683.jpg" /><figcaption>柱のみのがらんどうだったアトリエ倉庫。シチュエーションごとのアイテムをそれぞれ収納したコンテナが整然と積まれている。「キャスターを付けてもらったので奥の物もスムーズに出せます」とユリさん。天井にはライティングレールを埋め込み、電動工具がどこでも使えるようにした。『TOTO』の実験用シンクの左奥がバスルーム。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081409/211115ama-005-1024x683.jpg" /><figcaption>アトリエ倉庫の右奥が、亮さんの音楽スタジオ。防音設備も完備。PCを載せているのは組み立て・解体自在のペケ台（簡易作業台）。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081414/211115ama-006-1024x683.jpg" /><figcaption>１階で唯一窓があるバスルーム。坪庭はプロの方たちと相談しながらＤＩＹ。「お風呂に入っていたら、ハクビシンが窓からのぞいて行ったので、ビックリ！」とユリさん。</figcaption></figure>
<h2>レイアウト自在の大きな箱</h2>
<p>2階に上がると、大きな開口からたっぷりの日差しが入り、1階とのギャップが楽しい。方杖を施したスギの柱が林立し、木の存在感を目いっぱい感じられる気持ちのよい空間になっている。<br />「手を加えすぎないものが好きなので、素材もそのままで、現しにしています。シンプルな大きな箱を作ってもらい、そのときの用途やライフステージに合わせて自分たちで好きなようにレイアウトできるようになっています。“仮設みたいな家”ですね（笑）」（亮さん）。</p>
<p>「人を招くことが好き」というお2人。ダイニングテーブルは、脚に天板を載せただけのペケ台（簡易作業台）を連ねて使用。来客人数や使用目的によって外したり、位置を替えたりと自在に変更できるため都合がよいという。</p>
<p>また、3階は、余った角材を並べて釘で固定しているだけの空間。現在は細長い床になっているが、2mの角材を並べれば、いつでも増床可能だ。<br />「子どもができたら床を広げて、奥を子ども部屋にすることも考えています」とユリさん。<br />家族の成長やそのときのライフスタイルによってフレキシブルに対応できる家である。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081419/211115ama-007-1024x683.jpg" /><figcaption>北向きの大きな開口から安定した光が入る２階のダイニングキッチン。向かい側は学校の校庭のため視界が広がる。方杖付きの柱は免震の役割がある。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081426/211115ama-008-683x1024.jpg" /><figcaption>階段の手すりにはブルーに塗った単管パイプを使用。撮影時に持参する“マイ　ハコウマ”は家では椅子としても重宝。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081430/211115ama-009-683x1024.jpg" /><figcaption>３階は角材を置いただけのスペース。細長い空間のため、現在は縦に布団を敷いて寝ているそう。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081435/211115ama-010-1024x683.jpg" /><figcaption>亮さんがDIYした本棚。現在、壁一面を本棚にする企画もあるそう。奥行を生むウォールライトは、照明デザイナー・岡安泉氏の作品。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081439/211115ama-011-1024x683.jpg" /><figcaption>ユリさんがクロスステッチ（刺繍）で作製した、ゴッホの『星月夜』（左）。多肉植物が置かれたベンチは亮さんが作った。奥のドアからは屋根に出ることができ、屋根掃除の際に使用。</figcaption></figure>
<h2>ＤＩＹで仕上げた“みんなの家”</h2>
<p>「できるだけコストを抑えるために、壁や天井は石膏ボードで引き渡してもらい、自分たちで塗りました」とはユリさん。<br />まずは人目につきにくい天井からスタートしたそう。高所恐怖症の亮さんも「そんなことを言ってられず、必死に取り組みました」と話す。今回設計を依頼した<a href="https://fujiwalabo.com/">フジワラテッペイアーキテクツラボ</a>の皆さんや友人たちにも手伝ってもらい、丸１か月かけて仕上げたという。<br />「仲の良い大道具の友人が２週間くらい通い続け、根気強く塗ってくれました。プロの意地からか、クオリティに妥協ができなくなったようで（笑）。最も目に入る部分の壁をきれいに仕上げてくれました」（ユリさん）。</p>
<p>カーテンレールも自分たちで買って取り付け、暮らしているうちに必要になった家具は亮さんが破材で作製。バスルームから見える坪庭は設計事務所のランドスケープ担当の方や造園家の方と一緒に作り上げていった。<br />「DIYはこの家で初めて体験しました。新鮮で、楽しかったですね。この家は自分の家というよりも“みんなの家”という感じ。管理人みたいな気持ちなんです。みんなが来るからきれいに使おうと思いますから」と笑う亮さん。<br />料理好きのユリさんと最近料理に凝り始めたという亮さんのお2人がもてなしてくれる、通称『アマカスハウス』は、仲間が気軽に立ち寄れるサロンのような雰囲気がある。コロナ禍が落ち着いたときには、ますます賑やかになりそうだ。</p>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081443/211115ama-012-1024x683.jpg" /><figcaption>手前の作業台は友人と一緒に作製。キャスターを付け、移動自在にした。ガラスのショーケースに飾られているユニークな小物たちはユリさんの作品。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081447/211115ama-013-683x1024.jpg" /><figcaption>造作の棚。調味料のこだわりから料理好きがうかがえる。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081453/211115ama-014-683x1024.jpg" /><figcaption>カラフルなカゴたちは、造作のカウンターにぴったり収まるようサイズを測り、ユリさんが作製した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081457/211115ama-015-683x1024.jpg" /><figcaption>軽やかな蛍光色のカーテンが甘糟邸のアクセントに。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081504/211115ama-016-683x1024.jpg" /><figcaption>トイレ内のくぼんだスペースにも、亮さんが余った角材で棚を作製した。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08081509/211115ama-017-1024x683.jpg" /><figcaption>ダイニングテーブルとして使用しているペケ台は、ユリさんの作業台としても重宝。知人の装飾会社で大量に収穫してきたオリーブの渋を抜くのが最近の日課。</figcaption></figure>
<figure><img src="https://img.100life.jp/2021/11/08115322/211115ama-re.jpg" /></figure><p><a href="https://100life.jp/style-of-life/47377/">100life.jp/style-of-life/47377</a></p>]]></content:encoded>
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